masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

推理物が好きだと言うこうちゃんとの会話

2014年05月08日 | 日記(その他)
あなたへ DVD(2枚組)
クリエーター情報なし
東宝

録画してあった「あなたへ」を観た。
と言っても、大したテレビが無かったので夕飯を食べながら、食器を洗いながら、の“ながら観”です(^^;

ビートたけしの登場に、こうちゃん
「コイツ怪しいな」 「又ひょっこり現れるんちゃうん?」 「ほらみて!現れた!」

masumiさんがこうちゃんに言ったのは
「やっぱり退職後にキャンピングカーで日本縦断言うてた熟年夫婦は多いんやろなぁ」 「うちらかて早うせな。私が死んでしもたら こうちゃん後悔せなアカンようになるで」 「あ、そういえばうちのキャンパー、どうなってるんやろ?」
(部品待ちでもう2年以上修理工場に入ったままなのだ。部品は中古でしか手に入らないらしいーー;。こうちゃんは「俺はワーゲンを信用しとったのに。結局ワーゲンも他の外車とおんなじやったっちゅーことや」とお怒りデス)


そんで、masumiさんはナンバラ(佐藤浩市)のことを早い段階で気が付いていたんだけど、
「推理物が好き」と言うこうちゃんは、最後の最後まで???だったのだ。

「写真を海に流すの忘れとる」と思っていたらしい。

それでよく推理物が好きだと言えるなぁ!、と笑ってあげたら、「俺は列車もんが好きやねん」だって。

・・・そういう問題か?(^^;


PS
映画の内容とは関係のないハナシで申し訳ございません(^▽^;


元売が「業転は出していない」と言い続けていたから。

2014年05月08日 | ガソリンスタンド2

商圏内にまだセルフがないとき、市内で最初のセルフが改装オープンされる前の数年間、
開発に伴い新規出店した広域等大手が“フル形態で”安値看板を掲げた。

彼らは業転ではなく、インセンティブによる安値だったのかも知れない。
その安値に系列100%仕入れで追随しようとしたら粗利は1-2円にしかならなかった。

それなのに、それまで当店と同じような価格で販売していた他の同業地場業者がその安値にピッタリ追随し出した。
(今はバラバラの値段です)

「他所は皆安いのに、何故お宅の店だけ高いのか」
そう訊かれても答えられなかったのは、
「証拠もないのに他所の店が不利になるようなことを言ってはいけない」というこうちゃんの意向、・・・と、もう1つ。

元売が「業転は出していない」と言い続けていたから。

「業転」と消費者に説明したとして、もしその消費者がそれを確かめるべく元売に問い合わせた場合、
「業転は出していない」と言い続けている元売の回答はどのようなものになるかは容易に想像がつくというものです。

だから、化管法絡みで元売に都度証明書を発行して貰わなければならない取引先からの「他店と10円以上の差があるのは何故か」という詰問にも明確に答えられない、という苛立ちがありました。


あの頃、業転玉を混ぜて安値に追随、或は粗利に厚みを持たせた系列販売店は、
元売が業転は出していないと言い続けていたことを(無意識だとしても)利用したのだと思う。

自分たちの行いは露呈しない筈だ、と。
万が一露呈しても、それは元売が認めないことで不問に付される筈だ、と。

その一方で、
そういう状況下でも系列100%仕入れを貫いて、
消費者や顧客から誤解されたまま業界を去ることになった販売店もある。

当店はまだ営業を続けてはいるけれど、「廃業した販売店とは違う」なんてことはない。

10円前後安い業転玉の営業にキリキリした歯痒さを覚え、他社買い店への元売(特約店)のえこひいき的な対応に対しての憤りや、業界全体と又消費者に対しての、やり場のない複雑な感情を抱えながら何とか営業を続けているというのが正直なところです。


元売の2枚舌に翻弄され、組合が業転の斡旋をするような出鱈目な業界に嫌気がさし、消費者の誤解による非難に折れた心を立て直しながら



*****

5月5日 ぜんせき


「論説」より

「次々に地域から撤退していくSSをどうしたら残せるのか」
「SSが安定した経営基盤を確立し、安心して次の世代に経営を引き継ぐにはどうしたらいいのか・・・」。
(略)
元売は業転は出していないと言い続けてきた。
しかし、自社が生産した製品を系列特約店に卸す一方で、同じように特約契約している商社などにも供給している。
その製品は、元売とは面識のないPB業者などに廉価で提供されている。

それが業転玉であることは(※業界の人間なら)だれもが知っているのに・・・。
(略)
自分たちを苦しめているPBの量販業者に供給しているのが、自分たちの系列元売りだったというショッキングな事態も発生する。

*****

「業転は一時凌ぎにしかならない」と、masumiノートを開設した当初から書き続けてきました。
(※一時でなく結構長期間凌げたみたいですけど)

業転を出しているのは、“本当の敵である” 元売(子会社販社)や商社(PB大手)なんだから、と。

今、1SSオーナーの弱小PB店では対抗できない安値看板を子会社販社は掲げだしました。
これからは系列内格差(差別対価)のようです。

弱小3者店は弱小PBの防波堤だと書きました。
それはこれからも変わらないと思います。


消費者がこの業界の歪みを知ったからとて、何も変わらないのでしょう。
高値の理由が分かったからとて、

大多数は「安値を好む」。

「値段だけではない」それはごく少数の人達で、その人達の厚意だけでは健全経営にはならない。



「次々に地域から撤退していくSSをどうしたら残せるのか」
「SSが安定した経営基盤を確立し、安心して次の世代に経営を引き継ぐにはどうしたらいいのか・・・」。

SS2万店計画がある(?)というのに?
元売は広域業者を吸収して自前でサプライチェーンを築いているというのに?

「次々に地域から撤退していくSSをどうしたら残せるのか」
「SSが安定した経営基盤を確立し、安心して次の世代に経営を引き継ぐにはどうしたらいいのか・・・」。

相変わらず仕入れ値の格差は無くなっていないのに?


元売から特約店へは4円の調整があったという。
さて、特約店から満額転嫁してもらえた3者店はどのくらいあるのでしょうか?


「次々に地域から撤退していくSSをどうしたら残せるのか」
「SSが安定した経営基盤を確立し、安心して次の世代に経営を引き継ぐにはどうしたらいいのか・・・」。

答えは簡単な筈なんですけどね。