masumiノート

何を書こうかな?
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番組の宣伝です。

2013年01月29日 | ガソリンスタンド

お昼のお弁当を食べながら新聞のテレビ欄を見ていたら、「ガソリンスタンド異変」の文字が目に入りました。

TBSのNEWS23クロス(PM10:54~)
■ガソリンスタンド異変 廃業続出の意外な理由

だって!

3者店が疲弊するのもお構いナシに、差別対価で販社や大手にだけ安値で卸した元売
そうはならじと業転玉に手を出した特約店や販売店
それを放置し続けた元売や行政

この事実を報道してくれるのかな?!


・・・って、これを報道しないのなら、
意外な理由っていうのが地下タンク問題なら、
テレビ東京が既にやってるしね。
2番煎じだよね

2番3番4番?・・・どこまで続くのかな?


でもね、masumiさんは不思議でしょうがないのです。

石油組合の親玉である「全石連」や業界紙などにも取材はしていると思うのですが・・・

2011年3月にぜんせきれんは「いまこそ非常事態」って宣言を出しました。

報道機関に「差別対価」「仕切り格差」を伝えなかったのでしょうか?

 


2011年11月 「国会に質問書」のその後
この中で「不当廉売」「差別対価」という言葉も出ています。

2012年08月21日 朝日新聞に“業転”の文字が載りました


・・・・・もう隠す必要はないと思うのですが?


地下タンクの法規制をクリアしたって、この流通の歪みが是正されない限り、いつ廃業となってもおかしくないのです。
補助金(税金)が無駄になるのです。

本当にこの辺で数減らしを止めておいた方が良い。


このブログは消えることがあるかも知れないけど、新聞の記事や国会の質問書は消えない。




***お知らせとお願い***

初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。








ガソリンスタンド 地下タンク

2013年01月29日 | ガソリンスタンド

ネットで見つけた記事です。

陸奥新報
地下タンク改修義務化 今月末期限も進まず
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2013/01/24800.html

古くなった地下貯蔵タンクの改修・交換を義務付けた期限が1月末に迫っている。地下タンクは給油所(ガソリンスタンド)のほか事業所や学校、施設、工場など各所に設置されているが、規制強化を受けた対応は進んでいないのが現状だ。弘前地区消防事務組合消防本部では「対応済みは約3割」と話しており、2月に改めて今回規制対象となっているタンク所有者を回って指導するほか、「これから対象となるタンクも増えてくる。各自で確認し、気になる場合は消防に問い合わせを」と呼び掛けている。

新潟日報
GS地下タンク、迫る改修期限 廃業か存続か、悩む中小業者・県内
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20130129024025.html

ガソリンスタンドなどの老朽化した地下タンクの改修・交換の期限が今月末に迫っている。県内では改修・交換を断念し、閉店を決めた業者も出てきた。多額の費用がネックになっているとみられるためだ。ガソリンスタンドが少ない中山間地などで閉店が相次げば、県民生活にも影響が出そうだ。

 「長年、地域のみなさんに利用してもらったガソリンスタンド。閉店は断腸の思いだ」。胎内市内でガソリンスタンドを運営する業者の担当者は声を絞り出した。

 この業者は同市内にある2店舗のうち、一つを今月末に閉めることを決めた。原因は1968年10月に設置された地下タンクの改修に掛かる費用だ。

 国は2011年2月に施行した改正消防法で、40年以上経過したタンクについて、油漏れを防ぐため、ことし1月までに改修・交換することを業者に義務付けた。期限が過ぎても対策が施されていないタンクについては、地元の消防本部が立ち入り検査を行い、業者にすみやかに改修などを実施するよう求めていく。

 総務省消防庁や県などのまとめによると、県内では周囲をコンクリートで覆うなどの漏えい対策を施していないタンクは7815基。このうち1296基が改修・交換の対象で、昨年末時点で660基が未対策となっている。

 費用は「1万リットルのタンク1基を改修する場合、200万円以上」(新発田市内に本社のある業者)。ガソリン用以外に、軽油や灯油のタンクもあれば出費はさらに増す。

 五泉市内でガソリンスタンドを展開する業者も昨年末に商店街の中にあった1店舗を閉鎖した。「開業は1964年。そのころとは車の流れも大きく変わった」と話し、「改修の義務付けも大きな要因の一つ」という。

 石油連盟によると、ガソリンなどの「燃料油」の需要は1999年度の約2億5千万キロリットルから2011年度は約2億キロリットルに縮小。ガソリン価格の高止まりを受けたエコカーの普及が主な原因だ。

 ガソリン需要が落ち込む中での改修・交換の義務付けに対し、県石油商業組合の副理事長は「大きな痛手。資金力の乏しい中小の業者は廃業するかどうかの選択を迫られている」と説明。「中山間地で閉店が相次げば、給油で長距離の移動を強いられる利用者も増えるだろう」と話した。