Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

値段のひみつ 小川孔輔(日本経済新聞社)

2024年03月31日 | 
Hitorigaten

 コロナ渦収束の豊葦原瑞穂国を待っていたのは、円安と物価高騰、オーバーツーリズム等という、生活弱者にはありがたくない経済現象か
 欧州や東シナ海などでは、局所的な戦争が勃発し収束が見渡せない情勢で、その拡大が本当に懸念されるところである。
 翻って、スマホで地球の裏側のことが瞬時に分かる時代(真偽のほどは?)ではあるが、激安スーパーで買う牛肉やワインなどの価格がどうなっているのか?という疑問も沸々とするのは何故…

○缶入り飲料って値段が同じだけど、原価はちがうよね
 ・原価:コーヒー>お茶
○ワンプライスのメリット:買い手の買いやすさと売り手の商品管理と仕入れの単純化
○清涼飲料1本当たりのコスト構造
 原料費(原材料費)  36.2円
 原価(労務費)   2.6円
 原価(経費他)     4.2円
 販管費(販売費)  14 円
 販管費(一般管理費他)18.2円
営業利益        5  円
 流通マ-ジン     34  円
 消費税(5%)     5.7円
合計       120 円
○格安航空券はどうして安くできる?
 ・航空会社がもうかる座席のクラス:ファーストクラス   とビジネスクラス(50/300)
 ・エコノミークラスを裁く必要あり(250/300)
○国内航空運送事業 原価の構成
 人件費         18.1%
 航空機材維持費     11.5%
 燃油費          6.1%
 空港使用料       13.8%
 航空機燃料税       6.9%
 金融費用等        7.5%
 その他         36.1%
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする