Linkman#41  乱読の後始末

-乱読、精読、積読-

書籍に触発されて「思考と空想」は、知の荒野を駆け巡るのか…

心は上天気!         堀田 力(三笠書房)

2007年05月31日 | 本と雑誌
Hitorigaten

 

 ロッキード事件で元首相に論告求刑を行った、泣く子も黙る東京地方検察庁特捜部の敏腕検事。
 吏員の頂上には目もくれず、高齢者対策への道をすすむ天晴れさに、思わず「イヨッ大棟梁!!」と声を掛けたくなる

 

○死ぬときに、少しでも多く「あのときには、あの人を幸せにすることができた」と思いたい。そして、そのときの笑顔をたくさん集めて、その笑顔を思い浮かべながら死んでいきたい
○「自分にはこういう事が好きだから、こういう仕事をしている」という生き方を確立しておくことが大切になってくる。何かがあれば、そこへ戻るだけの勇気と柔軟性
○「自分のことになると、自分はバカになる」という事を肝に銘じておくこと
○先送りするのは、実はその場で判断するのはちょっと自信がないとか、おっくうがっているだけなのではないでしょうか。
○そういう原因があるのに先送りするから、宿題と化してかえって気になって疲れてしまうのです
○自分をイライラさせ、心を不快にしているものの大半は、自分自身でわざわざ間違った認識をしたり、判断のしかたを誤った結果が多いことがわかります
○自分で取り得る対策をすべて実行したら、それ以上あれこれ不安がるのをやめる
○正しい法的判断をするためには、人間や社会についての知識が九割で法律の知識は一割
○経済効率優先 → 「無償の行為」をないがしろにしていないか?
○正義はうさん臭い → Jastis:人としてのあるべき姿
○「習慣づけ」、「上手な気分転換」

コメント
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