中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

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M&Aの交渉時の課題とその時の相談相手は??

2018年08月29日 05時09分36秒 | 2018年版「中小企業白書」
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2018年版「中小企業白書」333ページ「第 2-6-32 図 相手先を見付けたきっかけ別に見た、M & A のマッチング時の課題」をみましたが、今日は334ページ「第 2-6-33 図 相手先を見付けたきっかけ別に見た、M & A の交渉時の課題」をみます。

下図から、M&Aの交渉時の課題について相手先を見付けたきっかけ別に見ていくと、共通して最も多いのは「買収金額の折り合い」で、特に「第三者から相手先を紹介された」、「相手先を直接売り込まれた」と回答した企業で顕著であることが分かります。

他方で、「自社で相手先を見付けた」と回答した者では、「簿外債務等のリスクの存在」を挙げる者が他に比べて多いことが分かります。

次に、M&Aの交渉時の相談相手について相手先を見付けたきっかけ別に見ると、「第三者から相手先を紹介された」と回答した者では、第 2-6-17図によると「金融機関」や「専門仲介機関」、「他社(仕入先・協力会社)」といった相手先を紹介された第三者の上位が多く、そのまま交渉時の相談相手となっている傾向があり、また、「相手先を直接売り込まれた」、「自社で相手先を見付けた」と回答した企業では、「公認会計士・税理士」に相談している傾向が顕著であることが分かります。

他方で「相談相手はいない」と回答する企業の割合も高く、この結果について白書は、このよう相手先とのM&A実施を直接交渉する場合に、相談相手がいないことも課題になっていると推察される。交渉時においても、「公認会計士・税理士」や「弁護士」といった士業専門家や金融機関といった周囲の支援機関の役割が重要といえる、とあります。

いわば「仲人」とも呼べる存在が成否の鍵を握るという訳ですね。これも納得ですね!

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