中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

人材育成は「作業スピード」 、「改善提案」、「教え合う」をポイントにせよ!

2019年04月27日 05時06分00秒 | 2018年版ものづくり白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2018年版「ものづくり白書」187ページ「図 211-4 人材育成の具体的な成果」を読みましたが、今日は188ページ「図 211-5 3 年前と比べた労働生産性と人材育成の具体的な成果」を見ます。

下図から人材育成の具体的な成果と労働生産性の関係を見ると、3 年前と比べて「生産性が向上した」と回答した企業における、人材育成の具体的な成果は、「技術や技能に関する理解・知識が深まった」が最も高く、「自社の製品に関する理解・知識が深まった」、「改善提案が増えた」と続き、上位 2 つの順位は、「生産性が低下した」と回答した企業と同様である(図211-5)ことが分かります。

それぞれの具体的な成果ごとに、「生産性が向上した」企業と、「生産性が低下した」企業を比較すると、「生産性が向上した」企業の方が、「生産性が低下した」企業に比べて、 「一人ひとりの作業スピードが上がった」 、「改善提案が増えた」、「社員同士で教え合うことが多くなった」といった成果を挙げる割合がより高いことが分かります。

教育訓練を行った際には、「作業スピード」 、「改善提案」、「教え合う」をポイントにすると良いということですね。これは使えますね!!
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