油山の紅葉

ガラス越しの日差しが暖かい。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


すっかり週末ブロガーになってしまったこの頃。
今日のネタは何にしようかと、洗濯物を干しながら考えていたら山の紅葉が目に入った。
朝日の昇る山も紅葉がすすんでいるようだ。

市内をバスで移動すると、銀杏並木が見える。
黄金色に色づいた見事な銀杏もあれば、まだまだ緑色を保ったままの銀杏もある。
ビル群がすっぽり抜けて見晴らしのいい町並みの銀杏は風がよく当たるのか綺麗に色づいている。
そうかと思えば同じようにビルの前に立ち並んだ銀杏の、真ん中の1本だけが黄色くなっていたりする。


台所の窓から見える街路樹のケヤキはまだ紅葉はすすんでない。
風のあたる樹が紅葉しているかと言えばそうでもない。
緑の葉の中で一枝だけ黄色や赤に色づいた樹もあって面白い。
やはり樹にもそれぞれ体調という物があるのだろう。


このケヤキ、紅葉してしまう前に毎年枝を切られてしまう。
紅葉は目を楽しませてくれるので惜しいのだが、葉が落ちて清掃作業が大変になるために団地サービスはさっさと切ってしまうのだろう。
ただでさえ駐車スペースを作るために道路のこちら側のケヤキ並木がなくなってしまって淋しい思いをしたのに。

11月ももう終わりだ。
慌ただしい11月だったが、もっと慌ただしい12月がやってくる。
ノンビリとひなたぼっこをしてやり過ごしてしまえたらいいのに。

荒れ模様

時々時々
なんてお天気だろう！
晴れているから布団でも干そうかと思っていたら、気が付くと雨が降っていた。
しばらくすると晴れているので洗濯物をベランダに出した。
そうしたらまた暗くなって雨が降ってきた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



夫が風邪をひいて１週間。
急に寒くなった頃、長いすでうたた寝をしていたので「そんなところで寝ると風邪をひくよ！」と言った頃だ。
疲れが溜まっていた所為もあるのかもしれない。

仕事柄運転するので市販の風邪薬が飲めない。
一度「大丈夫だ」と言って風邪薬を飲んだ後私となぎぃを大学病院まで送ってくれたが、ボーッとして曲がるところを間違えたりした。
そんな調子で怪我でもすると大変だ。

ドラッグストアに行って眠くならない風邪薬を探す。
葛根湯の入った「風邪のひき始めに」と言う薬は眠くならないと書いてあったが、既にひき始めではなかった。
普通の錠剤で眠くならないものを見つけられず、高い漢方のドリンクの風邪薬を買った。
注意書きに「車の運転や機械の操作に注意」と書いてなかったので。

その夜普通の錠剤の「眠くならない風邪薬」のＣＭを見て、翌日早速買いに行った。
並んだ風邪薬の棚の一番端っこに一つだけ残っていた。


夫の風邪はどうやら山を越したようだ。
お掃除の仕事をしているので今はかき入れ時。
「風邪は休まなきゃ治らないと思うよ」と言うと「休めれば休む！」と怒ったように言った夫。

忙しくて手抜き料理ばかりだったのを反省して、野菜たっぷりの夕食を心がけた効果もあったかなと密かに自負しているのだが

お絵かき

一日冷たい雨が降り続くようだ。

先日図面を画いていたダイニングテーブルで今日はお絵かき。
１月号に使うイラストだからお正月柄だ。

１月のイメージは何だろうと色々考えた。
数年前は扇を描いたので今年はそれは使えない。
絵馬？華やかさに欠ける。
羽子板の形の色のグラデーションで簡単に済ますか？
凧に図柄を描いたらどうだろう。
干支の図柄は数が足りない。

お正月用雑貨のカタログをめくってみると、イメージが湧いてきた。
なかなか素敵な羽子板の図柄も見つかった。
いくつかの柄を並べるのもいいかもしれない。

こうして雨の連休は過ぎていく。

天神

寒かったり雨が降ったりした一週間だったが、今日は日差しが暖かい。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


友人と先月から約束していた九州国立博物館の「天神さま」展に行ってきた。
小雨模様の寒い日だったので人が少ないかと期待したが結構多かった。

長崎交通の旗を持ったバスガイドにぞろぞろついて歩いていたのは修学旅行の中学生？
胸にリボンを付けた集団はＪＡの団体さん？
本物の太宰府天満宮の方は受験生らしき若い子がたくさん詰めかけていた。
学問の神様に祭り上げられた菅原道真公の生涯を、北野天神縁起絵巻（きたのてんじんえんぎえまき）で辿る。
と言ってもなくなって雷さまになるまでの人生を描かれるとは道真公も思ってなかったかも。


右大臣にまで上り詰め、50代も後半で左遷されたのだから、それは辛かっただろうと思う。
船で博多に辿り着き、川に姿を写してみたらそのやつれように驚いたという逸話から、水鏡天満宮や天神という地名が付いたと聞けば、道真公もグッと身近に感じられる。

左遷を指示した醍醐天皇は地獄の火に焼かれる姿が描かれていたりして、天神さまになってからの威力を思わせる。


２年ほどしか太宰府には居なかったのに、その存在感の大きさには驚くばかりだ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


楽しくお勉強した後は、大正ロマン風の喫茶店で友人とおしゃべり。
楽しい時間はいくらあっても足りない。

写真を見て、あ！角砂糖だ！と思ったあなたは私のブログの通です～

設計図

天気予報では午後から雨が上がる予定だったが、また降り出した


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


私の両親との同居話が急にすすみはじめた。
夫も自営の仕事をするのに位置的に都合が良いらしい。
家が古いし手狭なので、庭に二世帯住宅を建てることになった。

住○林業に、土地の調査と設計までをお金を払ってやってもらったら、とっても高価な二世帯住宅の設計図が出来上がってきた。

先週の日曜のことだ。
両親と私たち家族に住○林業の営業と設計士が説明をしてくれて、色々質問もしたり意見を交換したりしていた時だった。
母が「新しい家が出来ても、お世話になるようになるまでは移らない」と言いだして、その場で一同が凍り付いた。


それまで「自分のことはどうでもいい、意見も聞かなくていい」と言っていたのは新しい家に住むつもりがなかったからだったのだ。


古い、寒い家の使いにくい台所も母には愛着があるのだろう。
私も忙しく、家の話は夫と両親に任せていたのが悪かったのか。
両親も夫には遠慮もあり本心を話せなかったのか。


どちらにしても、手狭なのでどうになしなければならない。


今の家の使えるところは使って、台所はもっと温かく過ごしやすいように考えて両親に提案し直すことにした。
夫が設計図を元に、私に簡単な設計図を画けと言う。
目が点になったが、見よう見まねでやってみることにした。
設計はしたことはないが、製図は一応習ったことがある。

なぎぃの行きつけの喫茶店のスタッフが元建設関係だと聞いて、ちょっと相談に乗ってもらった。

設計図をトレス紙でなぞる、にわか設計士の仕事場はダイニングテーブルだ。
さて、どんなお家が出来上がるやら。

ちなみに、11月11日でこのブログは３年目を迎えていた。
忙しくてすっかり忘れていた

雲の軍団

雲が多く、夕方には雨になりそうだ。


山から朝陽が顔を出す前に雲の軍団が押し寄せてきた。
日が差さない部屋の中は薄ら寒い。
お日様のありがたさをひしひしと感じる季節になった。
そろそろ暖房器具を引っ張り出さなくては…


忙しかった一週間を何とか終わらせた。
体調を崩して、トイレで吐きながらでも取材は出来るんだと妙な自信がついた。
その後、その日の記事を入稿して仕事が終わったのが８時。
家に帰り着いたのは９時を過ぎていた。

休みなしの１週間。
おかげで家の中はめちゃくちゃだ。
溜まった洗濯物はこんなお天気で乾くだろうか？

ミニチュアクリスマスセット到着

曇ったり雨が降ったりのお天気が続いている。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


himiちゃんのショップで大人買いしたミニチュアクリスマスセットが到着した。
どれもこれも手の込んだ精巧な出来映え。
写真よりやっぱり実物はいい

早速玄関の靴箱の上にディスプレイした。
もう気分はウキウキクリスマス。
まだ１１月だが


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


休みのない１週間が終わって、今週も月曜から金曜まで休みがない。
体力的なことを考えて週３日の勤務にしているのに。

今年は２０周年と言うことで大きなイベントがある。
今週はその山場だ。
火曜日には大きなホールでの講演会も予定され、写真を撮らなくてはならない。
水、木曜はみんなで手分けして西日本各地に飛んで取材。
私は勘弁してもらった。

その代わり休まずに行って、校正を怠りなくやらねばならない。
ただでさえ８面を１２面に増やして大変なのに、２校、３校で原稿が入るという綱渡り状態。

大丈夫か私…
家のことはほっぽり出して、体力維持に努めるしかない。


それにしても、溜まった洗濯物を干したのだが気温も低く曇り空では乾きそうにない。
乾いてくれないと困るのだが

夕闇

今日はいいお天気だった。雲一つない空が暮れなずんでいく。仕事帰りのバスの車窓から眺めると、ビルは黒いシルエットになり、車の赤いテールランプが何台もバスを追い越していく。飲食店の看板が目立ち始める。そういえば今日は昼にサンドイッチを食べたきりだ。西の空の茜色もゆっくりと闇に呑まれていく。中空にぽっかり太めの三日月。お月様も寒そうだ。なぎぃのMRIに異常はなかった。血液検査も今のところ異常なし。ならば物が二重に見える原因は何？ラビリンスに迷い込んでしまった。渋滞した車の赤いバックランプがずっと先まで続いている。まだまだ家には辿り着けそうにない。

失せものが…

夜の内に降った雨で朝路面が濡れていたのに驚いた。
空気はしっとりと冷たい。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


温かいスープが美味しい気温だ。
今日の昼はチルド餃子をスープにした。
昨夜のかしわ飯の残りを温めて一緒に。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


先週のことだ。

急に寒くなったので綿のジャケットの上に薄手のジャンパーを羽織って仕事に出た。
ポケットに手を入れると何かある。

取り出してみると、なんと！無くしたと思っていた「浅見光彦倶楽部」のカードケース。中にはちゃんと「浅見光彦倶楽部」の会員証も入っていた。
バッグや着ていった服のポケットを調べて、どこかに落としてしまったのだと思いこんでいた。
着ていった服を間違えていたのだ
それはそれでショックだが、出てきたことの方が嬉しい。

これで、いつか軽井沢にある浅見光彦倶楽部のクラブハウスを訪ねた時に会員割引してもらえる～
って、多分行くことは無いんだろうけどね


寒くなって起きたラッキーな出来事だった

ラーメン

閉じ籠もっているが日差しがないので薄ら寒い。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


温かいものが美味しい季節になった。
お昼はラーメンにしようかと言うとなぎぃが「うん♪」と嬉しそうに言った。

昨日のおかずの残りを温めてラーメンにトッピング。
何故残ったかというと、夕食の準備を始めて野菜なども切り終えた時に携帯に夫からメールが来ているのに気づいたのだ。

「夕食は食べてから帰る」


切ったものは炒めるしかない。
と言うことで、豚肉と水菜ともやしとブナシメジとエノキの炒め物が乗ったラーメンが出来上がった。
おかげで美味しいお昼になった

熟し柿

のち
日差しがあった所為か暖かだった。
つい１週間ほど前は暑くて、「暖かくてよかった」などという言葉が出るとはおもわなかったが。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



柿が赤くなると医者が青くなる。
あるいは林檎が赤くなると医者が青くなる。
そんな言葉を聞いたことがある。

柿はビタミンＣが豊富だからだろうか。

昨日カマスと一緒にもらった袋の中に柿とサツマイモが入っていた。
お互いの近況は話したのに、柿とサツマイモはどこで採れたものか聞くのを忘れてしまった。友人の家には柿の木はないので、ご実家かあるいはご近所からもらったものだろう。

真っ赤に熟した柿はヘタを外してスプーンですくっていただいた。
美味だったことは言うまでもない。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



今週は急に気温が下がって、秋が深まったと言うより「寒い～」と言うのが実感だ。
もう少し「秋」を楽しんでいたいのだが。