今日のお天気は・・・

何気ない日々の出来事をつづっていきます

白いユリの花

2015-07-17 22:13:37 | 雑記
昨日から肌寒いような気温。
雨は勢いをなくしながら一日中飽きもせず降り続いた。


7月13日午前1時43分
母は天国に召されました。






「母が好きだったユリの花を」を葬儀の時に頼みました。
もらってきたユリの花が次々に咲き始めました。
写真の母がユリの花の香りに包まれてほほえんでいるようです



クリスチャンだった母の葬儀は、教会で親しくしていただいた方に見守られ行われました。
ご近所の方や、遠方から従姉妹たちも来てくれて、たくさんの愛に見送られて母は天国に旅立っていきました。

病院での最期の一週間は、大阪の弟も3度も日帰りで来てくれて、母の世話を焼いていました。
意識のなくなる前日、父が食べようとしていたコンビニのミニドーナツを食べたいと言い、一口かじって、「まずい」と言った母。
思えば最期に食べたのがこのドーナツ。
もっと美味しいドーナツを食べさせてあげればよかったなと、たわいない後悔。

それでもあまり悲しくない。
この5年、ずっと膝が痛くて足を引きずって家事や庭の手入れをしていた母。

この半年はずっと調子が悪く、胃の不調だと思って通院したのに、肝臓がんだと分かり、きつい身体をどうしようもなく持て余す毎日。

やっとその苦しみ辛さ痛みきつさから解放されて安らかに眠ったと。
天国に召されたのだと、私には思えるのです。
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アガパンサス

2015-07-11 13:59:14 | 雑記
また雨が降り出した。
今週は始めは寒いほどの気温で長袖を着ていたら、急に青空の見えるお天気になり気温も30度に。
梅雨と台風の影響か、めまぐるしく変わる天気に身体がついていけない。


母は10日程家で過ごし、再入院した。
24時間モニターの心電図を付けられ、血液検査の結果も肝臓腎臓がもう限界だという。
歩けなくなった母だが、まだ食事は座って食べるといい、トイレもポータブルを使うという。
慣れないへたくそな介護のまねごとをしているが、看護師のてきぱきとした動きを感心して眺めたりしている。

医師も、本人が余りにも辛そうだったらモルヒネを使いましょうと言ってくれる。
しかし、どの時点で使うかは家族の判断だと言われ、家族としては困ってしまう。
毎日辛そうにはしているが、頑張っている姿を見るとまだ大丈夫なのかと。

大阪から弟が時々来て、介護の手伝いをしてくれる。
父がしようとすると邪険に断る母も、息子だと素直にさせる。
父と私の顔は見飽きたらしい。

庭に咲いたアガパンサスやフウチョウソウ、ひまわりなどの花を撮ってプリントアウトして病院に持って行った。
カーテンに洗濯ピンでとめた。
母がていねいに草取りをしていた畑は今や草ボウボウ。
自然保護区になってしまった。

今日も蒸し暑い。
さて、そろそろ病院に行こう。
コメント (6)
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