キッチンの掃除

暖かい。
春めいてきた。
ＪＲ沿線の桜もそろそろ咲き始めた。

今日は仕事が休みの夫。
なぎぃに部屋を片付けろとか、要らないことを言って煙たがられていた。

掃除が仕事の夫。
今日はわが家のレンジフードの掃除をしてやろうと言う。
ラッキーと思ってみていた。

シロッコファンまで外して本格的に掃除を始めた。
レンジフードだけでなく、ガスレンジも天板を外して掃除している。
まだまだ終わりそうにない。

…晩飯は遅くなりそうだ

さすが池上さん

風はまだ冷たいが、晴れて暖かい。昨日の午後は予報通り雷雨になり、帰りは寒くて震え上がった。今日の暖かさは桜の開花を進めるだろう。
池上さんはTVに引っ張りだこ。今日もテレ朝系で頑張るようだ。ブツブツ言いながら見てしまう私。
プルトニウムは大気圏内核実験で降ってきたのではない、燃料棒の中でしか作られない種類のプルトニウムが見つかったから、燃料棒が破損したと断定できたんだ。さすが池上さん、とっても分かりやすかった。
でも、核燃料リサイクルの説明は推進派の言うことだけを説明した。デメリットもちゃんと説明するから好きだったのに。
核燃料棒の再処理では放射能を海や大気に放出することを知らないはずはない。再処理工場のあるセラフィールドの海岸は、かつて海水浴で賑わっていたが、今は放射線が強く人の近づけない砂浜になっている。
六ヶ所村の再処理工場はトラブル続きだが、稼動すれば日本の海を汚し続けることになる。
破損した燃料棒からでる放射性物質と同じものが再処理工場からでることを説明してほしかった。
プルトニウムを燃やす原子力発電も頓挫して、苦肉の策でウランを燃やすようにしか作られてない、老朽化した原子炉でプルトニウムを燃やそうとするのがプルサーマル。考えただけで怖い。
再生可能なエネルギーでやろうとしているドイツの実践を紹介して欲しかった。

プルトニウム

昨日より少し暖かい。スプリングコートにした。
スプリングコートと言っても色は、弔時にも使えるように限りなく黒に近いグレー。春色の軽やかなスプリングコートが欲しい。
朝、バタバタしながらニュースを聞いていたら、東電が「プルトニウムは自然界にも存在する」と言ったので、思わず「自然界にあるわけないやん！」と声になり、夫に笑われた。
どうやら、大気圏内核実験で降ってきたのと変わらないと言いたかったようだ。
プルトニウムの危険性はもう誰でも知っている。今更子どもだましのようなことを言うから、信じられないんだ。
いや、子どもに失礼だった。今どき、子どもの方が知識は豊富かもしれない。
海に垂れ流される放射能。
魚から微量検出されても、水中核実験の影響で今までも食べてきたから大丈夫だという。
たくさん食べてもレントゲン1回より少ないから安心していいと。
レントゲンは放射線と比べるならいいが、食物として体内に取り込む内部被曝とは違う。内部被曝はレントゲンのように一過性ではない。体内で放射線を出し続けるのだから。
最初は自然界、次はレントゲン、値が大きくなるとCTが引き合いにだされ、大丈夫だという。
だが理不尽に放射線を浴びていい人なんて誰もいない！

警報音

昼間は暖かくなるらしいが、朝は霜が降りていた。
それでも陽射しは日一日と強さを増しているようだ。
朝からTVの緊急地震速報が鳴り響いた。震源地は山形と表示。ところが水戸や仙台の中継カメラの方が揺れている。しかも宮城には津波注意報まで出た。
この前の地震で地震計測の機械が壊れ、緊急地震速報が誤って出されているらしい。
今朝も誤報かと思ったが、実際は津波を伴うような大きな揺れだったようだ。
技術の粋を集めた地震速報だったが、自然の猛威の前にははかない。
オオカミ少年にならなければいいが。

藤田祐幸さんの講演

日射しが暖かく穏やかな日曜日。
心が凍りそうなニュースが流れてくるが。

昨日長崎で行われた藤田祐幸さんの講演がＹｏｕＴｕｂｅにアップされていた。
今回の福島第１原発の事故のことが分かりやすく解説されていたので貼り付けておく。

原発を容認する社会を作ってしまった私たちの責任として、今回の福島原発の事故はしっかりと受け止めなければならないと思う。

藤田祐幸さんの講演

ヒマラヤユキノシタ

日射しがあると暖かい。

連日の原発事故のニュースを聞いていると腹が立つことが多い。
ＴＶでは危険だと口が裂けても言ってはいけないという雰囲気だ。

今朝の日本テレビ系列の情報番組では、どこかの大学の準教授が水も野菜も全く安全で危険はないと言い切った。
テレビ朝日には池上さんも借り出されて、不安を払拭しようと躍起になっている。


放射性ヨウ素が水から検出された時の、ＮＨＫの取材に応えた有名大学教授は「乳児の甲状腺は特に発達途上で、機能が活発なので放射性ヨウ素を取り込みやすい。微量でも摂取は避けた方がいい。できれば20歳位までの成長段階にある人は出来るだけ摂取しない方がいい」と言っていた。これが正しいと思う。


甲状腺ホルモンは体にとってすごく大切な物質。
体の成長に欠かせないだけでなく、代謝や臓器の機能を活発にする機能がある。

子どもが甲状腺がんを発症すれば、成長に大きな障害を残すことがある。
そんなリスクは避けたいと思うのは母親なら当たり前のことだ。
ヒステリックに騒ぐなというような報道には怒りを感じる。


原発の事故現場ではとうとう作業員の被曝事故が起こった。
「事故は会議室で起きてるんじゃない！現場で起きているんだ！」と東電の幹部に言いたい。

報道では警報アラームが鳴ったのに無視したと、まるで一時期流行った「自己責任」を追求する勢いだ。
逃げなかった作業員も悪いというのか？

東電の下請け会社の作業員と別会社の契約社員。
弱い立場の作業員が「ここで作業しろ」と言われれば、従うしかないだろう。
アラームが鳴るのは日常茶飯事で少しくらい鳴ったからといっていちいち退避していては作業にならないというのが現場だろう。
放射線管理が出来ていない現場に作業員を送り込む東電の体質こそ非難されるべきだ。

命がけで働いている人たちには本当に感謝している。

それで気になるニュースを見つけた。

福島第一原発の作業員らが全身に大量被曝(ひばく)をして「造血幹細胞移植」が必要になった場合に備え、作業員自身の造血幹細胞をあらかじめ採取して冷凍保存しておくよう、専門医が提言している。移植の際、免疫拒絶反応を防ぎ治療の可能性を高めるためだ。
　虎の門病院の谷口修一・血液内科部長によると、原発事故を巡り事前採取が行われた事例は世界的にもないが、「命がけで作業にあたる人たちを守るために行うべきだ」と訴える。同部長は今回の事故を受け、造血幹細胞の採取にかかる期間が従来（４～５日）の半分程度で済む未承認薬の輸入を計画している。

どうか、どうか、そんな恐ろしい事態になりませんように！

朝飯抜き

北風が強い。

寒くなる度に今回が最後の寒さだろうと何度思ったことか。
しかし、今回こそ最後。
気温は右肩上がりだ。

コートの襟に顔を埋めながら、近くのＡ医院にやって来た。
今日は血液検査のため朝食抜きだ。

内科はインフルエンザが流行っているので要注意。
元気そうな男の子が走り回っている。
その親子はすぐに呼ばれた。
車で待機していたらしい。
声の大きな院長の「検査では大丈夫です」の声が診察室から聞こえる。
どうやらインフルエンザではなかったようだ。

しかし、ここは院長の声が大きいので、個人情報だだ漏れだ

冬の空

お彼岸も過ぎたというのに、今日も寒い。
電車に乗っていると、スゴカのポイントが今は3倍とアナウンス。ポイントはどうやってチャージするのかHPを見た。券売機でのチャージの仕方をフンフンと見ていたら、ポイントの期限は1年だと書いてある！
知らなかったので、使い始めて1年以上経つが一度もチャージしてない。
早速駅で、いつもの券売機にスゴカを差し込む。メニューにポイントがない！乗客が降りていなくなり、閑散とした構内に「ご希望の金額を選んでください」と機械が大声で繰り返す。焦ってリセットボタンを探すが見つからない。仕方ないので、現金をチャージして機械を黙らせた。
いつもの券売機ではポイントはチャージできなかったようだ。
あれほど機械がわめいたのに、駅員は出てこない。さすが田舎の駅。
なので性懲りもなく横の券売機にチャレンジ。モタモタしながらもポイントをチャージすることが出来た。ポイントは3800円分貯まっていた。
ポイントはたいしたことないと放置していたが、なくなった分が惜しくなった。みみっちい奴だ。

まっすぐな道

桜は咲き始めたらしいが、また冬のコートとマフラーに逆戻り。
被災地は氷点下だったようだ。せめて暖かくなってくれればいいのに、今朝はまた大きな揺れが立て続けに起きた。
被災地の人たちが安心して暮らせる日が1日でも早くきますように。
5日ぶりの通勤。工事で曲がりくねっていた駅までの道が４分の１程が完成してまっすぐになっていた。
駅裏に車が入れるようになるのももうすぐ。
そうしたら、駅裏にショッピングモールも出来るらしい。
便利になると喜ぶのも心苦しいが、西日本は経済活動をちゃんとして、日本を支えなくてはね。
原発を止められなかった私達の責任として。微力だけど。

桜の開花

曇りがち。
時折薄日がさす。
気温が下がってきた。

福岡で桜の開花宣言が出た。
肌寒いが春は確実に近づいているようだ。


毎日新聞今日の朝刊の「米軍、復旧活動本格化　捜索・物資輸送、原発支援は慎重」の記事。
最後の方に、『米国防総省が米軍関係者に、原発の半径５０マイル（約８０キロ）以内に立ち入らないよう指示していることが背景にあるとみられ、防衛省幹部は「慎重姿勢は、放射能の危険性を熟知している証しだ」と指摘する。【本多健、坂口裕彦】』とある。

大気や大地、水や空気を汚染し続けている放射能。
それは心配ないと政府は言い続けているが、防衛省幹部がこう言ってるってことはやっぱり危険なんじゃないの？って気分になる。

ＴＶも報道も、危機感をあおるなという方向に流れている。

しかし、正確な情報をきちんと出しているのかと疑いたくもなる。
一昨日放射線量が高かったと報道されても、一昨日かよ！と思う。
パニックを避けるため？
正確な情報を速やかに的確に出さないから不安が広がるのではないか。


放射能が大気に放出されて、空気や土壌を汚染すれば野菜や牛乳から放射性物質が検出されるのは予想されたこと。
水や海を汚染して、最初は貝からそして魚へと放射能は濃縮される。
そんなことはわかりきったこと。

食品衛生法には放射能について基準はないと聞いて驚いた。
厚労省は今回、風評被害を防ぐため、急きょ暫定規制値をつくり対応したとのこと。
何もかもが後手後手だ。

放射性ヨウ素については飲料水や牛乳で１キロ当たり３００ベクレル、野菜類は同２千ベクレル、放射性セシウムについては飲料水や牛乳は１キロ当たり２００ベクレル、野菜や穀類、肉、卵などでは同５００ベクレル以下と定められ…たらしい。

せっかく作ったほうれん草や搾った源乳を廃棄しなければならない農家や畜産業の人たちの悔しさは計り知れない。
しかし、食品を通しての放射能の拡散を防ぐためにはやむを得ない。
きちんと国が保障するべきだ。

その報道を聞いていてちょっと驚いた。
保障はまず東電が、足りなければ国がとの発言。

国のエネルギー政策で日本中に原発が作られ、事故が起きた。
国のエネルギー政策でプルサーマルがすすめられ、３号機にはプルトニウムを含んだＭＯＸ燃料が使われているため、危険が増している。
国のエネルギー政策で丸ごと電化したマンションや家が計画停電で困っている。
国のエネルギー政策が引き起こした事態ではないか？
東電が最初は海水を入れるのを拒んだとしても、責任を東電だけに押しつけるのはおかしいと思う。

安全ならば東京の電力をまかなうためには東京湾に原発を作ればよかったのだ。

マニフィカトの聖母

朝から雨。
一旦小康状態だが、また午後から降るらしい。

２月に誕生日だったくぅ。
誕生祝いに就活に使うシャツとネクタイを買おうと言ってそのままになっていた。
今週末には卒業式があるので、今日は近くの○山に一緒に行った。

首周りと腕の長さを測ってもらい、就活用の白いシャツを選んでもらった。
ノーアイロンでＯＫの白いシャツを選んで「これを３枚」と言うと、
イケメンの店員が「ちょっとお待ち下さい」と走った。

首周りと腕の長さの合うシャツの在庫がないようだ。
結局３種類とも１枚しかなく、その３枚を買った。

ネクタイは最初に選んだネクタイが蛍光灯焼けをして変色していた。
同じような柄のネクタイを選んでもらったが、さすが田舎の青○。
天神にでも行けば在庫も豊富にあるんだろうが、仕方がない。

それでも近くにあって気軽に行ける方が楽。

帰ると、くぅが書類を持ってきた。
大学院の入学に関する書類で保証人の記入が必要だという。
入学金を振り込んだ後、手続きは済ませたのかと思っていたら、まだだった。
今週末まででいいからと、ノンビリしたものだ。

こんなんで、就活大丈夫か？


写真は、ある日くぅが持って帰った花束。
聞くと「追いコン」とぼそっと応えた。
部活の追い出しコンパでもらったようだ。
花の後ろの絵は、私の大学の卒業制作。
テンペラで描いた「ボッティチェリの代表作『マニフィカトの聖母』」の一部の模写。

祈りを込めて…

降りしきる雨

昨日のお天気とは打って変わって今日は雨。
降り続く雨は気持ちを沈ませる。

わが家の区民広場に面した崖は２段になっていて、その段差の猫の額ほどの土地に両親が畑を作っている。
その畑で作業をしていると、掘り返したところにジョウビタキのオスがチョンチョンとやってくるらしい。
写真はその畑の側の草むらにいたジョウビタキを上から撮った。

今年の年賀状の載せた写真にはヤマガラと書いてしまった。
恥をばらまいてしまった


今日の雨は被災地にも降り始めるのだろうか。
冷たい雨が雪に変わると言っていた。
燃料は行き届いただろうか。
孤立した小さな避難所にも燃料が行き届きますように！


ＴＶが一斉にドラマやバラエティーを放送し始めた。
報道番組一色になっていた時は、それ程までしなくても…と思ったが、
どのチャンネルを付けても報道をやってないと不安になってしまう。

それに、やり玉に挙がっているＡＣのＣＭだが、「エ～シ～♪」という音声を抜いたとしても何度も何度も繰り返される説教臭いＣＭにはうんざりして、いっそＣＭのないＮ○Ｋを見ようと思ってしまうほどだ。

節電をと思いながら、ＴＶやパソコンの情報がないと不安になって一日中付けている。

被害地の様子や避難している人の話には涙しながら、原発の発表にはハラハラして、西日本が経済を支えなければと思い直したりして。

私も私に出来ることを…まずは節電？

凍れる

霜が降りて寒い朝。凍れる。が、陽射しが暖かい。この暖かさが早く被災地にも届きますように。
今朝起きてキッチンに来るとシナモンの香りが漂っていた。
誰か早起きして、シナモン入りの饅頭でも食べたかなと思った。
テーブルに洗って拭き上げた耐熱ガラスのボールが二つ出ている。くぅが何か作ったらしい。
冷蔵庫を覗いて見るがそれらしい物はない。
昨日、突然マフィンを作り始めたくぅ。
22歳男子、お菓子を作るのは初めてだ。
ボールはどこ？泡立て器は？粉ふるいは？と最初は大騒ぎだったが、ネットで作り方は見たらしく、自力で作った。
膨らみの足りないマフィンだが、本人は満足そう。
月曜日はイラスト部のある日。きっとそこに持って行くのだろう。
それにしても、夕べは何を作ったのか？
バタバタと弁当の準備で冷凍庫を開けると、あった！
アルミの弁当箱に固められたチョコのような物。
うーん、チョコは冷凍しない方が…と思ったが何事も経験。失敗しながら覚えていくのだ。

風向き

昨日の雨は上がったようだが、霧が立ち込めている。
比較的暖かい朝だが、夜には冷え込むというのでマフラーと折りたたみ傘をバックに突っ込んできた。
朝からTVのニュースから目が離せない。福島第1原発2号基はどうやらスリーマイルの事故を越えたようだ。
アナウンサーが冷静な声で今日は北の風が吹くと言っているが、その意味が分かって言っているのか、パニックを恐れて冷静を装おっているのか。
同僚は赤ちゃんを抱えた娘を関東から呼び寄せた。停電など考えるといい判断だろう。しかし、電車もバスも動かず大変だったようだ。
私達の職場から救援物資を積んだ10トントラックが東北へ向け、昨日出発した。少しでも手助けになることを祈って。

忘れ物

駅に着いて気付いた。スゴカを忘れた。
薄手のコートも要らないくらい暖かい。陽射しも暖かさを増したようだ。
今日まではお天気もよさそう。災害地の捜索が進みますように。
しかし、通勤電車が空いている。学校も卒業式が済み通学が減ったのか？
遊びに出かけようという気分でもないのかも。
新幹線の開通でダイヤも少し変わった。
この後の電車だと遅刻するところだった。
災害のニュースに気を取られ、忘れ物が増えないようにしなければ。