今日のお天気は・・・

何気ない日々の出来事をつづっていきます

現代アート

2019-05-21 21:32:16 | 家族
昨日とは打って変わって朝から青空。
なので、父と福岡市美術館に行った。





地下鉄の大濠公園駅で降りて、大濠公園の東側を木立の中の細い道を辿って美術館まで歩く。
日差しは強いが気温はそれほど上がらず、涼しいというより冷たいくらいの風が吹き抜けて、気持ちの良い散歩道。
濠を取り囲むように植えられている柳の新緑も鮮やかで美しい。

美術館は、以前は大濠公園からは階段を上がるしかなかったが、リニューアルされて、写真のようにエントランスに行けるようになった。

福岡市美術館リニューアルオープン記念展は、内容が盛りだくさんで、現代アートも多く、現代アートが苦手な私はちょっと疲れるほどの展示物の多さだった。

2階のレストランは40分待ちと言われたので、1階のカフェでサンドイッチを食べて一休みしたが、2時間以上歩き回って腰が痛くなってきた。

なのに、帰りは大濠公園の中の島を抜けて歩いて帰ろうと父が言う。
父はとっても久しぶりに大濠公園に来たはずだし、中の島を歩きたいのだろうと渋々同意した。
ところが、美術館から中の島の入り口までかなり西に歩かなければならず、渡り終わって地下鉄の駅まで歩くと、ほとんど倍くらいの距離になって、松林を抜ける素敵な散歩道も、腰痛を我慢しながら歩いたので辛い道のりになってしまった。
美術館から帰る時は、やっぱり東側の木立を抜けて行くべきだった。
教訓にしよう。
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海からの霧

2019-05-20 13:54:24 | お天気
朝は青空が広がっていたが、10時になる頃には曇ってきた。
空が曇るだけでなく、霧が流れてきて広場の向かい側の家もうっすらと霞むほど。
これほど濃い霧は、朝に見たことはあるが、日が昇ってから流れてきたのは初めて。
冷たい空気に包まれ、不気味な気配さえ感じる。
海からは1㎞以上もあるのに、これは海からの霧だろうか。

pm2.5の予報が出ていたが、これがpm2.5だったら相当な空気の汚染だ。
調べてみるが、やや多い程度の様子。やはり霧のようだ。


                     


土曜日には、カラカラに乾いていた大地に恵みの雨が降った。
5月になってほとんど降っていなかったので、草木も喜んだことだろう。
しかし、九州の太平洋側や屋久島では大雨になったという。
適度に、一週間に一日程度、適当な量で降ってくれればいいのにと、人は勝手なことを思う。
この異常気象が人の影響なのか、地球の気まぐれなのか、はかりしれない。


                      



退職後はたいして変化のない毎日を過ごしている。
「退職したら、ランチに行こうね」と年賀状に書いてくれたママ友との約束を果たそうと、先週の木曜日に会う約束をした。
そうしたら、思わず同じ週の火曜日にも元の職場の同僚(元)からランチのお誘いがあった。
月曜日には、なぎぃの珈琲を頼んでくれた友人に珈琲を届け、金曜日には月に一回の血圧の薬をもらう通院、日曜日には夫に付き合って家電量販店に行くなど、普段の静かな生活とは一変した一週間を過ごすことになった。


                      


元同僚とは、4年前に亡くなった同僚をしのぶ会として会っていたメンバー。
今年はみんな、退職したメンバーになった。
別の場所で活躍している人もいるが、退職後の暮らしを楽しんでいる人もいる。
「さて、あなたはどう生きるの」と問われているようで、ただただ時間をやり過ごしている私にはちょっと座り心地の悪い椅子だった。



                     


ママ友とは、田舎に引っ越してから初めての再会。
思えば10年以上の時が過ぎていた。
時を埋めるようにお互いの近況を語り合い、彼女の孫の写真を見せてもらい、亡くなった親の話をした。
なぎぃの同級生のママ友とは、なぜか彼女だけと連絡を取り合っている。
なぜ彼女だけなのか不思議だが、何となく話が合う。

考えてみれば、くぅは同級生に友達が多いが、くぅのママ友との付き合いはない。
群れるのが嫌いなあまのじゃくの私に付き合ってくれる、数少ない友人は大切にしなければ。

ママ友とは福岡市博物館で行われているジブリ展を一緒に見た。
博物館のロビーには天空の城ラピュタに出てくるタイガーモス号がプロペラをクルクル回しながら天井から降りてきた。
会場に入ると、懐かしいポスターや、可愛いフィギュア、縫いぐるみなどたくさんの展示物。
圧巻だったのは最後の部屋で、薄暗い中に実物大の王蟲の目が青から赤に変わり、腐海の植物やヘビケラ、ウシアブ、大王ヤンマ、ミノネズミなどの虫がウヨウヨ。
まさにナウシカの世界を堪能することができた。


                       


つらつらとブログを書き、お昼に中断していると急にザーザーと雨が落ちてきた。
慌ててベランダの洗濯物を取り込んだ。
天気予報では雨も降るとは言っていたが、今朝の晴れ間は何だったのか、本当に不思議なお天気だった。

今週は、父がTVでCMを見るたびに「行かないかん」とうわごとのようにつぶやく福岡市美術館リニューアルオープン記念展に、父と一緒に行くことになっている。
お天気が良ければ地下鉄の駅から大濠公園を通って美術館まで歩く予定。
明日は晴れるかな?
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ゴールデンウイークが終わった

2019-05-07 12:05:18 | 雑記
今日は気温が下がって少し冷たい風が吹いているが、爽やかな晴天が広がっている。

昨日は、ゴールデンウイークの間に人の混まないところへ行こうと約束した友人とドライブにでかけた。運転が得意な友人が家まで迎えに来てくれて、新車に乗せてくれた。
日頃、作業用のバンか軽にしか乗らないので、普通乗用車の快適な乗り心地に感動。

ずっと昔訪れたことのあるきれいな海岸を目指して車を走らせたが、とても鄙びた場所なので見つけられず断念。そのまま海岸線に沿った道を走り、道沿いの駐車場に車を停めて、松林の中の細道を抜けて海に出た。
そこはさつき松原と書かれた看板があり、砂浜と松林が広がっていた。
人影もなく、エメラルドグリーンの海が目に飛び込んでくると、二人で歓喜をあげた。
これほどきれいな海は、本当に久しぶりに見た。目の前には地島と大島が見える。
築かれたばかりの堤防に腰をおろし、コンビニで買ってきた珈琲を飲みながら海の景色を楽しんだ。


ゴールデンウイークの最終日だったせいか人が少なく、渋滞にも遭わず、ランチした店もカフェも待つことなく入れた。
この美しい海を見ただけでも十分だったが、ついでに話題の宮地嶽神社にも行ってみた。神社の階段から見下ろす海まで真っすぐに伸びる参道は、夕陽に照らされていなくてもなかなか素敵な景色だった。
神社の横には広い敷地内に古い民家を何軒も移設して展示してある。
菖蒲池はまだ水が入っておらず、草取りをしているおじさんが、「草を取り終わって水を入れたら2週間ほどで花が咲くよ」と話してくれた。

階段を下りて、参道の店でお土産に松枝餅を買う。
太宰府の梅枝餅が有名で、松枝餅は真似をしたと言われるが、松枝餅の方が歴史は古いらしい。
本当は奴山古墳群も見たいと思っていたが、友人は興味を示さなかったので行かなかった。

久しぶりに会った友人とたっぷり話をして、とても満足した休日を過ごした。
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