遠方からの友

昨日の青空が嘘のように、今日は朝から曇り空。
午後になって冷たい雨が降り始めた。



一昨日の夜。遠方に住む友人からラインが入った。
「実は福岡にいるの」だって！
翌日の帰りの飛行機までの間遊ぼうということになり、昼前に博多駅で待ち合わせた。





駅ビルの屋上には、「つばめの杜(もり）ひろば」と銘打って、鉄道神社や展望テラスなどがある。
鉄道神社の参道の梅が咲いていた。

ニュースで「太宰府天満宮の飛梅が咲いた」と言っていたが、散歩の道すがら見かけたわが家の辺りの梅の蕾はまだまだかたかった。
博多駅で咲いているということは、やはり都会はちょっと気温が高いようだ。

お天気がいいので、遠くに山や海が見えるコンパクトな博多の街を眺めながら、展望テラスに腰掛けてしばらく話し込んだ。
外なのに、風も冷たくなくて座っていても寒くない。
寒くないのはありがたいが、やっぱり異常だと思う。

二人でデパートを散策したり、家電販売店を彷徨ったり、「滅多に行かない牛丼屋に行ってみようか」と入ったり、学生時代に戻ったような気持ちになる。
突然の呼び出しだったから、夕飯の準備があるため駅で別れて帰ったが、本当は空港まで行って見送りたかった。新しくなったという空港もちょっと見てみたかった。

少し名残惜しいくらいが、次に会う時の楽しみが増すのかもしれない。

同期の集まり

9月早々、久しぶりに大学の同級生が宮崎で集まった。

宮崎在住の同級生が病気をして、これまでのように福岡に出てくるのが難しくなったので、今度は宮崎に集まろうと相談したのが８月の始め。
福岡在住とは言っても、住んでいるのはバラバラなので、交通手段は自分で決めて宮崎に集合することになった。特急ニチリンで行く人、飛行機は嫌いだからと新幹線とバスを乗り継いでいく人、バイクで行くという男子。
私は二人で飛行機で行くことにした。


雨の福岡空港

出発は雨だったが、宮崎ではお天気に恵まれた。


大通りに立つ時計のオブジェ。針がなくなっているが、反対側にはちゃんと針があった。

大学のクラスは１２人。
今回集まったのは女子６人に男子１人。
宮崎在住の彼女の案内で宮崎の美味しいものをいただきながら、しゃべって笑って楽しい時間を過ごした。
トップの写真は高級フルーツ店のブルーベリーパフェ、１２００円！









翌日は宮崎神社を訪れ、近くの宮崎県立美術館で常設展を見て、名物チキン南蛮を食べ、お土産をたっぷり買い込んで、来年も会おうと約束して別れた。


空港は宮崎ブーゲンビリア空港。


ちょうど現代美術展があっており、５０点ほどの作品を鑑賞していると太鼓の音が聞こえてきた。
見上げると、時計の下の扉が開いて、高千穂夜神楽の人形が動いていた。





ちょうど時報に遭遇して見られたのはラッキーだった。

ラッキーだと言えば、８月は５個も台風が発生し、本当に宮崎に行けるのかと心配した。
台風に合いませんようにと祈ったら、台風どころが雨にも降られず本当にラッキーだった。

その後台風が大阪を襲い、今朝は地震が北海道を襲った。
自然が猛威を振るう昨今。
私たちが会えたのは、本当に奇跡だったと思える。

卒業以来

朝から曇り空だが、寒は少し緩んだ。

先日、大学卒業以来始めて会う友人と、同期３人でランチをした。
本当に卒業以来会ってなかった？と思えるのが同期。
すぐに学生気分に戻って楽しい時間を過ごした。

彼女は結婚後茨城に行ってしまい、恩師の退官記念なども一度も参加しできなかった。
友人Ｙが茨城に行くことがあり、再会したと聞いたのは数ヶ月前。
こんなに早く会えるとは思っていなかった。


隠れ家的レストラン、フレンチレストラン山口でランチ。


Ｙが行きつけのレストランは、自宅を改装した落ち着いた佇まい。
ホテルシェフだったご主人が腕をふるっている。

美味しい料理を堪能した後、Ｙのマンションでケーキと珈琲をご馳走になりながらおしゃべり。

彼女が講習を受けたデザートフラワーを、コンビニで買ってきた白桃ゼリーと杏仁豆腐を使って私たちに教授。

できあがりに腹を抱えて笑った。

気付くと日が落ちていた。
楽しい時間はあっという間に過ぎる。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


そんな楽しいこともあり、仕事で残業もあり。
定時で帰ると見られない博多駅のイルミネーション。
残業の度に撮っていたらこんなに。
















この時期の残業はウエルカム

旧友

昨日に引き続き快晴。
昨日は風が冷たかったが今日は本当の春のようなお天気。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

昨日は久しぶりに旧友に会った。
本当なら引っ越してきてすぐにでも連絡を取りたいと思っていたが、何やかや日延べしている内に４ヶ月も経ってしまった。

旧友二人は中学、高校と同じ部活だった。
クラスに友達がいなかった私には子ども時代の友達と言えば彼女たち二人だ。
結婚して同じ町に帰ってきたｋさんと、結婚して隣町に住んでいたが、母親が一人では暮らせなくなって家族で実家に帰ってきたｍさん。

地元で暮らしているので同級生の情報もたくさん。
昨日は美味しいランチの店に連れて行ってくれた。
車でスイスイ走る故郷の町。
私には「ここはどこ？」と言う感じ。
３０年以上離れていた町並みはすっかり様変わりしている。

「ここのパン屋さんは美味しいよ」
「ここがどこだか分からない～」
「この向こうが小学校」
「小学校ってどこだっけ？」
「郵便局は変わってないね」
と往復はにぎやかなドライブ。


「近いからすぐに会えると思っていたらなかなか会わないから、本当にまたすぐに会おうね！」と言って別れた。

５年ぶりだが、気心の知れた旧友とは一瞬で時を飛び越える。

ママ友訪問

雨は降らないが雲が厚く暗い冬空の一日だった。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ママ友二人が家を見にやってきた。
子どもが小さい頃は団地の砂場で毎日のように会っていた。
子どもたちが成人した今でも気心の知れた友達は貴重だ。

新居を一巡してからお昼を食べながら近況報告。
とりとめのない話で時間はあっと言う間に過ぎていった。

今度は泊まりがけで遊びに来ると言い残して友達は帰って行った。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



今度はいつ会えるかな～

ミニライブ

青空に雲が流れて、久しぶりに爽やかな朝だ。
蓋をしていた雲が切れて地表に充満していた熱気を逃がしてくれたようだ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


近くの喫茶店で定期的にやっているミニライブを聴きに行った。
バスで15分ほどのところにある喫茶店ではポップのライブの他クラシックのライブも定期的にやっているようだ。

バスに乗ればすぐだが、いつものバスとは路線が違うのでバス停まで20分ほど歩く

気温は34℃にもなろうかとしている昼間。
なので観客は少なかった。


前川君は音楽学校に通っている。
同級生とコンビを組んだりしてミニライブを続けている。

なぎぃが偶然その喫茶店で巡り会ったのだが、前川君となぎぃは同時にＳ高校を卒業していたらしい。
そんな縁もあって、前川君からなぎぃに歌詞を書いて欲しいと言われたと。
春先にそんな話を聞いていた。


昨日のライブではなぎぃの詩に前川君が曲を付け、歌った。
華奢な体躯に繊細な指使いのピアノの弾き語り。
物語を語るように、言葉にメロディーを載せるように、綺麗な歌声が響いた。

オカリナの演奏もあり、二人のセッションもあり楽しい時間が流れた。
終わってみれば、とっても癒されている自分がいた。

またランチ

昨日も結構降ったけど、今日も大雨だった



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「実家の方に引っ越してしまうとなかなか会えなくなる人と今年中には会っておこう計画」の第３段



今週は水曜日まで休みだと分かって、ママ友をランチに誘った。
ちょうど火曜日が休みだというので今日天神で会ってきた。

なぎぃが幼稚園の頃知り合ったママ友。
小学校の時隣の区に引っ越してしまったけど、何故が気があって時々会う。
と言っても、４年ぶり


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


いつもはイムズ前で待ち合わせるのだが、きっと雨だからと三越ライオン広場で待ち合わせ。
ライオン広場は待ち合わせのメッカ。
同じようなおばさんたちが人待ち顔でキョロキョロしている。
私もキョロキョロしていたら通り過ぎようとしたママ友を発見。
すれ違わなくてよかった～


ソラリアの食堂街で海老やカニ、帆立の乗った海鮮冷やし中華をいただいた後、三越の喫茶店でケーキセットを食べながらたっぷりと話をした。
雨だった所為であまり混んでなかったので、気兼ねなく長居をした。
美味しいランチに美味しいケーキと珈琲、とっても楽しい会話に癒さた。

「次はまた４年後？」なんて言いながら別れてきた。
近くに住んでいたらランチなんてしなかったかもしれない。
人の縁って不思議。

プチオフ

のち
午前中は青空が覗き日差しもあったが午後は曇って蒸し暑くなってきた。


　　　　　 　　　　　 　　　　　 　　　　　


今日は葉月さんとプチオフデート。
以前から行ってみたかったお店に行ってきた。

TeaLight

写真は生パスタのランチ。
なかなかに美味だった

「空の巣症候群」になったみたいとブログに書いていた葉月さんだったが、元気そうだった。
TeaLightでランチを頂いた後、ミスドで珈琲をおかわりしながら４時間しゃべりまくった。
もう、すっごくリフレッシュ！
仕事のストレスも吹っ飛んだ。

やっぱり顔を見て話すのっていいなぁ～

久しぶりの連鎖

昼間は曇っているのに少し暖かだった


写真は浜名湖のお土産、アサリの佃煮と子持ちはぜの甘露煮。
美味しく頂きました。ありがとう～



先週から、こんなことあるのかと思うくらい人に会った。

元々土曜日には２年ぶりくらいにママ友とランチを予定していた。
同じ団地に住んでいるのでたまに通勤時にバスで会うくらいでゆっくり話をする機会もなかったから、久しぶりに美味しいものでも食べようということになって。

火曜日には静岡のがん友が「博多に行くよ」とメールをくれた。
毎日ざくざくとスパムメールを削除しているので危うく見落とすところだった。
木曜に仕事が終わってから一緒にご飯を食べる約束をした。

木曜日当日は思わぬ仕事が入って、約束の６時半を１時間も遅刻してご飯をしている場所に合流した。
そこには博多美人のがん友さんと凛々しい娘さん。
そして静岡のがん友さんと可愛い奥様が待っていてくれた。
少しの時間だったが、楽しい時を過ごすことが出来た。
会えてよかった。

日曜には元同僚と久しぶりに会って、一緒にＴさんを訪ねた。

月曜日は地域での集まりがあり、１０年以上会ってなかった人と本当に久しぶりに会った。
子どもたちが小さかった頃の友人。
何と長男は結婚してもう３人も子どもがいると言う。


普段は職場と家の往復のみ。
休日は閉じ籠もりの生活。
滅多に人に会うことはないのに、この１週間は何だったんだろう。

人との出会いは一期一会。
会えると言うことは嬉しいことなんだと改めて思う。

かなしい花束

昨夜の雨がまだ少し残っている。


冷たい雨の降りしきる日曜日。
Ｔさんのご自宅にお線香をあげさせてもらいに行った。

上司と元同僚と３人で、玄関で出迎えてくれたＴさんは私たちの顔を見るなり「遠くからわざわざ来てくださったの」とポロポロと涙を落とした。

娘さんは行政解剖しても、死因は分からなかったと。
突然意識を失って倒れ、苦しまずに亡くなったらしいと分かったと。

せめて、病気でも、一週間でも看病して逝かせてあげたかった。
一人で逝かせてしまったことが…
と話す度に泣き崩れて、自分でももう少ししっかりしていると思っていたのに、駄目ですと話す。
横になって目を閉じると娘の顔が浮かび、眠ることさえ出来ないと。
憔悴しきった姿で夢の中を彷徨っているよう。

かなしみが透明の鎧になって彼女を包み、誰の言葉も今は届かないのだろう。
自分を責めている今は、自分が癒されることを拒絶しているようだった。
私は言葉を失い、一緒に泣いてあげることさえ出来なかった。
もらってくださいと手渡された花束が綺麗で、若い命を弔う花束だと思った。

無力さに打ちのめされながら帰途に即いた。
冷たい雨の中、疲れ果ててでもいいから眠って欲しいと願いながら歩いた。

若すぎる死

昨日の雨が午前中まで残っていた。
午後からは時折日も差していたが、また雲が厚くなり冷たい風が吹き付けている。


その訃報が届いたのは昨日の職場でのこと。
最初は信じられず、友人に情報を求めたりした。
上司や同僚が問い合わせて、次第に詳しい情報がもたらされた。

私がこの職場に来た時にお世話になった同僚Ｔさん。
２年ほどでご主人の転勤に伴って隣県に引っ越して行かれた。
その頃の仕事仲間は現在私一人になったが、時々集まってご飯を食べたりする。
Ｔさんも時々こちらに出てきて、元気な顔を見せていた。


そのＴさんの娘さんが亡くなったというのだ。


東京の大学に進学して、一人暮らしをしていての突然死。
ご両親はどんなに悔やんでも悔やみきれないだろう。
哀しみのどん底に突き落とされた彼女を、ただ黙って抱きしめてあげたいと思った。


昨日連絡があった時には既に葬儀も終わっていた。
その葬儀の様子が見られると教えてもらい、ＨＰを開いてみた。

憔悴しきっているものの気丈に振る舞うＴさん。
告別式では制服姿の妹が「大好きだよ○○ちゃん」と涙ながらに…




私に出来るのは多分一緒に泣いてあげることくらい。

ミニチュア

朝から降っていた雨、午前中は止んでいたが午後また降り出した。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


二日ほど胃の不調で寝込んでいた。
その間暑かったのか寒かったのか定かではないが、今日は蒸し暑い。
寝込んでいる間に溜まった洗濯物は乾きそうにないし、洗っても洗っても終わらない台所。
ちょっと一休みしてミニチュアの写真を撮った。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


himiちゃんのミニチュアショップで買った「ハロウィン」が届いた。
可愛らしくてカボチャの中には可愛いアメまで入るようになっている。
カップとお皿を一緒に置いてみた。
こびとの国に迷い込んだみたい。
ミニチュアって本当に夢がある。

こんな小さなパーツをどうやって作ってるんだろうと不思議でならない。
爪楊枝やピンセットなんかも使うのかな？
それぞれ質感も工夫されているし凄い

クリスマスにはどんなケーキが現れるんだろう～楽しみ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ビーズ

雨の予報だが、朝はまだ降ってない。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


お友達のブログ一周年企画でビーズのネックレスが欲しい人～と書いてあった。
何と先着順というので図々しくも早速手を挙げた。

そのビーズ作品が昨日届いた。

素敵な袋の中にシックなビーズのネックレス。
細やかな心遣いが伝わってきて嬉しくて目眩がしそう～

明日のお出かけに早速付けていきます。

プチプチオフ会

やっと暖かくなった。

写真は東京丸の内のホテルにあるレストランのランチ。


金曜日に微熱があって、寒気がしてこれはと思って一日寝ていた。
土曜は何とか元気になって東京へ

午後からのシンポジウムの取材の前に、プチプチオフ会。
私が東京に出ると聞いて、わざわざ横浜から会いに来てくれた友達。
空港で感激の対面を果たした後バスで東京駅に。

ランチは個室でゆっくりと。
ＳＮＳやチャット、メッセンジャーなどで何度も語り合ってきたので初対面という気がしない。
頼りになるお姉様という感じの友達は、電車の乗り継ぎの不安な私をシンポジウム会場まで送ってくれた。
本当に感謝だ。

２時間あまりのプチプチオフ会だったが、ほんとうに会えてよかった。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


シンポジウムはＩＣレコーダーをポケットに入れて、デジカメで写真を撮りながらひたすらメモる。
普通のシンポジウムでは厚い資料をもらったりして、それを見ればだいたい記事は書けるのだが、今回もらったのは薄いパネリストの紹介だけ。
内容を全部メモる訳にはいかないので頼りはＩＣレコーダー。
初めて使うのでちょっと心配だが「頼むよ」と心の中で手を合わせた


予定通りシンポジウムが終わったので、急いで会場を後にした。
何しろ乗り継ぎが不安な私。
一人で羽田まで辿り着かねばならない。

「総武線から秋葉原で山手線に乗り換え」と念仏の様に唱えていたら、切符を秋葉原まで買ってしまった
秋葉原ではやっぱり迷ってちょっとウロウロ。
山手線に乗り込んで反対方向じゃないと確認するまでドキドキ。
浜松町まで行ってモノレールに乗り換えようと思ったら乗り越し精算機が見あたらず若い駅員に聞いたら後ろにあった
「時間にまだ余裕はある、大丈夫だ」と自分に言い聞かせる。

モノレールに乗って空港が見えた時はホッとした。

てんやわんやの珍道中も何とか無事帰り着いた。

家に帰り着いたのは１０時前。
もらったお土産のシュウマイの賞味期限はその日の２２時
これは早く食べなくちゃ！と３人で早速頂いた。
横浜名物崎陽軒のシュウマイ、美味しゅうございました～

プレゼント

朝から雨模様。
昼頃から小康状態。
東風が強く雲は厚い。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ネットのお友達からプレゼントが届いた。

ミニチュア制作の上手なhimikoさんが作った「和菓子セット」。
ブログで「欲しい人手を挙げて～」と言われたので手を挙げたら当選したのだ

写真で見るよりとっても可愛いミニチュア。
お手製のフクロウも入っていた。
福が来ますようにとの気持ちも一緒にもらった。


プレゼントが届いた日、仕事で疲れて帰ってきた私はコートも脱がずに封を切り中身を確かめるととっても幸せな気持ちになった。
ありがとう。

遠く離れていて会ったこともないネット友達だが、分かり合える友達だと強く思う。
ネットで知り合った沢山の友達を大切にしたい。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


今週は夫の仕事が遅くなる週だ。
昨日から「夕ご飯は要らない」と言われているので、昨日は仕事帰りになぎぃと天神で待ち合わせてご飯を食べた。
地下の食堂街を一回りして空いている店でトンカツセット。

夫からメールで「帰ったらファックスが来ているから内容をメールするように」と連絡が来たのでゆっくりと食事をする気分になれず、食べ終わるとさっさと帰ってきた。
時間があればもっと美味しい店を探したのに