オレガノ

乾燥した生暖かい風が吹き付ける。
窓をちょっと拭いてみたら外は明るい。
紫外線が強そうだ。
今日は子どもたちも閉じこもり。
やっとパソコンに辿り着いた。

オレガノを貰った。
イタリアンな香りがする。
大きめの葉を摘んで刻み、ほうれん草とベーコンのスパゲティに入れてみた。
なかなか美味しそうな香り。
トマトソースに合うハーブのようだが、スパゲティには合いそうだ。
写真は窓辺で香るオレガノ。

ローズマリーが好きで小さな苗を買ってベランダで育てたが２回も失敗し、かわいそうなので止めた。
一時期ハーブの本を読み漁ったことがある。
しかし、ベランダのミントに虫が付いた時に諦めた。
やはりプランターでは上手く育たない。
いや、育てられないという方が正しいが。

同僚が「ローズマリーが庭で茂ってる」と言うので、貰うことにしよう。

花が一杯

日差しはもう初夏を思わせる。
ハナミズキが美しい季節。
白やピンクの花にうっとりしていたら濃いピンクの花を見つけた。
多分ハナミズキだと思うが、あまり自信はない。

数年前フリージアだと貰った苗から咲いた花は真っ赤だった。
フリージアといえば、白か黄色の香り高い花。渋い赤の花に驚いたがもっと意外だったのはその香り。
何とも表現しがたいその香り。どこかで嗅いだ記憶はある。
ある日台所で気づいた。それはブラウンマッシュルームの匂い。
生のままスライスしたサラダは美味しが花の香りにはちょっと…チガーウ(-_-)ノノ

ツバメ

朝雨雲が残っていたが次第に晴れてきた。
北風が黄砂を運んでくるのですっきりとした青空は望めない。

地下鉄の駅に降りていく階段の踊り場の壁にツバメが巣を作っている。
ピッピッと鳴き交わしながら２羽のツバメが高速で出入りする。
巣にはまだ子ツバメの姿はない。
写真はエレベーターボックスの上に止まったツバメ。

巣の下には緑色のペンキで塗られた分厚い板でまるで作り付けのように棚が取り付けられている。
通りかかった人の頭上からツバメの糞が降ってこないようにしたのだろうが、見た目には手厚く庇護されているように見える。
閑散とした赤字路線の七隈線だから駅員も暇なのかと穿った見方もしたくなる。

出勤は反対側の出入り口。
帰りはエレベーターを使うので気づくのが遅れたが、時々覗いて子ツバメの成長を楽しみにしよう。

葉桜

緑が美しい季節になった。ひと雨毎に濃度を増す緑。今日も午後から降るらしい。降り始めは黄砂混じりなのでご注意をとのこと。私も白いブルゾンはやめておいた。もっとも、まだ肌寒くブルゾンは無理だったが。くぅから全統模試の受験料をコンビニで払えと言われた。期限は明日。財布を覗くと福沢さんがいない。しかたない。へそくりで立て替えておくか(~-~;)ヾ(-_-;)オイ

チマキ

いいお天気です。黄砂が飛んでなければ・・・

鹿児島の叔父からチマキが届きました。
「あくまき」と言うらしいのですが、鹿児島では端午の節句に作るようです。
竹皮でもち米を包み、灰汁で煮るのだそうです。
初めて食べた時はびっくりしました。
これって食い物ですか？
粉黒糖を混ぜたきな粉をまぶして食べるのですが、鹿児島のお姉さまのお家で出された時はちょっと遠慮気味にあまりきな粉をまぶさずに食べたのが悪かったのです。
見た目でもお分かりでしょうが、灰汁（あく）で煮たもち米です。
味は・・・多分その頃はまだ、大人の味が分からなかったんです。

今ではこれでもかというほどきな粉をまぶして食べます。
はい、美味しゅうございますとも。

毎年端午の節句が近づくと叔母さんの手作りのチマキが５本ほど送られてきます。
夫は故郷の味を懐かしみながら、美味しそうに食べます。
いいんですよ、たくさん食べて。
でも、夜中に１本（３０㎝）食べてしまうのはどうでしょう？
胃がもたれませんか?

一緒に入っていたヨモギもち。おいしそうですねぇ~
レンジでちょっと温めるとつきたてのおもちに。
故郷の味を少しでも早く味わいたかったのでしょうね。
でも、はちみつをかけたのはどうして？
いくら夕食前でお腹が空いていたとしても・・・
やっぱりお醤油でしょ？

「最近夜中に喉が渇くんだ」
ちょっとぉ～糖尿病じゃないでしょうね！

霧？

北風は冷たいが、雲一つなく晴れて、青空が<("O")> ナンテコッタ!霞んでる。
東の山が霞んでるのを見た時は霧かと思ったが、上空まで薄汚れたような空は黄砂だ。
晴れているのに日差しは薄曇りのように弱々しい。
遠くチベットから運ばれてくる砂に罪はない。人間の業が自然を破壊していく。
やがて砂漠が文明を飲み込んだ古代の都市の如く、人間の業が人類を滅ぼす日が来るのだろうか。
写真は夕方日が傾いた西の空。

紫外線

昨日の風は台風のように雲が渦を巻いていた。
熱帯低気圧は台風になる。
寒冷低気圧は名前は変わらないけど台風並みの影響が出るということだ。

今日はまだ少し寒いけどいいお天気。
くぅはおにぎりを持って遠足。
といっても大宰府に現地集合だから自転車、地下鉄、西鉄電車と乗り継いでいく。
しかも、今日からＫ塾だ。塾のテキストも持って遠足（笑
もっとも四王寺県民の森は行かないことになったらしく、都府楼跡から大宰府まで歩いて終わりらしい。
雨ならば九州博物館見学だったのかも。
いいお天気過ぎて真っ赤に日焼けして帰ってくるかもしれない。

塾はＩＣチップ入りのカードで出席や出入りをチェックするようになっている。
Ｆ大も同じだと聞いた。時代は変わったなぁ～
学校に毎年書かされるような個人情報も書かされた。
ちょっとしたカルチャーショックだ。
書いたのはくぅだが、今日提出するはず。

遠足が２時ごろ終わったら、大宰府から来ている友達の家に遊びに行って時間をつぶすといっていた。
そのくぅから３時ごろメールが来た。
「お父さんとお母さんの歳を教えて」
なんだくぅ、書いてなかったのか？

黄砂混じりの強風

雨は上がったが風が凄い。この強風に乗って黄砂が降り注ぐのだそうだ。最高気温は一気に10℃下がった。そんな明日、くぅは遠足だ。高校ともなると案内も口頭。「太宰府に現地集合」「太宰府のどこ？」「遺跡みたいなとこ」「水城跡？」「いや、はひふへほみたいな…」ロードマップをめくって調べる。「都府楼？」「あ！それそれ！しおじりやまに登って太宰府に降りるって」「塩尻山？聞いたこと無いけど」マップとにらめっこしていたくぅ。「あった！四王寺県民の森」(~-~;)ヾ(-_-;)オイ遠足大丈夫か？

謎を掛けられたなぎぃ

昨日と同じような青空の覗く陽気。５月のようだ。
だが、風が強い。夕方には雨が降り出すという。

最近コメントが少ないので気を惹こうと「バレンタインデーの謎」を連発したのだが、作戦は成功したのか？？

実はなぎぃはバレンタインデーにチョコを貰ったのだ。
正確に言うと２月１５日に学校に行ったら司書の先生から託ったと渡されたらしい。
チョコのトリュフが２個入った小さな包み。
それには名前がなく、写真の紙片が添えられていた。

ナギィこと“山笑う”へ　　“涙雲”ヨリ　と鉛筆で書かれ、緑色の何かを切り取った紙片が貼ってある。
それには　NO NIHONGO KOTONOHA 365 と書かれてあった。
謎を掛けられたなぎぃ。
なぎぃというＨＮを知っているのはブログを読んでいるはずだと、心当たりを片っ端から当たったが分からない。

緑色の紙片が示す本を探して「美人の日本語」という本に辿り着く。
その本には３６５日の一日に一言ずつ、美しい言葉が添えてある。
「山笑う」はなぎぃの誕生日４月９日。
「涙雲」の日付も分かった。その日が送り主の誕生日だ。

３月１４日のホワイトデー直前に「多分あの演劇部の先輩！」と確信したらしい。
ところが違った。
チョコを貰ったのにそのままにしていてはいけないだろうと、ブログで「ごめんなさい分かりません」と告白するように勧めた。
「２ヵ月後の４月１４日に書く」と言っていたのに書かない。
何故？と聞いてみたら「怖い」だって。

謎が解けないと私も落ち着かないんですけど。

バレンタインデーの謎

今朝は日差しが暑いほどだ。昨日の続き…昨日は授業が無かったにも関わらず学校に行ったなぎぃ。司書室に入り浸っていたらしい。彼女Kさんに会いたかったのだろうとからかうと「新しい図書委員が三人入ったから説明したり…」と言いつつ「また一つ分かった」。Kさんの名前が珍しいので在日外国人かハーフでは？と前日話していたのだが、実は両親が韓国好きで名付けられた名だと。その影響でハングルも話せないが韓流ドラマは字幕無しで分かるとか。「麦わら帽子が似合いそうな可愛い子」なんだそうだ。バレンタインデーの謎はどうするんだ

はなみずき

晴れているせいか朝は冷え込んだ。ジャケットを羽織っただけでは震えそうな寒さ。昼間は20℃にもなると聞けば厚着するわけにもいかない。最近低空飛行のなぎぃだが、新しい図書委員の話をするときは楽しそうだ。S高の図書委員は自己申告制。なりたい人がなる。早速図書室にやってきた彼女と意気投合し、演劇部の公演を観たらしい。実はなぎぃは三年前演劇部だった。公演に出たりしてはまっていたのだが頑張りすぎて撃沈した。転入してきた彼女も演劇部だったらしい。「あんな綺麗な目は初めて」とにやける。それよりバレンタインの謎は？

リサイクル

昨日我慢してた空が泣き出した。
朝からずっと降っている。
ってか、寒いんですけど・・・(ＴＴ)

昨日は部屋を少し片付けた。
リサイクルに出そうと溜めたダンボールやお菓子の箱などのボール紙を分けて紐でくくってすぐ持って行ける様にした。
新聞紙は夫が仕事で使うので出さないが、広告紙などはリサイクルに出すため縛って積んである。高さは私の胃の辺りまである。
すぐ隣の集会所にリサイクルボックスが設置してあるのでそこにもって行くのだ。

ペットボトルやびん、トレーなどもレジ袋に分けて置いてある。
こちらは買い物に行く時にもって行けばスーパーの前に箱があるので入れれば良い。

なぜかこれらが溜まるのだ。

買い物に出かける時に持って出るのを忘れる。
だんだん量が増えるので、思い出しても自転車の時に持って行こうと思い、また忘れる。

ダンボールや広告紙は子どもたちに持って行かせるつもり。
平日は無理だったり、日曜が雨だったり、昼まで寝ていて起きたと思ったら出かけてしまったりしてなかなか持っていけない。
今日も雨だし～～

そして部屋は片付かないのだ

若葉寒

雨は降らないが雲が厚い。
昨日からの寒さは「若葉寒」だそうだ。
桜が若葉になる頃にやってくる寒い日のこと。
全国ニュースの天気予報では「花冷え」。

新学期が始まった。
くぅは火曜日から朝補習が始まり、私の早起き弁当作りも再開。
なぎぃの高校は授業は来週かららしいが健康診断やらＨＲやらで登校する。
物書きの意欲が戻らないなぎぃは精神的にも低空飛行。
ごはんを食べながらため息をつく。

「何のために１年間授業を受けるんだろう」
「卒業するため」
「何のために卒業するの・・」
「・・・落ち込んでる時にはいい考えは浮かばないよ」

卒業しなくちゃ奨学金全部返さなきゃいけないだろ？とは言えない(笑
それでも学校には行ってる様だ。

夕べ食事の時間になっても帰ってこないのでメールしたら天神で友達と会ってると。
夕食が終わった頃帰って来た。
２３歳の現役高校生Ｉ君と焼酎を１杯だけ飲んできたと。

二十歳の誕生日に夫がケーキと一緒に果実酒を買ってきた。
写真はそのラベル。微発泡の甘口。
夫は息子と酒を飲むという儀式をしたかったのだろう。
「ケーキを買ってくる」と珍しいことを言うのでどうしてかと尋ねたら「二十歳の誕生日は１回しかないから」と言っていた意味が分かった。

ジュースのような酒だからくぅも一緒に乾杯した。
アルコール６％と書いてある。
「これって弱いの？」と酒は全然分からない私が聞くと
「缶酎ハイと一緒だ」とくぅが答えた。
「何でお前が知ってんの？」

菜種梅雨

また、雨だ。しかも今朝は寒い。昨日はお天気も良く、20℃まで気温が上がった。近くの養鶏場の直売店に卵を買いに行こうと家を出て、あまり天気がいいのでスーパーまで足を延ばした。産直野菜コーナーのアスパラが美味しそう。甘夏三個二百円。おやつにパンを。ちょっと重い。余所の庭を観賞しながら帰り道。色とりどりのパンジー。真っ白なノースポール。紫はムスカリ。黄やピンクの小花たちにまじって控えめなブルーはわすれな草かな？陽気に浮かれていたら肝心の卵を買い忘れるところだった。

古代エジプト展

つつじのピンクが眩しい。

朝、ベランダから何気なく外を見ると、黄色いカバーをかけた大きなランドセルを背負い、黄色い帽子、両手に上靴袋や体操服袋などを提げてヒョコヒョコ歩いている子ども。
ロン毛、茶髪、ジャージ姿の今どきの若いお母さんが３人お見送り。
一人はわが子の後ろ姿をビデオに納めている。
そういえば昨日は小学校の入学式だった。

昨日はチケットを貰ったからと誘われ、古代エジプト展に行ってきた。
福岡市得意の大きな箱物、博多リバレイン。
７Ｆのアジア美術館は平日のせいもあるが閑散としていた。
展覧会を見るには空いているほうが良いに決まっているが。

インドの神様も象など動物がいるが、エジプトも動物が多い。
全部は覚えられないがトト神はヒヒあるいはトキの姿をしている。
頭が猫の神様の名前は何だったか？妙に色っぽくてアジアの匂いがした。

しかし、何といっても心惹かれるのは黒犬（山犬)の頭をしたアヌビス神。
『死者の書』の死者の審判の場面で、死者の心臓を秤の上にのせて計量する姿が画かれている。
墓地の守護者とされているが、悪魔的な神々しさを感じる。

ランチを食べ、川端通アーケード街をぶらぶら歩く。
写真は川端通に常設されている飾り山笠。
有名な博多の祭だが、大きな飾り山と曳山は毎年壊して新しいものを作る。
常設されているのは櫛田神社だけだと思っていたが、川端通にも観光用に置いてあるのだろう。
昨日もガイジンが先に見ていた。
すれ違う時ニッコリしたのはおばさん二人連れが微笑ましかったのかな？

そのままキャナルシティーまで歩いてお茶をしながらおしゃべり。
帰りは天神まで歩いた。
普段、通勤の天神地下街速歩１０分だけで、休みの日は閉じこもりの私は、疲れて帰りの地下鉄で爆睡しそうだった(笑

しかし、長年福岡市に住んでいるが櫛田神社があそこにあるなんて知らなかったなぁ(爆