やっと梅雨入り

朝起きると雨上がりで、水滴が葉っぱの上で光っていた。



ヤマボウシもたくさん花をつけて、雨を喜んでいる様子。

何しろ昨日までは、



こんな真夏のような空だったから。
水不足も少しは緩和するかも、と思っていたら今度は台風がやってくるという。
本当に、どうして適度に降って適度に晴れてくれないのだろうか。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


先日友人とランチをした。



街中なのに、木漏れ日を感じさせる演出がおしゃれなレストラン。
洋食なのにかつおだしをふんだんに使ったソースが美味しい。



小さな器に様々な料理が少しずつ盛ってあり、そのどれもが美味しくて堪能した。

「たまにはこんな風においしいものを食べるのもいい」
と言いながら、退職後は結構おいしいものを食べる機会が多い。
年金暮らしに向かう身としては、あんまり浮かれていてもいけない。

雨の日の散歩

昨日よりは今日、雲が少なく晴れ渡っている。
風はまだ涼やかで、梅雨入りが近いとは思えない爽やかさ。
気の早い向日葵１号が、青空に映えている。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


一昨日の雨の日に、血圧の薬をもらいに行ったついでに近所を散策した。



紫陽花はやっぱり雨が似合う。
家々の紫陽花を鑑賞しつつ、撮ってもいいかなと思われる紫陽花を傘をさしながらスマホで撮る。
新しく建った住宅街を、不審者と間違えられないかとびくびくしながら、新築の家々をうらやましく眺める。植物がきれいに整えらえた庭があり、草一本生やさないというようなコンクリートで固めた庭のない家もあり。
凝ったローマ字の表札を感心しながら読んでみたり。
この新築の住宅街は初めて歩いたが、なかなか面白い。また来ようと思った。



昔は青い色の紫陽花ばかりだったのに、最近は赤い色の紫陽花が多いような気がする。
ガクアジサイ・ヤマアジサイと呼ばれる紫陽花も好きだ。



寝室の窓から見えるヤマボウシもたくさんの花（正確には花ではないそうだ）をつけている。
季節を間違えずにちゃんと咲く花たちに心惹かれるのは、季節を忘れた暮らしをしているヒト故だろうか。

梅雨入りはまだ

一昨日の夜は結構な量の雨が降ったが、我が家の付近は４月ころからずっと少雨傾向が続いている。
昨日も今日も洗濯物が乾くくらいのいいお天気だ。
令和だ退位だと騒いでいるが、水不足は大丈夫か？と、心配しているのは私だけの様でニュースにもならない。



福岡市発物館、福岡市美術館に続いて、福岡県立美術館に「ウォルト・ディズニー・アーカイブス展」を見に行った。なぎぃが「アジア美術館に行ったら福岡市クリアだね」と言ったが、これほど頻繁に美術館や博物館を訪れることは滅多にない。たまたま興味を惹かれる展示が重なったことと、退職して自由に時間が使えるようになったお蔭と言える。



この日は県立美術館に居た時間よりカフェでおしゃべりに費やした時間の方が長かった。
いつ何に誘っても断らないｓさん。
今回もディズニーにはそれほど興味もないのに付き合ってもらった。
「基本的に断らないのよ」と今回初めて聞いて、何でも話せて気の合う友人のありがたさを感じた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


別の日。元の職場の同僚に誘われた。





わが街では、鯛茶漬けフェアが開催中で、市内各所でそれぞれ店ごとに異なる鯛茶漬けを食べることができる。今回は海の見えるカフェで、ちょっと値の張る鯛茶漬けをいただいた。
鯛茶漬けフェアは毎年あるが、誰かを誘ったりしなければ食べることはない。
ので、数年ぶり２回目の鯛茶漬けだった。

近くで菖蒲祭も行われているので見に行った。









菖蒲池には水が行き渡っていなかった。
以前来たときは隣の池は水には水がたっぷりで、水路には鯉が泳いでいたが、水路は干上がっていた。
池の水位が下がって、水際まで降りて行って鯉に餌をやる家族が見られた。



紫陽花の青い色は鮮やかだが、以前見た時より花が小さい。
本当に水は大丈夫？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


庭の花たちは季節を忘れずに咲いている。





アメリカンシャガは、これほどたくさん花を見たのは初めてだった。



これはニラバナだと父は言う。ニラバナは白かったような気がするが。



ベゴニアはすでに自生している。

天道生えの青じそは、毎日摘んでも食べきれないほど。
自然の恵みに感謝だ。