コスモス

午後から雨の予報だったが朝から雨がぱらついた。


ムラサキシキブ

火曜日の午後、仕事中にスマホが鳴った。
なぎぃからラインが入った。
なぎぃ「洗濯してみた。天気がいいから乾きそう」
私「お～初洗濯！すごいね」
なぎぃ「だから洗濯物は取りに来なくて大丈夫」
私「明日、手続きに保険証がいるから取りに行くね」
なぎぃ「おーけー」

入院中のなぎぃだが、コード類は看護師に預けているがスマホは自己管理なので連絡が取りやすい。
なぎぃの元気そうな様子に、現金な私はすっかり元気になってしまった。


ルリマツリ


今日は午後から、酸素療法で通院する父を駅まで送り、なぎぃの病院に行って面会の手続きを取って保険証を受け取り、元気そうななぎぃと話をして、市役所に行って限度額認定証を作り、なぎぃの病院に取って返して医事課で手続きをして、帰宅してしばらくしてまた駅まで父を迎えに行った。

現金な私は、雨が降ってこんな面倒な一日でも、元気な様子のなぎぃを見たので晴れやかな気分。
面会は週に１回と医師から言われている。
来週は忙しくて平日は行けない。
しばらく会えないが、入院生活も何とかなじもうとしているなぎぃの様子を見たので安心していられる。

デュランタ

爽やかに晴れた空。
お出かけによさそうな青空が広がっている。


昨日、なぎぃが入院した。
うつ状態がなかなか改善せず、自分から入院したいと言い出した。

私も入院は考えていた。
通院も３ヵ月ほどなく、もちろん薬も飲まない状態が続き、通院を促してもなかなか足が向かない様子だった。
先生に相談してみたら？と何度も通院を促したが、引っ張って行く訳にもいかず、どうしようかと思っていたところだった。

環境を変えて、薬をきちんと飲んで、辛い状態を改善して欲しい。
親に言えない深い悩みを、医師や看護師に話せたら少しは楽になるのではないか。
そういう期待もある。

なぎぃは、こんな状態で家にいることが迷惑をかけると医師に言ったらしい。
夫との関係もこじれたままで、私にも少し距離を置こうとしているような感じがした。

医師はなぎぃも信頼しているし、入院病棟の担当も同じ医師なので安心だ。
昨日、入院の手続きが済み帰る時も、なぎぃは特に何とも言わなかった。

病院でどんな夜を過ごしたのだろう。
知らない人ばかりの慣れない規則正しい生活に慣れるまでは緊張するだろう。


夕べ食事の支度をしながら、夫が入ってきたのに、なぎぃの姿を一瞬見たような気がした。
ドキッとして泣きそうになった。
一番寂しいと思っているのは私だった。

小さな花壇

朝は晴れていたが段々曇ってきた。予報通り午後は雨になるようだ。

ひまわりの後、何を植えようかと父が言うので、可愛い花壇にしたくて花の苗を買いに行った。
本当はガーデンシクラメンやアリッサムが欲しかったのだが置いてなかった。

一度植えてみたかったコニファー、寒さに強いという花に春まで楽しめるヴァイオレットなどを購入。
小さな花壇に父が植えてくれた。


赤い花は１１月までと書いてあったので、その後にはガーデンシクラメンを植えよう。

うろこ雲

空にはうろこ雲や飛行機雲。
晴れて爽やか。風はちょっと強い。

うろこ雲や飛行機雲が出る時は天気が変わりやすいと聞くが、このシルバーウィークはいいお天気が続くらしい。

晴れた今日、教会で召天者（永眠者）記念礼拝が行われ、父と共に出席した。
教会の納骨堂の前にテーブルと椅子を並べ、遠方から来た家族などが集まった。
信仰を持った両親や祖父母などが納骨堂に眠っているが、子や孫は教会から足が遠のいているという話が多かった。

わが家にしても、父は家族みんなで来て欲しかったようだが、夫も息子たちも興味がなく、私と二人だったのはちょっと残念だったに違いない。母も残念だったかも。
この永眠者礼拝の時に永眠者の写真を納骨堂の前に並べるのだが、その写真をシャクナゲがバックに写っている写真がいいと言い置いて逝ったからだ。
あんなに家族そろって参加するものなら、ちゃんと家族を誘えばよかったと反省している。







金曜日の仕事帰りの電車でスマホをいじっていたら、「日本に帰ってきた」とくぅからラインが入った。
１０日ほど前から台湾に出張していたのだが、いつものように突然帰ってきたのだ。


中国では中秋の頃、月餅をお世話になっている役人や上司に贈る習慣があるらしい。
その習慣が高じて、色彩豊かで趣向を凝らした箱に詰まった高価な月餅が、コネを作るためや賄賂に使われるようになっているらしい。それで、政府は中秋に月餅を贈るのを禁止したらしいが、「役人に贈るのに最適」と書かれた月餅がデパートに並んでいるというニュースが流れていた。

台湾に出張すると聞いた時、ちょうどそのニュースを見たのでくぅに話した。

帰ってきたくぅがお土産と言って出したのがその月餅の花餅。


花餅

「いつもと違って力が入ってるお土産ね」と言うと、宮原眼科という観光スポットで買ったとスマホで撮った写真まで見せてくれた。



白あんに緑茶や鉄観音茶などを加えた４種類の花餅が入っていた。上品な甘味で美味しくいただいた。

これって、私への賄賂かな？

雨はもういいかな…

少しだけ元気になったなぎぃを誘って映画を観に行った。

「天空の蜂」
結構面白かった。
最期のシーンは東野圭吾らしくない感じがした。
監督の付け足しかな？
原作を読んでみたくなった。


映画の後二人でパスタを食べた。
いつもはステーキが食べたいと言うなぎぃが今日はパスタを食べるという。
サーモンとイクラの和風パスタは鰹だしが効いていて美味しかった。

「やっぱり綾野剛はああいう役が似合うよね」と言うと、
「綾野剛と山田孝之はダークな役が似合うね。そのうち窪田君もそうなるんじゃない？」と
私の好きな三人を並べた。
デスノートの窪田君はなかなか頑張っていたと話した後だったからだ。

それからなぎぃは何も話さなくなった。

雨の中歩いて帰る途中、前を歩く私がふと振り返るとなぎぃが随分遅れてトボトボと歩いてくる。
いつもならなぎぃの歩調に合わせるのに頑張って歩くのは私の方なのに。
大丈夫？と聞くと、うんと弱々しくうなずく。


今まで好きだったことが好きじゃなくなったという。
焙煎をしていても、以前のように集中できないと。
まだ元気が足りてないのだろう。

今は焦ることはない。私はじっと待っている。

水の冷たさ

蛇口から出る水の冷たさが爽やかだと感じていたのに、ふと冷たいと思う朝。

ウォシュレットの冷たさに、ヒヤッとする。

まだ９月。
もう９月。

一ヶ月ぶりになぎぃが焙煎をした。
ちょっとだけ、元気になったのかなぁ。
ほんの少し嬉しい。

秋雨前線通過中

ここ数日は昼間はまだ蒸し暑かったりしたが、夕方になると急に冷たい風が吹く。
今日は肌寒い程。夏の名残の朝顔がまだ咲いている。


紫蘇の花


畑に生い茂っていた青じそを抜いていた父が蜂に刺された。

先日ベランダのフェンスに生えているヘクソカズラの見ても分からないような小さな花に、スズメバチが数匹群がっていて、殺虫剤をまいたばかり。

大きな蜂だというので心配して病院に行かせたが、自分で運転して行って「たいしたことなかった」と薬を塗ってもらっただけで帰ってきた。
何事もなくてホッとした。
でも、もしスズメバチなら次にさされた時にアナフィラキシーショックの心配もある。
蚊をよけるためにネット付きの帽子を注文してあるので、それが届くまで畑に行くのは禁止した。



デュランタ宝塚。なかなか花が咲かず、何年かぶりにやっと咲いた。


父は去年前立腺がんの放射線治療を受けた。
がんの方はまったく心配がなくなったと医師も言うが、晩成後遺症の出血が続いていた。
血液の塊が詰まって尿が出なくなり、病院に飛んでいくというようなこともあり、今は高圧酸素療法を受る病院を紹介してもらい、毎日ＪＲで通っている。
まだ元気なので自分で通院しているが、３０日ほど通わねばならず疲れが溜まらなければいいがと心配する。
本人は、「忙しい方が元気でいいみたい」と言っているが。

花料（香典）のお返しの品物もやっと贈り終えて、父も肩の荷が下りたようだ。
高圧酸素療法が終わったら、高齢でなかなか会えない父の兄に会いに行こうと話している。

ダイエーが消えた日

今日も朝から雨。
秋雨前線が通過中。
昨日は心地よい涼しさだったが今日は蒸し暑い。
それにしても夏はあっという間だった。

例年９月になっても「いつまで暑い日が続くのかな」と嘆き、
お彼岸の頃朝晩に涼しさを感じ、「暑さ寒さも彼岸までって言うよね～」と話す。

それが、８月末でお彼岸の涼しさだ！
朝、気象予報士が「長袖を着ていきましょう」なんて言われても、
長袖なんか出してないし！！

そんな８月の終わりに、ダイエーがイオンに変わるというニュースが。

昔、ダイエーホークスの応援歌を飲み会で合唱するくらいダイエーは地元に愛されていた。
ダイエーホークスがソフトバンクホークスになった時、ついダイエーホークスと言ってしまいそうになり、「ダイエーじゃないソフトバンク！」と頭の中で繰り返していたので、スーパーダイエーを見ても、ダイエーじゃないと否定しそうになった。
いやいや、野球はソフトバンクでもスーパーはダイエーと頭を整理するのに苦労した。

そんなダイエーが消えた。

ダイエーが福岡に進出してきた時、デパートは脅威を感じた。
その頃の話を題材にしたのが内田康夫の「博多殺人事件」。
いつかは博多を舞台にTVの浅見光彦シリーズがロケをしないかと心待ちにしていたが、すでにダイエーもなく、デパートも老舗は店をたたみ、「博多殺人事件」はもうドラマ化されることもないだろう。

内田康夫先生も、毎日新聞の夕刊に連載を書いていたので楽しみに読んでいたが、軽い脳梗塞とのこと（本当のことは分からない）で、連載は中止になった。
書き上げて本で出すとこのことだが、是非元気になって出して欲しい。