現在の気温は28.6度、湿度63%。この数字とは裏腹に蒸し暑い。
外仕事をしようとした父も「きつい」と言って入ってきた。
残暑の日差しはまだまだきつい。
写真は台風を耐えた南瓜。
生ごみコンポストの中で生き残った南瓜の種が、堆肥としてあちこちに蒔かれた後、芽を出す。
私ならすぐに抜いてしまうが、今年は父がそのままにしておくというので放置した。
ゴーヤのために作った棚やネットを占領して、生命力の強い南瓜はぐんぐん伸びた。
お蔭で今年のゴーヤの収穫は小さいのが3本だけだった。
百日紅の木を覆い、フェンスを占領して伸びた南瓜が実を付けた。
すでに2個は食べた後
実った南瓜は皮が固く食べられないため、最初に皮を削って(剥くというほどやわじゃない)から料理しなければならない。
もともと捨てた南瓜の種は大きかったが、できた南瓜の種は白く小さい。
品種改良の先祖がえりをしたのか、実もねっとりとして甘みがない。
スライスしてバター焼きにしたり、甘みを足して煮付けたりすれば食べられるが、皮を削るのがかなり面倒。なので、気軽に友人にあげることもできない。
実に水分が多いので、普通の南瓜ほど保存できるかも分からない。
自然の恵みへの感謝を忘れて文句ばかり言っている私
大型の台風がやってきて、防災無線が何度か放送された。
台風の数日前に、広報車が「6日の町内一斉清掃は中止します」とアナウンスしていた。
昼間この時間に家にいない人は知らなかっただろう。
日曜日は午前中は晴れていた。清掃に来ている人はいなかったが、日曜日の午前中にいつも野球をするおじさんたちはちゃんと野球をやっていた。
台風の前日5日の土曜日、防災無線で「月曜日の朝のごみ収集は、時間が遅れても行いますが、風で飛ばされないようにしてください」と放送があった。すでに小中学校の休校が決まり、鉄道やバスも運休を決めていた時期だ。
台風当日6日の朝、「月曜日のごみ収集は中止します。次の収集日に出してください」と放送された。
そして、7日の早朝「今日の市役所の通常業務は休みます」とアナウンスがあった。
防災無線はかなり聞き取りにくい。
6回ほど反響音が被るので注意深く聞き取らなければ分からない。
父は防災無線が放送されたことすら気付かない。
「こんな大事なことを、ただ1回の防災無線の放送ですませるんだ!」と驚いた。
確かに、ホームページを調べればこういう情報は手に入る。
しかし、お年寄りの一人暮らしには優しくないやり方ではないかと思った。
台風が海水をかき混ぜて海水温が下がったせいか、季節がすすんだ。
朝夕は肌寒いほど気温が下がる。
寝苦しい夜とはおさらばだ!と喜んでいたが、なぜが寝つきが悪い。
11時にはベッドに入るのに、1時過ぎても眠れなかったりする。
翌日は寝不足だが、昼寝を少しすればなんとかなる。
季節が急に進んで体調が追い付かないのかもしれない。
昨日は閃輝暗点(せんきあんてん)が現れた。
夕食の支度をしていたのだが、なぜか視界がおかしい。
黒い線がギザギザに現れてその周辺がキラキラ光る。
料理を中断して椅子に掛けて様子を見た。
人によって違うようだが、私の閃輝暗点は半円で右側だけ。
色はなく黒と光だけだ。
どちらの目をつぶっても見えるので目の異常ではない。
小さなギザギザがだんだん大きくなって広がって、その内消えていく。
頭痛はない。
ネットで調べると原因は分からないらしいが、「脳梗塞・一過性の脳循環障害のこともある」らしい。右側の脳が少し壊れたのかしれない。
頻繁に起こることはない。この10年で3回目。
ギザギザといいメニエールといい、訳の分からないことが起こるものだ。