ソメイヨシノの満開が発表された。
標準木は福岡市内の大濠公園近くにあり、市内は周辺の市町村より気温が高いので、福岡ではこれからだんだん満開になっていくということだろう。
教会の納骨堂の傍にある染井吉野。八分咲きといったところか。
冷たい雨が降り寒い一日だった。
満開になってから寒いと花は持つが、明日からはお天気も良くなり気温も上がると言うから花の命は短いかも。
黄色いチューリップも咲いて、紫色のまだら模様のチューリップも咲いた。
父がまた新しく球根を買って植えていたのだろう。
昔は「咲いた～咲いた～チューリップの花が……♪赤白黄色…」という感じで、赤や黄色の単色ばかりだった。
今やピンク色のつやつやしたものや、赤も朱色やピンクに近い赤だったり、様々な色がある。
大きさやフリルのついた花びらなど品種も様々楽しめる。
今やゲノム編集も品種を増やす手段として主流になっていることだろう。
鬱金香雨という言葉はない。
菜種梅雨と書くと、菜種と梅が並んで妙な感じ。
なのでチューリップつゆと書こうと思ったが、せっかくなので和名にしてみた
鬱金香はチューリップの和名らしい。
チューリップたちが空を見上げて「曇り空だねぇ」「雨が降りそうだねぇ」「また雨なの？」と騒いでいる様だ。
黄色いチューリップも咲き始めた。
寒くもなく暑くもないが、雨が霧のようになって風に乗って吹き込んで来るので、洗濯物は湿気たまま乾かない。
にら花やムスカリが庭のあちこちで咲き始めた。
山桜は開花が遅れているのか、ソメイヨシノと同じくらいに満開になりそうだ。
ベランダから見える区民広場のソメイヨシノも三分咲きと言ったところ。
日曜日にお日様が顔を出したら一気に満開になりそうだ。
ソメイヨシノより前に様々な桜が春を彩る
教会の桜
高台のソメイヨシノも花芽がふくらんでいる
今日は冷たい雨。桜や春の花の開花を催促する「催花雨（さいかう）」
花粉症のなぎぃは「雨の降るいいお天気」だと言って出かける準備もばんたん。
雨の中咲きそろうチューリップ
ガーデンシクラメンも今が盛り
ＷＢＣの放送を、ハラハラしてじっとしておれず家事をしながらウロウロしながら見ていた。
メキシコに勝ってとうとう明日はアメリカと決勝戦。
村上選手に逆転サヨナラ打が出て周東がホームベースに帰ってきた！
前評判ほど強くないなんて書いてごめんなさい。
でも、明日はハラハラして見られないかも
晴れた日のチューリップは開きすぎ。雨の今日の方が可愛い
写真はソメイヨシノではない。
福岡では例年より早く、しかし去年とは一日違いで開花宣言が出たソメイヨシノ。
つまり、だんだん開花は早くなっているということだろう。
わが家の近くのソメイヨシノの蕾はまだかたい。
父の兄が亡くなって一年。
一周忌はまだコロナ感染者が多く父は呼ばれなかったが、コロナが落ち着いてきたので「お墓参り」に父と一緒に熊本に行った。
久しぶりのお出かけ。
博多からは九州新幹線。
移る車窓に見とれているとすぐにトンネルに入る。
山陽新幹線はトンネルは少なく、車窓の景色を楽しめるが、九州新幹線はトンネルばかり。時間は短縮されるが、旅の楽しみは半減する。
長崎までの新幹線も乗り鉄の友人によるとトンネルが多いらしい。
乗ってみたいと思っていたが興を削がれた。
とは言え久しぶりに電車に揺られる旅に気持ちはワクワク。
熊本駅には従妹夫婦が迎えに来てくれていた。
お墓と言っても、案内されたのは納骨堂だった。
最寄りの駅から歩いて行けるところなので、従妹夫婦もここの納骨堂を買おうかなと思っていると話していた。
お昼を４人で楽しんで、父の昔話を従妹も喜んで聞いてくれた。
熊本城にも案内してもらった。
完成した大天守と小天守は黒々と塗られた壁や漆喰の白がまぶしい。
歴史的価値のある宇土櫓は、地震に耐えたように見えてやはり床が斜めに傾いたらしい。まだどのように修復するか方針も決まらないと言う。
石垣はまだまだ修復できておらず、熊本城全体の修復が終わるまで３０年かかると言う。
北の空の夕焼け
一日置いて、遠方から来た友と会うことになった。
関東からきたＭちゃん、時々ドライブに誘ってくれるＵちゃん、近くに住むＹ君の大学の同期４人で集まった。
Ｙ君の知り合いの陶芸家の工房にお邪魔したり、津屋崎千軒(つやざきせんげん)を散策したり、海岸でハンバーガーを頬張ったりと、学生時代が蘇ったような気がした。
恩師の柴田先生が亡くなっていたことを知らされて驚いたが、コロナ禍でなかったら亡くなる前にお会いできただろうにと残念に思った。
雲が多く、海の色はちょっと残念。
Ｍちゃんのお土産のハンドクリーム。今どきのハンドクリームはこんなになっているんだと驚き！
Ｍちゃんが趣味でやっている養蜂で取った蜂蜜ももらった。
左が日本ミツバチの蜂蜜で、右が西洋ミツバチの蜂蜜。
色だけでなく、こんなに味が違うのかとびっくりした。
庭のエンドウも少しづつ生り始めた。
春の味覚を楽しむ季節がやって来る。
夜明けの空
曇り空に靄がかかったような一日だった。
南風が強く、春一番ならぬ「春二番」だと気象予報士。
夕方には雷雲が南からやってきて、西の空は夕焼けなのに、南の黒い雲には稲光。
春雷が轟いて大粒の雨が叩きつけること1時間ほど。
夜になると星も見え始めた。
クリスマスローズが咲き始めた。なぜ春に咲くのにクリスマスローズという名前なのか？いつも疑問に感じていたので調べてみた。
＞クリスマスローズという名前は、本来、 原種の一つであるニゲルの英名で、. クリスマスの時期に薔薇のような花を咲かせる ことから、英国で付けられたものです。
普通だった。
蕗の花と雪柳
高台のアンズの花。
隣のソメイヨシノの花芽はまだ堅そうだ。
数日前からＴＶをつけるとＷＢＣだ大谷だとかまびすしい。
父はＴＶの日本対中国戦に夢中だ。
時々見ているが、前評判ほどには日本は強くない印象
新聞では何だか唐突に「放送法」に関する記事が登場した。
故安倍氏が「ＮＨＫスペシャル」に対して「明らかにおかしい」と発言したり、総務省が「けしからん番組は取り締まる」方向に進んだ過程が浮き彫りになったとある。
高市氏が行政文書に対して「捏造だ！」と息巻いている様子がＴＶで放送されて滑稽だ。
こんな人が安倍の庇護のもと大きな顔をしていたんだと世間に発表しているようなものだ。
ＴＢＳのサンデーモーニングもやり玉にあがっていて、コメンテーター全員が同じことを述べていると指摘されたようだが、私の好きなサンデーモーニングが今でも続いていることが嬉しい。ひよらずにガンガンいけ！と応援したい。
教会の桜
まるで春が来たかのような陽気。
昼間はコートが要らない。
急に暖かくなっても何を着ていいのか戸惑ってしまう。
月一度の血圧の薬をもらいに行く通院も、念のため薄いコートを着ていったが要らなかった。
２時から診察が始まると思いきや、院長が出かけて帰らず、３時になってやっと診察が始まった。
本を持って行っていたので時間はつぶせたが、１時間も本を読んでいると目がショボショボしてしまう。歳には勝てない
草取りをした教会の花壇
今日はワームムーンだと言う。
窓を開けて空を見上げるときれいな満月が天空に浮いていた。
寒くて窓を開ける気にもなれない季節が過ぎたのかと思う。
ワームムーンは、ネイティブインディアンが「土から虫が出て来る季節だから」と言う理由で、ワーム（虫）ムーンと呼んだそうだ。
日本でも６日は啓蟄で、土から虫が出てくるころという意味だ。
日本でもアメリカでも同じような発想で名前を付けるのだと、何だか不思議な、けれど当たり前なのか、と面白く思う。
ただし、啓蟄に土から這い出して来るのは蛇なのだ
どこか懐かしい香りがすると振り向いてみると沈丁花が咲いていた。
