Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

フランス人の香水好きはこうして始まる!

2015-02-21 | 生後19ヶ月

昨日は保育園でも、スキーウェアを着て園庭で遊ばせてくれたそうです。私が保育士さんに「でも、娘はサングラスを嫌がるでしょ?」と聞くと、「いいえ、帽子も手袋もちゃんとかぶっていますよ。」とのこと・・・1歳半にしてすでに、外面見せているのかー?
さて、汗をかくほどに動いた日の夜、お風呂から上がった双子へパジャマを着せながら主人が、何で頭を洗っているのか聞いてきました。私にはシャンプーなんて考えにも及ばなくて、産まれた時から同じ、頭からお尻まで新生児用ボディソープ1本で洗っています。すると、主人から驚く発言・・・「1歳半ぐらいの子はもう、香水を使うんだけど…。」何ですとー!? 私なんて大人になってからプレゼントで貰ったから使っているぐらいの位置づけの香水を、フランスの子は赤ちゃんの時から使うんですか?そう言えば、日本で一度も聞かれたことがないのにフランスでよく聞かれる質問、「いつもつけている香水はなんですか?」
そもそも、主人がそんなことを言い出すなんて、家の子は臭い?私は、赤ちゃんの匂いは今だけと思って気にもとめてなかったんですけど、小さい頃から香水文化で生きてきたフランス人の主人に言わせると、体臭や汗の臭いをさせないのがエチケットなんだそうで…。そんなフランス、香水屋には(そうそう、八百屋、本屋、靴屋に並んで“香水屋”があるんですよ、フランスは!)大人用と並んで赤ちゃん用のコーナーがあったり、赤ちゃん用品店にはぬいぐるみとセットで赤ちゃん香水がギフト商品として売られていたりします。ちなみに、薬局でも取り扱っていますよ!


それで我が双子、香水に代えて、フレグランス入りシャンプーデビューです!ロッシュ・ポゼ( La Roche-Posay )社のケリウム・エクストラ・ジェントル( Kerium doux extrême )シャンプーを使うことにしました。温泉水の効果で皮膚本来の機能を保つ効果があり、地肌に優しいシャンプーです。家族で使え、何と言ってもね、目に入っても痛くないそうです!これ、大事でしょ。洗髪嫌いにはなってほしくないですからねえ。


今夜の主人、お風呂上りの双子にパジャマを着せながら「良い匂いだねえ~」を連発していましたよ。フランスの子供たち、親が喜ぶ顔を見る→香水をつけることが日常になっていく→鼻がどんどん敏感になってつけずにはいられなくなる・・・なんでしょうね。


べべとお出かけ~ボーメンゲレンデ~

2015-02-19 | シャモニ周辺案内

今日は無風の晴天なり。シャモニのバルムスキー場の麓にあるボーメン( La Vormaine )ゲレンデにて、ソリを楽しみました!ここで面白いのは何と言っても青空カフェのメニュー。「 Chien chaud(暑い犬)」って何だろう?えっ、ホットドッグ( Hot-dog )のこと!? そこまでフランス語に訳さなくても…。


ほんの1歳半の子に、こんな学習能力があるとは!息子を、今回は背もたれのない大きなソリに乗せたのですが、以前に傾斜地では体が後方へ転んでしまって痛かったことを覚えているのか、言わずともソリのブレーキ取っ手をしっかりと握っていました。


ここは子供とスキー初心者の天国!多くの家族が必死になって、子供にスキーを教えています・・・その光景を見てママン、子供がスキーを履きだせば、自分もまた昔のようにスキー三昧の日々に戻れると甘い夢を見ていたけれど、忍耐、ニンタイ…、辛抱、シンボウ…、あと3年は難しい事を悟りました…。


我が双子もだいぶ、雪上歩行にも慣れたようで、ソリ滑りよりも歩きたがります。ここはスキー場、今までの平らな雪面と違って勾配があるけれど、ソリを手押し車にしてどこまでも歩いて行ってしまいます。おーい、帰ろうよー。


フランスの離乳食~ステリーネ~

2015-02-18 | 離乳食

今夜はママンのお稽古ごと、弓道へ出かけてきました。夜にお出かけできるのも、一人で寝かしつけまでやってくれる主人のおかげです。我が双子も最近は泣かずに、「いってらっしゃい」をしてくれるようになりました。
しかし、仕事の後に保育園へ迎えに行って夕食を作って双子へ食べさせてから出かける夜は、本当に目の回る忙しさ。だからそんな日の夕ご飯は決まって、圧力鍋で作るチキンスープです。鶏肉から出るダシで市販のブイヨンは使わず、香味野菜も玉葱と人参だけだから、離乳食としても食べられるとあって、この日だけは赤ちゃんも大人と同じものを食べています。
離乳食用としては、スープを小鍋へ取り分けて味を薄めた後、小さな星形のパスタ「ステリーネ( Stelline )」を加えます。ステリーネと言うのはイタリア語で「小さな星」と言う意味で、フランスの物は「 Etoiles(星々)」と書かれています。


このパスタの大きさはたったの5ミリほどで、一般的にはスープに入れることが多いです。煮崩れがなく喉のすべりが良いので、フランスの離乳食レシピにはよく登場します。


離乳食としては、2~3分下茹でした後、スープと一緒に煮込む方がいいようですが、私はこれを直接、スープへ入れて煮込んでしまいます。そうすると、スープの水分をパスタが全部吸ってくれて、さながらパスタお粥。赤ちゃんがスプーンで食べやすく、こぼれても掃除が楽なんですよ。これ、大事!


1歳半健診

2015-02-17 | 赤ちゃんの病気・ケガ

今日は、はしか( Rougeole )&おたふく風邪( Oreillons )&風疹( Rubeole )3種混合ワクチンの予防接種を受けてきました。頭文字を取ってRORと言います。これは2回で完結するワクチンで、生後12ヶ月で1回目を、生後18ヶ月で2回目を受けます。そしてこの先、なんと6歳まで予防接種はナシです!

前回の半年前と大きく違うのは、我が双子が待合室で立って遊んでいる!


待合室の椅子に一人で座っている!


さて、1歳半健診と言うと、日本では積み木を3つ積むだとか、言われた動物の絵を指差すとか、何だか知能テストのようなものがあると聞いて、家はどうなることやら?と思っていましたが、フランスでは2歳児健診までお預けだそうです。良かったねー、家は落第生ですよ。最近ようやく歩き出したところだし、積み木なんて親が積んだ物を崩して遊ぶおもちゃだと勘違いしているし、絵本を指差しては全部「わんわん」だし、話せる言葉は「まー!(読んで!という意)」とか「「チュップッチャ!(私に帽子をかぶせて!という意)」などオリジナルだし…。
それよりも、娘の目のことが気になっていて、目の検査について聞いてみました。娘は、ここ最近はしばらくやらなくなりましたが、直射日光が娘の顔に当たっているわけでもないのに眩しそうに目を細めるような表情をすることがあったのです。でも、目の検査は3歳まで待たないと正確な判定は出ないとのことでした。決して目が見えていないような感じではないので、もう少し様子を見てみたいと思います。


歯磨きさせるにはバスタイム

2015-02-16 | 生後19ヶ月

昨日のようなお菓子を食べた後は特に、歯磨きをさぼれません。当初は歯磨きが嫌で嫌で、羽交い絞めにしてママンが無理やり磨いていたのですが、そもそも口をゆすぐ「クチュクチュペッ」が出来ない(教えられない…)から、大好きなお風呂の時に磨くようにしてみました。そうしたら、家の子はお風呂好きなので、お湯の中だと楽しんで磨かせてくれるんです。そして、その後にシャワーのお湯を体にかける振りをして、口の中も一緒に洗い流してしまっています(こういうのダメ?)。
そうしたらね、とうとう娘が、自分で歯ブラシを持ってゴシゴシやり始めたんです!ちょっとぐらいヨダレが垂れても、歯磨き粉が飛んでも、お風呂場だからママンはニコニコして見ていられます。


ところで娘、奥歯が生え始めています!全部で12本。息子の方がよく食べるのに、歯が生えるのは遅いなんて、面白いですね。