Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

4歳児健診

2017-08-06 | 成長記録

【4歳1ヶ月】
4歳児健診へ行ってきました。もうさ、4歳にもなると健診とか、確実に存在を忘れるよね。今回もたまたま娘の具合が良くないので、医者に診てもらったら~というところに端を発し、「あー、あー、そう言えば!健診とか、あったよね…」な、わけでして。
その、具合が悪い件ですが、とにかく「耳が痛い」と大騒ぎするのです。夏休みの課題(?)「山を歩こう」にあたって、山のケーブル類へ乗ることが多いのですが、高度を上げると必ず痛がる。まあ、これは、耳抜きが出来ないだけなのかなあ?で済ませられるのですが、車で走っている時にトンネルへ入れば騒ぐ、雨が降りそうな天候にかわる時に騒ぐ・・・って、気圧の変化に敏感?
結論を先に言いますと、医者は「問題ナシ」と診断しました。でも、小児科医ではないので、専門家に診てもらえるよう、紹介状を書いてくれました。秋になって主人が時間を取れるようになったら、遠くの大病院まで行ってきたいと思います。
あー、そうそう、今回初めて主人ナシで健診へ行ったよー。ママンが一人で双子を医者に連れていけるようになった! 大きくなったな~、双子も。そして、私も…。

●息子:
-46ヶ月自宅体重測定15.7kg → 47ヶ月自宅体重測定15.2kg
-46ヶ月自宅身長測定96cm → 47ヶ月自宅身長測定98cm
-46ヶ月足測定17cm → 47ヶ月足測定17cm
●娘:
-46ヶ月自宅体重測定12.7kg → 47ヶ月自宅体重測定12.0kg
-46ヶ月自宅身長測定95cm → 47ヶ月自宅身長測定96cm
-46ヶ月足測定15cm → 47ヶ月足測定16cm

<4歳児健診でのチェック項目>
〇洋服が自分で脱げるか?
〇グループ遊びができるか?
〇前へジャンプすることが出来るか?
〇1本足で3秒間立っていられるか?
〇オモラシしないか?
〇オネショしないか?
〇自分の性別が分かっているか?
〇3色以上を知っているか?
〇文章で話すことが出来るか?
〇冠詞(英語のthe)と前置詞(英語のat、in、ofなどの類)を使っているか?
〇「人間」を3つのパーツ構成で描くことが出来るか?

洋服の着脱は、出来ます。でも、やらない。息子の方。何でか?・・・ただの甘えっ子です。いつも最後にはママンが根負けして、バスの時間を気にしながら時計とにらめっこして着せています…。

娘はどこへいっても友達の輪の中に入っていける子です。息子は・・・こっそり柱から幼稚園の教室をのぞき見していると、ひとりでボーッとしていることもある。が、そこは双子、ふと我に返って、あれ、何しよう?となった時、迷いなく相方の元へ近寄るので、なんだかはた目には二人そろってグループの中で楽しくやっているように見えてしまうのですが…。

ジャンプは息子の得意技! 通っていた体操教室では、跳び箱の上からマットへ大ジャンプを決める!というものがあり、子供に大人気。しかし、見ているママンは怖くていつもハラハラ。


ジャンプと言えば、究極の遊び「ケン・ケン・パッ」が、最近ようやくまともに出来るようになりました。この昭和な遊び、知っていますか~? 娘が大好きなんです。いつも「ケン~、ケン~・・・」とフラフラしながらも1本足で立ったままリズムをとっているので、3秒間1本足立ちもクリアでしょう。


トイトレの件。オモラシはしません、基本・・・と書いたけど、娘が常に心配。幼稚園ではほとんどパンツを濡らさなくても、週末の家にいる時は気が抜けているのか、蓋付きバケツにパンツがたまっているんです。もう4歳にもなると、気持ち悪いとなると自分でサッサとパンツをはき替えて、シレ~ッとしてますよ。でもやっぱり娘の性格を考えると、人前で粗相をしちゃったなんて、明日から幼稚園へ行きたくない!と言い出しかねないので、たしょう湿った程度では外に漏れない、トイトレパンツの一番薄いものをはかせていたりします。オモラシがこんなだから、オネショなんて、当然! ママンはもう、防水シーツの洗濯なんて苦にならないぐらい、日常化しています。かたや、息子。完璧です! あの、幼稚園への入園条件である「(オムツでなく)パンツで生活できること」にギリギリまでストレスを感じて泣いた日々は何だったのでしょう? そんな経緯がありますからね、娘がちょっと危うい…ぐらいでは、もう「あぁ、そうか…」ぐらいで、どーでも動揺しないママンです。

我が双子、男女の区別はついています。だって、ついこの間までは面白半分に「うんち」「おしっこ」と連呼していたのが、最近は「チンチン」「オマタ」「オシリ」ですから。男女の違いに興味が出てきている証ですね。

性別の事もそうですが、色の名前も年少クラスで学びます。冠詞も前置詞も、幼稚園で指導が入っているのが、日々の言葉の使い方の変遷で分かります。ある日突然、一つひとつの単語に冠詞をつけるようになります。英語は「 the 」の一言で済みますが、でもフランス語のそれは複数あって、使い分けなければいけないんです。規則性があるわけではないので、全ては暗記です。主人も次第に、冠詞が正しくなければ言い直させるようになりました。フランス人である主人が言うには、フランス育ちと外国人の見分け方は、フランス語の発音もそうだけれど、この冠詞が上手に使えているかでも判断できる、そのぐらい重要なんだそうです。ママンが通っていたフランス語教室でも、高度な文法を教える傍ら、冠詞をビシビシ直されましたから。

そして、今回の健診項目で一番ママンの関心を引いたもの、「人間を描けるか」です。私は子育てをするまで、「幼児は最初に頭から手足が生えた頭足人を描くところから始まり、成長に従って頭と体と足を分けて描き始める」なんて知らなかったから、年少クラスの最後に、1年間に我が子が描いた人の絵を綴った、『私の人物画ノート( Le cahier de mes bonshommes )』ものを貰った時には、感動すらありました。

入園直後の9月。左・息子、右・娘。最初はやはり息子も、頭足人だったようです。娘の方は・・・虫ですか?


10月。すでに息子は頭足人ではなくなり、3つのパーツで描き始めています! 娘はここでようやく、人らしい形に。


11月。娘の絵がヒヨコに戻る・・・


入園してから半年たった3月。娘も頭足人を脱出! しかし、この時すでに息子は、指まで描くようになっています。


4月。うぉっ! 息子の絵に、歯と髪が生えました。これって、赤ちゃんの成長みたいですよね。


年少組終業の6月。息子のには眉毛まで生えています。娘はようやく、髪が生えたとこ。


双子でも成長速度が異なるんだもの、早い遅いだなんて、まったく気にしなくていいんですけどね。

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