フランスの離乳食～とろみ付け～

10歳児くんの日本人ママンから譲ってもらった日本の離乳食レシピ本が私は手放せないのですが、困るのはそこに書かれている食材がフランスでは手に入りにくいこと。「片栗粉」もその一つです。離乳食初期からトロトロ状にするために使うよう書かれているのですが、片栗粉はないので、必死でじゃが芋をすりおろしていました。とろみをつけるのに小麦粉を使う手もあるけれど、小麦粉は生後７ヶ月を過ぎてから。
赤ちゃんが食べることに楽しみを覚えてくるようになると次第に、待てずに泣くことも多くなり、このじゃが芋をすりおろす時間も割愛したいぐらい赤ちゃんのお世話が忙しくなってきて、片栗粉の代用に使われるコーンスターチ（ Maïzena ）を離乳食に使っていいのかどうか、かなり迷いました。あの頃はとにかく、アレルギーとかが心配だったんだよなあ。
そんな時に19ヶ月児くんのママンから教えてもらったのが、米粉（ Créme de Riz ）です。ビオスーパーで売られています。とろみをつけるだけでなく、この粉に水を少しずつ練り込んでいくとわらび餅のようになるから、それに日本から買い占めてきたきな粉をふっておやつに出しているんですって。彼女は、「出来るだけ小麦ではなく、お米で育てたい」と言っていました。フムフム

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フランスでワーキングホリデー～2005年１月６日～

チカちゃん、最後にスーパーマーケットへ。ココア、お菓子５点、ヌテラをお買い上げ。おや、店頭で売り出している巨大ケーキは何だ？今日はエピファニー。パイみたいなケーキを切り分け、中にソラマメが当たった人は、その日の王様になれる行事。どっちが王様かでケンカになってはいけないので、ソラマメならぬヒヨコ豆のコロッケがピタパンにサンドされたファラフェルを食べた。その後、チカちゃんは食器２点、タオル４枚、洋服１点を購入し、全てが終わったかのように見せかけつつ、空港の免税店マップとにらめっこしているから面白い。カバン閉まるのかな？