凍えた

シャモニは谷が深いから、冬が近づくにつれて、太陽が町に光をさすのはどんどん遅くなってゆき、最近は11時を過ぎた頃にようやく外気が暖まり始めます。だから通常は、お昼ご飯を食べた後の、その日の気温が一番高い頃をねらって散歩に出るのですが、今日は午前中に用事があり、仕方なく双子をベビーカーに乗せて朝から活動したわけですが・・・寒い！普段の軟弱さを思い知らされました。ほとんど室内、移動は車、外気浴は気温が上がるのを待って、という生活をしているので、とんと温度にうとくなっていました。気温２℃にもかかわらず、自分は薄手のウィンドパーカーのみ、双子は裏起毛の上着に足はフットマフでくるまれていると言っても、帽子も手袋もなくて、頭も手も寒空の下にさらされて冷たそう。
で、その結果、娘が昼食後から顔が真っ赤。熱をはかれば39℃。あー、やっちゃったね。これは完全にママンのせいです。解熱剤ドリプランを飲ませたら、また２時間で熱が下がってくれてひとまず、ホッ。

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フランスでワーキングホリデー～2004年11月８日～

初めてお鍋でご飯を炊いた！お米は特別じゃなく、普通にスーパーマーケットで売っている。マリーはご飯が好きなのか、ほとんど毎晩リゾットもどきを食べてるし。ご飯の炊き方はテレビで見たことがある。洗ったお米と同量の水で煮ればいい。袋の裏のフランス語で書かれた手順の中に「14～16」という数字があるので、「始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子が泣くとも蓋取るな」の要領で待つこと15分、ほんのりお焦げの出来上がり。メインディッシュは、初登場のお肉。肉屋はなかなかグロテスク。あのウサギはどうやって料理するのか？その前に、どうやって持ち帰るのか？