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Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

フランスで☆育児休暇の取り方

2015-12-14 | フランス小ネタ

【2歳5ヶ月】
この週末、2月が出産予定の友人が遊びに来てくれました。男の子ですって! 友人は、「男の子でも、おとなしい子がいいんだよね、私の性格的に…」と言っていましたが、家の息子もおとなしい方じゃないかなあ?と思うのですが、それでも最低限のイタズラはしてくれますよ。カクゴ!


さて、もうずいぶん大きなお腹で、彼女は立ち仕事ゆえ働くことが苦しくなったため、『出産のための病気休業 Congé pathologique 』へ入ったところでした。そんな制度があるとは知らなかった・・・こういうのって全部、自分で調べないと損しますね。
多胎妊娠の私と違って『産休 Congé materunité 』へ入れるのも、産前6週前からなんですって。ちなみに双子は産前14週前。それで産後が10週・・・って、生後2ヶ月ですよ! でも、私のフランスの義妹も友人も、時短にして職場復帰しています。
彼女はそのまま『育休 Congé parental 』へつなげたいと考えています。制度が2015年から変わって、生後6ヶ月まで。正確に言うと、その先6ヶ月延長を、今度は父親の方が認められます。日本人のご主人を持つ彼女の家庭では、「はぁ~?」な選択でしょう。家だってダンナはフランス人なのに「はぁ~?」って言ってましたもん、本人が。

そこで彼女に、「育休の取り方」を聞かれました。フランスで育児休暇を取るのは、結構すんなりです。とにかく雇用主は断れない、クビにできない、同じポストへ戻ることが保障されているのですから。手当申請などはその時期が来ると書類が送られてくるので、これは忘れていても大丈夫ですが、いちばん大事なことは、産休が終わる1ヶ月前までに、自分の会社へ育児休暇を取る旨の申請の手紙を、必ず書留で送らなければいけません。ちなみに私は、育児休暇へ入る前に上司へ会いに行き、保育園の空きがないため育休を取らざるをえないこと、いつごろから復帰できるのか分からない状況であることを伝えました。職場も人間関係ですから、手紙1枚が送られてくるよりは、後々の事がスムーズに運ぶようになるのではないでしょうか。




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