大山公園を散策
今日は、久しぶりに大山公園を散策しました。
以前、よくジョギングや、ラジオ体操で訪れていました。住宅地にある小さな公園です。
既にラジオ体操を終えた人たちが、三々五々家路についていました。
一段落したら、私もリハビリを兼ね、ラジオ体操に参加するつもりです。
今日は、今まで見向きもしなかった、植物を見て回りました。
先ず、ハクモクレンです。
ハクモクレン(白木蓮)
左の写真は昨日、右は今日撮ったものです。もうこんなに変化していました。
モクレンの仲間で、ぼつぼつ白色の花が咲き始めました。
葉に先立って、大きな白い花を付けます。
枯れ木に、ある日突然真っ白い(ちょっとベージュがかっていますが )大きな花をつけますので、
人によっては葬式を思わせ嫌うようですが、ちょっとした春の風物詩です。
普通、モクレンというと紫色の花をつけますが、近くでお目にかかるモクレンは総てこのハクモクレンです。
カクレミノ(隠蓑) ウコギ科 常緑亜高木。
別名、カラミツデ、テングノウチワ、ミツデ、ミツナガシワ、ミソブタ、ミゾブタカラミツデ等。
葉は別名テングノウチワのごとく三つに分かれています。説明によると2~5つに分かれたのもあるようです。
花は6-8月に咲きます。
樹液が漆の成分を含むため、かぶれる人は街路樹にはご注意を。
コノテガシワ(側柏) ヒノキ科
朝鮮や中国北部に分布する常緑針葉高木。
枝の直立する様子が、子供が手を上げた様子に似ていることから命名されたとか。
こんもりと丸みを帯びた小低木で、公園木、庭木としてよく植えられています。
前に住んでいたマンションにも、同じような木が茂っていました。
以前植えられていた木は、ちょっと強い風が吹くたびに、よく倒されていたので、
住民からの提案で、この木が植えられ、以後は少々の台風でも平気なようでした。
ムクゲ(木槿) アオイ科 落葉低木。
庭木として広く植栽されるほか、夏の茶の花としても欠かせないそうです。
夏から秋(7~10月)にかけ、白、紫、赤などの美しい花をつけます。
今は箒のような姿ですが、うす紫の美しい花が咲き、まさに茶花として珍重されるわけです。
シラカシ(白樫・白橿) ブナ科 常緑高木、いわゆるカシ類の一種。
樹皮 が黒いことから、クロカシの異名もあるそうです。
木が丈夫なため木刀の材料にもなるそうです。
ゲッケイジュ(月桂樹) クスノキ科 常緑高木。
ここで、是非紹介したかった木です。
この公園の下の通りにたくさん植えられていました。
今はまだ枝振りも貧相ですが、大きくなったら見事でしょう。
それを待って、長生きしましょう。
ではまた・・・
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