十観山と八子ケ峰 ハイキング
渋谷区峰の原青少年山の家に宿泊し、山の仲間20人で、二日間山登りを楽しみました。
二日とも雲一つない秋晴れで、最高の行楽日和でした。
初日は、長野県上田市に隣接した青木村にある山に登りました。
ハイキング組の十観山(1284m)と登山組の子壇嶺岳(こまゆみだけ 1223m)です。
夫神岳(おがみだけ 1250m)を加えて青木三山の山々です。
私は足腰を慮ってハイキング組にしました。
しかし、ハイキング組の方の山が60mも高いのです。
さて、まず行程図を示します。
我々は山間の道をマイクロバスで1050mぐらいまで登ってから、ハイキングです。
歩いた距離は2Km余り。登った標高差は300mです。
確かに、登山組より高いものの、登った山道はハイキング並みでした。
しかし、雲一つない快晴で、山の緑は清々しく、展望は素晴らしく開けていました。
下界(塩田平)の稲穂も黄金色に輝き、平和なひとときを味わいなが昼食をとりました。
同じ道を帰り、途中で登山組と合流して、賑やかに宿に着きました。
翌日は、蓼科山の隣の八子ケ峰東峰(やしがみねー 1869m)に登りました。
すずらん峠からヒュッテ・アルビレオまでが割合急な坂道で、後はだらだらと白樺湖に向かって下る道のりです。
ところで、ヒュッテ・アルビレオとはずいぶんカッコつけた名前ですね。
紅い屋根の山小舎です。
いわれは、「夏の夜空に輝くはくちょう座のくちばしに位置する星とか。トパーズ色とサファイヤ色の二重星で天の川の宝石とも呼ばれる美しい星です。この山荘からは夜空に輝く星を眺めることが出来る・・・」だそうです。
今日は超快晴で、ぐるり展望が開け、八ケ岳、中央アルプス、北アルプス、浅間山などくっきりと見渡せました。
もちろん蓼科山はすぐ眼の前です。
昼食をとったお尻のあたりにはマツムシソウが咲いていました。
群落というほど多くはないですが、きれいな花です。
そして、白樺湖畔でお湯につかり、例のごとく一杯やってバスで帰りました。
新宿駅前着 6:30頃。