新宿御苑にサクラ見物に行ってきました
春一番が吹き荒れた次の日、高校野球決勝戦前に、新宿御苑にサクラ見物に行きました。
我が家を、8:30に出たためか、御苑入り口には、早く着きすぎて、付近をしばらく逍遥しました。
9:00開苑、酒の持ち込み禁止とかで、持ち物検査あり。
今日の散策コースは地図の赤線です。
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入口で頂いた説明書を引用すると
「新宿御苑は、徳川の家臣・内藤氏の江戸屋敷の一部がそのルーツと言われています。
明治に入り、農事試験場を経て、明治39年(1906)に皇室の庭園となり、
戦後昭和24年(1949)に国民公園として一般に公開されました。
園内には、フランス式整形庭園、イギリス風景式庭園、そして日本庭園が巧みにデザインされ、
明治を代表する近代西洋庭園と言われています。」
とありました。
先ず、入り口近くのヒマラヤスギですが、
豪快な巨木がサクラなどの花とよく調和していました。
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そして、ソメイヨシノ。ここでもサクラの代表格で、半分は「染井吉野」です。
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しばらく行くと、見事なシダレザクラに出会いました。
まだ、咲き始めたばかりのようでしたが・・・
満開の桜もいいが、咲き始めがよりいいですね。
期待感が膨らんで、夢と希望を与えてくれます。
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そして、その先にボケが紅白の花を咲かせていました。
中国原産の落葉低木で、平安時代に渡来したそうです。
小さい瓜のような実をつけることから「木瓜」と名前がついたそうですが、
それを、ボケと読むとは?
私は、梅や桜の咲くころ、それに競うように春先に咲くので、
それを「ボケた奴」と罵倒したのかとと思っていましたが・・・。失礼しました。
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カンヒザクラ (寒緋桜) バラ科
旧暦の正月あたりに咲くことからガンジツザクラ(元日桜)と呼ばれるそうです。
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早咲きなのとと、下向きに花が咲くことから、交配し園芸品を作っています。
その中でも有名なのが、河津桜’です。
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ハクモクレン
大きな木でした。コブシと違い花も大きく、大変目立つ花でした。
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旧御涼亭
水辺の涼を楽しむ歴史建造物です。
昭和天皇の御成婚を記念した建物です。
この建物は本格的中国風建築といわれています。
日本庭園を眺める休憩所として造られていますが、
経年による老化が著しいため、現在は建物は立ち入り禁止です。
昭和3年建築だそうですから、 間もなく100年の建物です。
染井吉野と組み合わせた写真コンテストがあったようです。
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陽光櫻
染井吉野を改良してできた花だそうです。
花が赤く派手で、人目を引いていました。
開花期は一般的な桜より、早く咲きます。
蕾の色は明るく、花は下向きで、 鮮やかなピンク色(緋色)の大輪の花が咲きます。
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中の池周辺の景色です。
この辺りは日本庭園の中心地です。
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サンシュユ(山茱萸) ミズキ科 落葉小高木
別名、ハルコガネバナとも呼ばれます。
観賞用として庭木などにも利用されています。
3月から5月にかけ、若葉に先立って鮮黄色の小花を木一面に咲かせます。
宮崎県の民謡「稗つき節」に
♪ 庭のさんしゅうの木 鳴る鈴かけて 鈴の鳴るときゃ でておじゃれよ・・ ♪
と歌われています。
東京の兄が、酒を飲むと、よく歌っていました。
イヌマキ (犬槇)
高木、枝は垂れ下がり、葉は細く細長く先がとがっています。
そろばんの玉になる木だそうです。
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ギンヨウヒマラヤ マツ科
葉が銀白色に光り、目を引きました。
その他、いろいろな花が数限りなくあります。
今日はこの辺で、終わり。