地図を楽しむ

地図と共に歩く。里山歩きや、ウオーキングに、そして時には読書に・・・

河口湖マラソンに付き添って

2011-11-28 | 日記
河口湖マラソンに付き添って


11/27(日) 4:20 我が家の近くから、ジョギング仲間の夫人と新宿駅近くのバス停に向かう。
朝早いので適当な電車もなく、夫人のご主人に車を運転していただいて行く。

私は高齢者のため、もうフルマラソンは無理で、夫人(53)のみが参加した。
私はそのサポーターと、マラソンの間のハイキングを目的に同行する。

河口湖のマラソンスタート地点には渋滞もなく、6:00頃着く。まだ暗い。
受付を済ませ、たっぷりある時間を、着替えや荷物預かりなどに費やす。
マラソンコースは下の案内図の通りです。



時間が近づくに従い、どんどん参加者があふれだす。湖岸一周の種目参加者共で13,000人だそうです。
従って、8:00のドンが鳴ってからスタート地点に着くまで、遅い人では20分ぐらいかかるようです。
夫人を見送ってからトイレに行くと、まだ多くのランナーたちが悠々と用を足していました。
急ぐことはないという常連たちです。

私は、ゆっくり、今日のハイキングに向かいました。カチカチ山へのハイキングです。
ハイキングの途中、垣間見えたスタート地点にはまだずいぶんの人が渋滞して、よろよろと歩いていました。



さて、今日のハイキングの予定コース図と断面図は次のようです。





途中、当初予定したコース(緑線回り)の路がわからず、県道を後戻りして浅川行きのコースに変更しました。

本日の最大の収穫は、地理院の地図の破線道=「幅員1.5m以下の道」は信頼が薄く、そのままではハイキングや登山には使えないということです。
必ず地元の観光協会や昭文社等の、実際歩いた人の作った地図を基に計画を建てないと、危険です。
国の地図も信用が落ちたものです。
これでは以前の「参謀本部陸地測量部発行」の威厳が泣きますね。


ケーブルは使わず、ハイキング道をたどりました。
10万本のアジサイが植えられているという天上山公園へのハイキング道です。
途中の路からは、河口湖大橋が見え、多分今頃はランナーたちでいっぱいなのでしょうが、肉眼では人の姿は見れませんでした。
(天上山公園の展望鏡では走ってる姿形がよく見れました。)

途中に「クマが出るのでご用心を」の看板が立っていました。
誰もいない一人道中でしたので気味が悪い思いがしました。

ケーブルの終点駅がその公園で、富士が素晴らしい姿を見せてくれました。






しばらく独りで、「クマが出たらどうしよう」と多少気持ち悪く思いつつ歩いていましたが、ようやく4人の学生らしい登山客に遭遇し、
「後をついて歩きます」と断って、それからは気分よく歩きました。
そして、県道に出て別れ、彼らは三ツ峠へ向かって行きました。
また独りになりましたが、自動車道なので気楽に歩きました。
しかし、行けども行けども、河口湖大橋のほうへ下る山道が見つかりません。左側は断崖続きで、この分ではハイキング道には出会えないと思い、途中からUターンしました。そして、浅川へ下る道をとりました。その間のロス時間は、多分40分。
浅川へ下る道は、入り口は狭く頼りない道でしたが、朽ちた標識から「三ツ峠登山道」と知りました。
結構急坂で、道筋のぼんやりした山道でした。それも、浅川に近づくに従いはっきりした道のりになり、気分よく国道に出ました。
そして、11:00丁度頃、目的のマラソンゴール地点に着きました。
夫人がゴールするまでには一時間以上は余裕がありそうなので、着替えした旅館で地元名物の「ほうとう」とビールでゆっくり休みました。
夫人は、予定よりやや遅くはなりましたが、12:40頃、大分疲れた様子で無事ゴールしました。



初マラソンを4:30.01で完走でき、本人は大満足そうでした。めでたし、めでたし!

貸し切りバスで新宿に着いたのは4:00ころ。
それから駅東口のアサヒビヤホールで打ち上げを楽しんで、ルンルン気分で家路につきました。以上です。



ブログ再開

2011-11-19 | 日記
ブログ再開



W-XP が完全に壊れ、まったく稼働しなくなったので、大枚を払ってW7を買いました。
ところが、XPとは勝手が違い、慣れるのに大変苦労しました。
丁度、所属しているクラブの記念誌を作成している最中でしたが、XPのデータがまともにw7に
引き継げなく、特に表組の挿入には辟易しました。結局、入力しなおしましたが、大変な労力でし
た。
これから、印刷段階に入りますが、どうにか纏まってくれればと、戦々恐々です。

さて、それとは異なり、その間に特筆すべきイベントとしては、諏訪湖マラソン(ハーフ)と雲取山登山があります。

諏訪湖マラソン(昨年も走りました)
完走はしましたが、時間はネット2:25(昨年より10分は遅いようです)、順位は5170/6962人、完走できたことだけで良しとしましょう。
下は、完走記録証です。




しかし、仲間4人と新宿から特別列車「かりん湖ランタ号」でのアクセスは快適でした。なんたって、新宿始発のマラソン大会特急、
往復同じ席で移動でき、ために荷物も着替えなどは列車に残しておいていいのですから。着替えの車両も特別に設けてありますし・・・
また、来年も走るかな!?


また、10/28,29は念願の雲取山(2017m)に登りました。東京で一番高く、また一番の難コースと言われています。
わたくしたち7人は、山梨県側の鴨沢から登り初日は三条の湯で一泊しました。雲一つない快晴、距離11.5km、標高差600mの林道で、大した苦労もなく早々と宿にたどり着き一風呂浴びて一杯飲んで休みました。

翌日は、雲取山まで5km、標高差900m、しかし、前日にもまして雲一つない快晴!素晴らしい富士を眺めました。






一休みののち、元の鴨沢に下るのですが、その距離、実に11Km,標高差1500m、ちょっと手ごたえありました。
でも、念願かなって大変ありがたい山登りでした。
目安となるポイントは、40ポイントとなります。昨日が17ポイントですから、合計57ポイント・・・?
リーダーの女性様には本当に感謝!感謝!です。