地図を楽しむ

地図と共に歩く。里山歩きや、ウオーキングに、そして時には読書に・・・

養老渓谷散策

2010-12-13 | 日記
方向を変え、千葉県は養老渓谷へハイキングしました。

数日前から、少々風邪気味で、外へも出ず、専ら部屋にこもって暮らしていましたが、漸く動き始めました。

今日は、天気も良く、一行15人(内、女性7人ですぞ~!!)はアクワラインを利用して、マイクロバスで千葉県に行きました。
渋滞も無く“アッ!”と云う間に東京湾を渡り、一時間半ぐらいで目的地入口に着きました。


最初の梅ケ瀬渓谷沿いは、極めて歩きやすいルートで、終わりかけてはいるが、あちこちの紅葉や、たまにある農家の軒の干し柿などを愛でながら散歩を楽しみました。

 上の写真は女ケ倉(めがくら)橋周辺の紅葉です。

さて、本日は普通より女性が多い為か、賑やかなおしゃべりが、続いていました。
これが、ハイキングの醍醐味でしょうが・・・

途中から沢伝いのルートに成り、岩肌のそそり立つ断崖(つらら)の下を、時に浅瀬を岩つたい渡りながら、“キー、キー、キャー、キャー”と賑やかに歩きました。
まるで、幼稚園の遠足です!(云いすぎかな?)


そして、スタート地点の朝生原トンネルに帰りつき、昼食をとりました。

食後は、再びマイクロバスに乗り、次の本格的な養老渓谷に向かいました。

粟又の滝から入りました。
この滝は、袋田の滝を一寸小ぶりにしたような滝で、時々水しぶきにぬれていい気分でした。


そこから、本格的な渓谷“養老渓谷”を楽しみながら、川沿いに約4Kmを散策しました。
いい景色で、いい気分でした。


そして、終点近くで小沢の滝(確か4つ?)を楽しみました。

滝つぼまでは結構な急坂で、工事現場で見るような階段を恐る恐る上下しました。



最後は、例のごとく近くの温泉“養老温泉”に浸かり、ぬくもった体で焼酎のお湯割を少々(?)いただきました。

ここのお湯は、茶色がかったお湯で、洗ってると体がすべすべし、いい気分でした。

今日のハイキングは、幹事さんの周到な下調べの賜物と感謝しています。
細かい配慮が感じられて、痛み入りました。
私も、真似なくっちゃ~ね~|










三浦・岩礁のみちを散策して

2010-12-03 | 日記
三浦・岩礁のみちを散策して

新年早々、何人かとハイキングを予定にしているので、その下見に行ってきました。

予定のコースは下の赤い路です。


一部は一般道路沿いですが、殆どは足場の悪い磯づたいです。

磯づたいをはじめて経験したような気がしますが、大変好天気の今日でも、足元が悪く、体のバランスをとりながらの難行でした。


これが、雨や雨上がり後ですと、滑りやすく危ない道になるような気がします。
さらに、満潮時や高波の襲ってくるようなときは危険この上ないでしょう。

コースの途中には、三箇所ぐらい、波が高いときは「ここからUターンしてください」と標識が立っていました。

今日のように好天気のときでも、「足元注意」と赤ペンキで指示されたところは、足のすくむようなところがありました。

今日は下見ですから行けるところまで行こうと歩きましたが、皆さんと一緒にハイキング(?)など,あまり好ましくないようでした。

まず、横道に一寸それ、剱崎(つるぎざき)灯台に寄ってみました。


太平洋に向かって、威風堂々と真っ白く輝いていました。

昔はここで松明を炊いて、航行の安全を図ったとか。

今の姿は関東大震災で壊れた後に造られたものだそうです。
     

視界が開け、素晴らしい太平洋の眺めでした。

磯伝いを終え、暫くは江奈湾沿いに県道を歩きますので、何の変哲もありません。
ハイキングコースらしくない道のりです。

ところが、新道を左にそれ、毘沙門トンネルを潜った辺りで、道を間違えたようでした。
標識は結構立ってはいるのですが、どうも肝心なところで省かれている気がします。
結構、道を間違えて、行きつ戻りつしました。

どうも、右側の新道を通り、途中から左にハイキングの路に入るようです。そうでもしないと、白浜毘沙門天に出られません。

毘沙門の洞窟も見ることも無く、長い長い県道を歩いて、盗人狩りのほうの荒磯に出ました。

その入口が、また問題でした。

路の真中にバーを張って「進入禁止」と表示してあるのです。
それでは右へ入るのかと暫く行くと完全な行き止まり道。とって返して、「進行禁止」のところで聞くと、人は通っていいんだと云う。
人騒がせなハイキング道路です。こんなところが二箇所ありました。

そんな私に気を使ってくれたのか、若い如何にも釣り人らしい人が、道案内して荒磯を歩きました。
ありがたいことなんですが、その人の足の早いこと、岩から岩へ跳ぶように歩くのです。遅れないようについて歩くのが大変でした。これから(11時頃)釣りをするのだそうです。

遠くに、城ヶ島大橋が望見できました。


そこからの荒磯は、今日一番の怖いような景観でした。


盗人狩りの断崖は、私は下から見ましたが、上から見ると足がすくみ、盗人も逃げ場を失ったことでしょう。


どうしてこんな洞窟が出来たのでしょうと、訝るような大きな洞窟が口をあけていました。


そうして、今日の最終コース・宮川湾にたどり着きました。

ここら辺りには、もっと標識を示してくれればいいのですが、肝心なところに無いのです。そして、やや見通しのでき始めた辺りに、案内板が立っているのです。
3時間半も食事もせず歩いて疲れていただけに、一寸腹がたちました。

こんなところに、仲間たちを案内していいのだろうか?

漸くの想いで宮川バス停にたどり着いて時刻表を見ましたら,一時間に一本。
ま~、これは私の下調べの問題ですが。

そこから、三崎漁港まで、約4kmをトボトボと歩きました。
その道は、以前三浦マラソンで城ヶ島に向け走ったことのある道です。

以上のようなコースでしたので、ハイキングには不向きなようでした。
別の企画を考えることにします。

「関東ふれあい路」としてPRしている割には、スタート地点でこの様では!?




神田川を井の頭公園までジョグ

2010-12-02 | 日記
神田川沿いに井の頭公園までジョギングしました

いつものコースに飽いて、今日は神田川沿いに井之頭公園と、折り返して高井戸駅近くのの温泉までの約15Kmを、いつもの仲間とジョギングしました。

このコースは初めではなく、もう3回目になりますが、秋の紅葉は初めてです。
気候もよく、紅葉も美しく、実に気分の良いジョギングでした。

公園内は走らないで、色よく紅葉した木々や、それを写した池や武蔵野の面影を愛でながら散策しました。







湧き水を源泉にした池と川で、関東平野には同じような流れがたくさんあります。

主なものに、
石神井公園を源泉にした石神井川、
善福寺池からの善福寺川、そして神田川に合流しますが、
恋ヶ窪池からの野川などなど・・・、
また、湧き水を源泉にしてはいませんが、羽村から取水して我が家の前を流れる玉川上水路。

高井戸駅横の温泉が、また実にいいお湯で、平日でも朝9時から開いていました。

確か、露天風呂を含めると、趣向を変えた湯船が 9から10くらいありました。

そして、「縄文釜・・・」とかいう蒸し風呂もあり、50度程度のサウナで10数分汗を搾り出しました。

ま~、そのあとは、いつものように一杯!
そして、京王線で家路につきました。

いい日、いい朝でしたよ!
お金も大してかからないし・・・