地図を楽しむ

地図と共に歩く。里山歩きや、ウオーキングに、そして時には読書に・・・

この夏のサイクリング計画図

2010-06-27 | 日記
今年の夏のサイクリング計画を建てました。

埼玉県中央部に5コース計画しました。

埼玉県は河川堤防を中心に、多くのサイクリングコースが造られていますが、それらを片っ端から、楽しんでみるつもりです。

全体像は次の通りです。


先ずは、
①+②、荒川自転車道(46.5Km)+森林公園緑道(2.9Km)=49.4Km
埼京線南与野駅まで電車で折畳み自転車を携帯し、南与野駅で組み立てて、サイクリングを始めます。

荒川沿いに武蔵丘陵森林公園までのサイクリングです。

帰りは、東武森林公園駅から電車で帰る予定です。
多分、広々した森林公園内が楽しめるはずですが・・・。

③ 、比企自転車道(10.2Km)
荒川自転車道で約30Km北上し、松永橋から西に別れて、比企自転車道に入るコースです。「こども動物自然公園」が終点です。

情報では、途中の道が未だ十分整備されていないようで、それだけに 2.5万分1の地形図を見ながら行くのが楽しみです。
多分、総延長50Kmにはなるでしょう。帰りは、東武東上線で帰ります。

 
③-1、吉見百穴に立寄るコース
 やはり、上記と同じく、荒川自転車道から比企自転車道を途中まで行って、北へ約3Km市野川沿いを北上するコースです。

この吉見百穴への土手路は自転車道として認められていないようですから、新規開発として楽しみにしています。

ここには、岩山の斜面に219個もの横穴住居遺跡が残っているそうです。
入口の大きさは約1mくらい、古墳時代の住居跡だそうです。
また、その穴の中にはヒカリゴケが生えており、昼間でも光が見れるようです。
当時の霊がいまだ成仏できないで彷徨っているのかな~・・・?

夜、暗くなってから見たいものですが・・・。

④、坂戸市サイクリング道(6.0Km)
これも、荒川道路の途中(入間大橋)から、左にそれ、坂戸市に向かう路です。
高麗川沿いに自然をめでつつ、どこかで一杯楽しんできますかね。

⑤、入間川サイクリングコース(22.8Km)
坂戸市サイクリング道を途中から入間川沿いに南下するコースです。


どのコースも、荒川自転車道を中心に、それからあちこちに分かれ出たコースです。

一度、走ってみたかったのですが、ようやくこの夏、走ってみることにしました。

今の予定は、概要ですから、実際はもっと細かく計画を建て、お湯や、酒も楽しめるよう、調べるつもりです。

逐次、走行記録をブログで取り上げるつもりですが。






霧ケ峰ハイキングマップ

2010-06-23 | 日記
霧ケ峰ハイクキングへ

雨50%の予報を無視し、12人(内、女性4人)で、チャーターしたマイクロバスで、霧ケ峰湿原へハイキングに行きました。

平日なのと、天気予報が悪かったので、非常に人出が少なく、十ニ分に自然を堪能できました。
後半は青空も顔を出し、薄日もさして来ました。

コースは下の図の通りです。

真っ紅なレンゲツツジ(蓮華躑躅)の群れが高原を彩り、360度展望の開けた緑の原がうねっていました。
そして、いろいろな小鳥の鳴き声が我々を歓迎してくれました。


一昨日、ハードな山登りをしたばかりで、足が少々硬直していましたが、
今日は下の経路断面図でもわかるように、標高差300m、勾配の緩やかな、そして距離も6Kmで、鼻歌交じりで歩ける楽なハイキングコースでした。


下の写真が霧ケ峰の主峰・標高1,925mの車山です。




何故か木が育たないんですね。
山全体がなだらかな草原です。さわやかな風のそよぐ、広大なゴルフ場のようです。

どうも火山土壌は酸性度が強く、ミミズも育たず、樹木が生い茂るような土壌が形成しにくいようです。
そこへもってきて、どちらが主因かわかりませんが、びっしり下草が育っています。

スキー場やグライダーを楽しむには最適な地形です。

ここは、ニッコウキスゲが美しいそうですが、時期が一ヶ月早く、今はレンゲツツジやコバイケイソウが目を楽しませてくれました。

下はコバイケイソウ(小梅形草) です。



どうも、動・植物の名前が戦後の漢字制限でカタカナになったのは不都合ですね。
漢字で書けば、なんとなく花のイメージがわいてきますが・・・。


昼食は物見岩で食べました。

一昨日の鷹巣山のときは疲れすぎたためか、おにぎり一個を食べるのがやっとでしたが、今日は美味しく3個をパクパク平らげました。


そして、八島が原湿原の周りの木道を、尾瀬ヶ原を歩くような調子で終点まで歩きました。


後は、例のごとく、風呂に入り、そうしてビールで乾杯。

そして、最後は新宿で寿司屋に寄って仕上げをし、
ジ・エンド!




鷹巣山登山記

2010-06-21 | 日記
鷹巣山(1,737m)へ計画図通り行ってきました。


予想以上に、きつい山でした。

バスで奥多摩駅から東日原終点まで行き、中日原の登山口まで、メンバー5人(男3人,女2人)で、準備体操の後、にぎにぎがやがや、おしゃべりしながら到着。
10:15でしたか。

先ず、稲村岩という、奇妙な縦に細長い岩山の横を、下の写真のような清らかな流れに沿ってのぼりました。



ところが、それを過ぎたあたりから、下の経路断面図でもわかるように、急坂が延々と続くのです。


水平距離3.5Kmに対し、標高差1.1Kmですから、単純に換算して 
 1.1/3.5= 0.3126= tan 17.5度
 約17~8度の勾配です。

3.5Kmの間、約17~8度の勾配の連続で、全くなだらかなところが無いのです。
往生しました。

路は少しづつ蛇行してはいますが・・・。
しかし、もっと勾配はあるように思いましたが・・・? 
30度以上になると崖になるというのがわかるような気がします。


未だ若いご婦人は悠々と登っていましたが、
結局、その人の足を引っ張ることになり、3時間で登れるところを4時間掛けてしまいました。

途中の「ヒルメシクイノタワ」(昼飯食いのタワ=たるみ)の標識のところが13:10頃でしたので、昼食にしてもらいました。

多分この標識を立てた人も同じような苦労をした人なのでしょう。

頂上に着いたのが、14:15頃。
そこで一休みして、残りの弁当を食べました。(私はあまり食欲がわきませんでした。疲れきっていました。)


さて、後はなだらかなくだりの一本道。「苦あれば楽ありか・・・」と、山頂近くに咲き乱れたヤマツツジの花をめでながら、鼻歌交じりで降りました。



ところが、そうばかりは行きませんでした。

水平距離、11.0Kmもあるのですからね。
標高差は1,500mですが、そのなだらかな道のりの長いこと長いこと。
途中のぬかるみ道や、付き纏う虫の大群にも往生しました。

結局、奥多摩駅に着いたのは、薄暗くなりかけた18:00頃でした。

最近経験したことの無い、手ごたえ十分の山でした。

仲間の云うには、「この山に登れれば富士登山はOKだ」そうですが・・・?

それから、奥多摩駅近くの「もえぎの湯」に浸かり、ビールを味わいながら中央線で帰途に着きました。







鷹巣山登山計画図

2010-06-19 | 日記
鷹巣山登山計画図

明日は、張り切った女性登山者に引きずられて鷹巣山(1,737m)に登ります。

標高差, 登り:1,100m、 降り:1,380m、水平距離:約15Km。
あまり楽な山ではなさそうです。

空模様を心配していますが、例の女性登山者は、そんなもの全く気にかけてない様子。
それでは、大の男が引っ込んでるわけにも行くまいと、準備にかかりました。

それが、今日掲載した地図です。


下は、その経路断面図です。


そもそもは、この夏に登る富士登山のトレイニングだそうで,少々の雨もその条件の一つ、無理をしてはいけないが、準備は十二分にし、最悪の場合は六ツ石山から奥多摩湖へ降るつもりだそうです。

登山時間が6時間半ぐらいかかるようですから、途中の昼食や休み時間を入れると、奥多摩駅に到着するのは17:30(5:30pm)になる予定です。

先ず、ヘッドランプは必携です。予め点灯のテストはしておかないと。

最近の女性は、意志も強く、行動力も旺盛で、ぼやぼやしていると、男は振り落とされてしまいそう。

確り胸を張って頑張って行きます。
それがまた、ボケ防止にもなるようで!







リゾートの地=バリ島

2010-06-11 | 日記
私の三女からメールで
「突然ですが、今からバリに旅立ちます」とだけ、連絡がありました。

連絡してきただけ、いいか!
とは思いましたが、世界は、地球は極めて狭くなってきているのですね。

先日のWeb情報では、2040年までに、宇宙旅行が100万円以下でできるようになるとか。

この年寄りは、言葉もなく、ただ、あんぐり!空を見るのみ!!

さて、娘がバリへ旅立つとなると、バリ島の一応の知識は持っていないと、親権失格になりそうなので、急遽取り上げて見ました。

下は、帝国書院発行の「新詳高等地図」のひとこまです。


東西に細長いインドネシアの、ほぼ真ん中あたりにあります。

バリ島の詳細は下の図です。


見たとたんに、金魚によく似てるな~!と感しました。

ネットでも、いろいろ地図を調べてみましたが、余り情報が多くありません。

インドネシア最大のリゾート地で、ダイビングやサーフィン、スノーケル等を楽しみに、世界中から押しかけてくるそうです。

島の大きさは千葉県よりやや大きい程度で、気温は年間を通して25℃~30℃くらい。温暖のようです。しかし湿度は高いそうです。

でも、そのような小さな島に、アグング山(3,142m)がそびえています。

インドネシアには、標高3000m級の山、それも活火山が、ゴロゴロあります。
そして、温泉もあるようです。

島の周りをジョギングしてみたいですね!
夕日が美しいとか!





明治神宮 菖蒲苑 ウオーキング・マップ

2010-06-10 | 日記
明治神宮 菖蒲苑 を散歩しました。

今日は入梅のような、しとしと降る雨で、ジョギングには向かず、傘さしてウオーキングと洒落込みました。

となると、近くの明治神宮の菖蒲苑が今見ごろか、一寸早いかな~?



ルートは、いつものジョギングコースを今日は歩いて、菖蒲苑を訪ねました。
下がそのルート図です。


やはり、菖蒲はまだ、今を盛りとはゆきませんでした。

しかし、雨で、平日でもあり、人出も少なく、ゆっくり鑑賞できました。

田舎の水田の畦道に咲いていた鮮やかな紫色の菖蒲が、丹精していた母の笑顔と一緒に想い出されました。


この御苑は、江戸時代、加藤家、井伊家の下屋敷のあった場所だそうです。
加藤家の井戸が、元気をもらうために、若い人たちに人気があるようですが・・・?


ゆっくり散歩の後、原宿駅近くでバイキングを楽しんで、元の路を帰りました。

ウオーキング2時間、昼食1時間、計3時間のゆったり気分のコースでした。