長谷川町子美術館を訪ねて
東急田園都市線 桜新町駅から、一応歩きました。
歩いた距離はたったの2Kmです。でも、健康維持のため歩いたのです。
地図で示すと下図の赤線です。
駅前にサザエさん一家の像が並んで立っていました。
道案内と、お出迎えですね。
写真に収めるのは帰りにと、まずはお昼のラーメンを食べに通りを急ぎました。
結構、うまい店でした。
さて、サザエさん通りを下って、交番の先に、見たことのある美術館がひっそりと建っていました。
長谷川町子美術館です。
受付で65歳以上の高齢者チケットを頂き、おずおずと内覧を始めました。
館内での写真撮影は禁止でした。
従って、パンフレットの説明で、要約すると、
「画家の名はほとんど覚えず、絵だけで決める買い方です。」
知名度無視、自分が気に入ったものを求めるということです。
ただ、ある人から
「けど、何ぼいい絵があってもお家で眺めやすだけですわな。・・・」
と云われ、それからは
「そのしらけた空(むな)しさは、ずっと心に居座っていました。」
そして、お姉さんと相談して、美術館を建てることにしたのです。
それが、ここです。
という漫画入りの説明パンフレットでした。(著作権の関係で一部のみ抜粋)
長い時間をかけて、じっくり鑑賞しました。
描かれている「花」もいいが、その壺を置いた「敷布」がいいですね。
どれも、実にリアルです。
さて、帰りに、すぐ裏の「サザエさん公園」に寄りました。
今日は、長谷川町子さんの顔写真も十分に拝ませていただいたし、
公園も静かに楽しませていただきました。
急にこの公園を訪ねる気になったのは、一寸した知り合いから勧められたからです。
「桜新町はいい街です」といっておられました。
確かに、整然と整ったいい街です。
それは、電信柱がないからでは?
地下に埋められてるのですね。
私の生まれ故郷(広島県の上下町)も、銀山街道とかで電柱がありません。
すっきりした、いい街です。(ちょっとほめ過ぎかも?)
オリンピックに間に合わせては、どうですかな~。