日本の歴史(1)
北朝鮮建国70年
北朝鮮は、非核化を先送りしては、体制の保証も、経済の再生もできない。
忘れてならないのは、北朝鮮が依然として、核兵器や弾道ミサイルを温存していることだ。
これまでに実行したのは、核実験場の坑道爆破やミサイル実験場の廃棄着手にすぎない。
金委員長は
「トランプ大統領の1期目の任期内に敵対関係を清算し、非核化が実現できたらいい」と語った。
「1期目」と云うのが問題だ。
トランプさんの任期は短いとみているのか。
これに対し、トランプ氏は、
パレードにICBMなどの展示がなかったことについて、
「北朝鮮からの非常に前向きなメッセージだ」と評価し、
金委員長に謝意を示し、非核化を楽観視しているのは気がかりだ。
金委員長の経済建設路線の推進には、
国連安全保障理事会の制裁が解除される条件を満たすことが不可欠。
北朝鮮は経済問題から崩壊するだろう。
核を放棄せず、制裁網の抜け穴を利用した中国との交易に頼るだけでは、
自民総裁選
現総裁の安倍首相と石破元幹事長による投開が始まる。
任期は2021年9月末までの3年間
もともと、自民党総裁選といえば、数人が立候補して
かんかんがくがく意見をたたかわせたものだが・・・
野党はあまりに弱体で、
権力の制御や対案の提示といった機能が
ほとんど期待できない。
人口減・高齢化・財政難の日本にとって
もはや抜きさしならないテーマが控えてるのだが。
放ったままでは、自民党が終わるとき、
それは日本も終わることになりかねないのか。
総裁選は単なる党内の権力闘争ではない。
我が国の近い将来の問題だ。
野党は何を考えているのかねエ。
猛暑が続き熱中症患者続出
熱中症による救急搬送は1週間約1万人のペース。
体温の調節機能が不十分な高齢者や子どもは特に注意が要る。
頻繁に35度以上になる現状では昔の常識は通用しない。
日本の夏の平均気温は100年に約1.5度の割合で上がっている。
都市部はさらに顕著。
2020年のオリンピックも秋に延ばしたらどうだ。
何も夏にこだわることは無いと思うが。
早い結論を願う。
大飯原発判決
関電大飯原発3、4号機の差止訴訟は訴えを退けられた。
名古屋高裁金沢支部の控訴審判決が確定した。
4年前、「福島事故のような重大な事態を招く危険性があるか」で
差し止めが命じられふぁが。
これに対し、高裁は、
「各分野の専門家が参加し、最新の科学的・専門技術的知見を反映して制定された」とし、
原発の危険性は社会通念上、無視しうる程度に管理されていると結論づけた。
苦しい結論だ、結論ではなく、決定だ。
火力発電に頼りすぎると公害問題が発生するし、
太陽エネルギーはまだ開発途上でシェアは低いし、
水力発電も公害問題などで、限界だし、
他にエネルギーが求められないとなると、
原子力に頼るしかないのかな~
今しばらく我慢しましょうか。
石油会社の方向
出光興産と昭和シェル石油が経営統合で合意した。
出光と昭和シェルの統合により、
石油元売りはJXTGホールディングス(日石等)との2強体制へと集約された。
人口減少や自動車の燃費改善により、ガソリンや軽油など石油製品の需要は減っている。
国内の石油市場が縮小する一方で、
アジアを中心とする新興国の需要は大きく伸びている。
石油の消費量が減るのはやむおえない。
問題は、全体が小さくならないことだ。
例えば、CoT 産業の飛躍とか・・・
公的年金運用を透明に
公的年金の積立金運用が2017年度に10兆810億円の収益を上げた
厚生年金や国民年金を運用するのは年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)
17年度末で国内外の株式比率は資産の49%に上がってきた。
年金財政の安定化は大丈夫か。
昨年末までの世界的な株高が年間の運用収益を押し上げた。
蓋を開けば思わぬ損失が出ていた、といったことのないよう
透明性の高い運用が必須だ。
政治的な利用を招いてもならない。
我が国の政府(与党)は、あまりあてにならないからね。
野党も同じだ。
色々な党が出来ているが、根本的なことに神経を使ってもらいたいものだ。
国民の大切な年金資産を誰がどう判断して運用しているのか、
国民に向けて説明責任を尽くすことが、これまで以上に重く求められる。
その為にも、野党がしっかりして欲しい。
オウム死刑執行
13人の死刑囚のうち7人が執行された。
多くの国が死刑廃止に向かうなか、
日本は世論の支持を理由に制度を存置している。
止むをえないことだと思うう。本人たちも覚悟の上だろう。
さて、教団が若者を吸い寄せ、拡大を続けた理由は?
元信徒らの発言や手記をたどると、
神秘体験への好奇心や当時の仕事への幻滅などから入信し、
「ここにしか真実も居場所もない」と思いつめた様子がうかがえる。
しかし、無差別に人を殺すことはなかろうに。
暴走の原点というべき坂本弁護士一家の殺害からも29年が経った。
これを考えても、オウムとは何だったのか。
個人の勝手で無差別に人を殺めることは、許せない。
今、私は免田栄さんの「死刑囚の告白」を読んでいる。
繋がるものが、あるかどうかは解らないが・・・
人口問題
高齢者人口がピークを迎えた。
2040年代には毎年100万人近く減る見通し。
小中学校や高校の廃校が加速し、公共交通や水道事業などの運営も一層厳しくなる。
老朽化した社会資本を更新したくても、財源がなく、人材もいない。
一方、東京などでは高齢者が急増する。
都市部は家族や地域で支え合う力が弱いので、
介護人材や施設の不足がさらに深刻になる。
人工知能(AI)を使って自動で処理し、
半分の職員でも対応できる体制づくりを掲げた。
また、ひとつの市町村がすべての仕事を担うフルセット主義も問題だ。。
都道府県が市町村の業務を一部代行したり、
複数の市町村が連携して圏域単位で取り組んだりすることを提案している。
集落は減る一方だ。
人口減問題は歯止めが見えたのか。
いつまでも、この問題は続くのではないか。
人間の終焉は見えたのか。
そうしてみると、いい時に生まれたものだ。
AV化時代
電気自動車(EV)をめぐって、日本車メーカーが活発化している
「技術の自前主義」にこだわり、他社との連携に消極的だったホンダの変身だ。
北米市場向けEVに搭載する電池を米ゼネラル・モーターズと共同開発する
電池のコストダウンが思うように進まず、
各社は電動車両の比重が高まるほど収益が悪化する悩みを抱えている。
外部と柔軟に連携しながら、新しいモノを生み出す「オープン・イノベーション」が重要
国家戦略としてEV化に旗をふる中国の電池メーカーなどとどう付き合うかも、戦略的な判断を迫られる。
輸入関税の前に,「オープン・イノベーション」の問題があるようだ。
日本の活躍を祈る。