六本木界隈を散歩
先日、道に迷い、どこをどう歩いたのか分からなくなっていたので、
改めて歩いてみました。
歩いたコースは次の黄色線です。
先ず、青山一丁目駅まで千代田線で行き、そこから乃木神社までブラリ・・・
乃木邸は先日に続き改修工事中で入れませんでした。
その分、乃木神社でゆっくりしました。
サービスのお茶が美味しかった。お茶の質が違うのか、環境が違うのか・・・
学問の神様といわれる正松神社で、時間を費やしました。
チラシの説明文によると
「乃木将軍は、松陰先生の弟弟子として玉木先生(玉木文之進・松陰先生の叔父)に薫陶せられ、又松陰先生を深く敬い、之が人格形成の基になったものと拝察します。・・・」
ゆっくり礼拝を済ませ、乃木坂に出ました。
ここは大正元年乃木将軍が仆れるまでは幽霊坂といわれていました。
現在、その面影はありませんが。
東京には江戸時代から幽霊坂といわれたところが多かったようです。
それだけ淋しい土地だったのでしょう。
暫らく乃木坂を下ると、赤坂中学に出ました。
坂道を登り中学正門前に出ました。
さらにその先に行くと、ミッドタウンの裏口に出ました。
後で来ることにしてUターン、元の赤坂中前まで帰りました。
そして右折し、以前うろちょろした道から
元自衛隊本部の東京ミッドタウンに出ました。
広々とした公園です。
小さな子連れのお母さんたちが、の~んびり乳母車を押していました。
今は、乳母車などと云わないらしいですが・・・
その後、隣接する檜町公園に行きました。
東京ミッドタウンが洋式庭園なのに対し、この公園は日本式庭園です。
都心部によくぞ残してくれたという公園です。
“小滝の景”や中央の泉水池など、素晴らしい眺めです。
特に、紅葉が素晴らしいです。
そこを出て、谷町JCTに向かいました。
この前も道を間違えましたが、今回も少し迷いました。
行ったり来たりして、氷川神社に出ました。
今日は、ゆっくり見て回りました。
なかでも目についたのは、2本の黄葉したイチョウです。
説明板によると、
「目通り(地上1.5mの高さ)に幹径約2.5m、幹周辺約7.5mを測る、
推定樹齢400年の巨樹である。・・・」
そして社殿については
「この社殿は、本殿・幣殿・拝殿の三つの建物が一体となった、
いわゆる権現造の形式です。
江戸幕府の第八代将軍である徳川吉宗によって享保一五年(1730)に建てられました。
吉宗は『享保の改革』と呼ばれる倹約改革をとったことで有名で、
社殿にも当時の質素簡素な気風を見ることができます。・・・」
とありました。
ゆっくり一回りして、もと来た谷町JCTに出ました。
そして、先日はカメラを持参しなかったので撮れなかった、
ばかでかいビル工事を撮影しました。
地上40階、来年5月の完成予定です。
殆どが住宅らしいです。
平面図は次の見取り図のようです。
途中、ラーメン屋により、塩ラーメンとサワーを頂いて終わり。
そして、乃木神社から国立新美術館、青山墓地、根津美術館をへて
表参道駅に辿りつきました。
今日は、ここから地下鉄とバスです。
多少草臥れました。 終わり。