八月の緑道の花
何時も散歩する緑道ですが、今日は世田谷区に属する緑道を取り上げました。
先ず、私の好きな花です。ツユクサ(露草、藍花とも)
名前がいいですね。
”露を帯びた草” で、朝露を受けて咲き始め、午後にはしぼみます。
撮影したのが、雨の午後でしたから、こんなざまになりました。
花辦は3枚あり、うち2枚は青で大きく、残り1枚は白で小さいです。
別名 「蛍草」(ほたるぐさ)といわれ、 蛍を飼うとき籠にこの草を入れます。
また、藍花とも云います。着物を藍色に染める染料に使っていました。
こんな写真では、ツユクサに申し訳ないと思い、今朝のラジオ体操の後、再度写真を撮りに行きました。
それが下の写真です。
やはり、朝の花ですね。昼間はお休みしてるのかな~
さて、八月の花は少ないようですが、その中で派手に咲いてるのが、
サルスベリ(百日紅)です。
赤や白、うす紫と、色とりどりです。
そして、
キョウチクトウと ムクゲも、負けずに賑やかに色を添えています。
しかし、静かに緑道を彩っているのが、先月につずき咲いているアベリアです。
今日は、数少ない八月の花から、少しばかり緑道の花を拾ってみました。
先ずは、
大型の花で、「美しい人」にたとえられている フヨウ(芙蓉) です。
よく似た花に、「酔芙蓉(すいふよう)」 というのがありますが、この花はどちらでしょう。
私がとりあげたのだから、酔芙蓉でしょう。
朝、咲いたときは白いのに、夕方になるにつれだんだん赤くなるそうです。
お次は、 ヤブラン(藪欄)
庭園の隅っこに、静かに咲いているのがいいですね。
そして、 ブルー・サルビア
普通は赤色ですが、青いのもあります。
青いのは「サルビア・グアラニチカ」とも云います。
次は、花ではないが、サンゴジュの実です。
素晴らしい赤い実をたわわにつけています。
余りにも美しいので、花の仲間に入れました。
そして、夏に咲く花の代名詞 アサガオ(朝顔)
朝の色合いが勢いがあっていい。だからでしょうか、朝顔といいます。
帰りに、我が家用に ポーチュラカを買って帰りました。
松葉牡丹の一種です。