地図を楽しむ

地図と共に歩く。里山歩きや、ウオーキングに、そして時には読書に・・・

大山公園の新たな花

2012-05-30 | 散策

大山公園に新しい花が咲き始めました


ラジオ体操の際に、楽しんでいる花が、また増えてきました。

まずは、アベリアです。

  

アベリア スイカズラ科(別名 ツクバネウツギ)

低木で、春~秋のかなり長期に渡って、鐘形の小さい花を多数咲かせるようです。
大変あちこちと多く植えられています。
公園などの生け垣にもよく使われています。
別名でツクバネウツギ(空木)とも呼ぶところをから、多分、幹は空洞なのでしょうか?
折ってるみるわけにもいきませんし・・・ 

 

次が、ヒイラギナンテン

 
花はいつの間に終わったのでしょうか。
今は、早や紫色の実がなっています。

 ヒイラギナンテン
葉は鋸歯のようになっています。秋には南天のような赤い実が沢山つきます。
その辺が、名前の由来でしょうか。
庭園などの下植えによく見られます。
乾燥に強いとか。

 

もう一つ、あちこちに咲いている花にキンシバイがあります。
 

これから、しょっちゅうお目にかかるのでは。 

キンシバイ(金糸梅) オトギリソウ科

花の形が梅に似ており、色が黄色であることが名前の由来のようです。
丈夫な木のようです。しばらく楽しめそうです。
但し、品種が多いとか。私は総てをキンシバイと呼ぶことにします。 

だんだん温かくなり始めました。咲く花についてゆけるでしょうか?

 




大山公園の花々

2012-05-24 | 散策

大山公園の花々

 

雨の日を除き、ほとんど毎朝、ラジオ体操に行っています。

暖かくなるにつれ、いろいろな花が姿を見せます。

今まで、見向きもしなかった木や花が、いやに気になりだしました。
これも、ジョギングからウオーキングに変えたため、ゆっくり周りを見るようになったためでしょうか。
それとも、そういう歳に差し掛かったのでしょうか。 

 

センダン(栴檀)の木が、花を咲かせました。
前の日、周囲のご婦人に聞いていましたら、その翌日、親切にもメモして、教えてくれました。
香りがいいので香木ともいうそうです。

 

センダン(栴檀) センダン科の落葉高木

「栴檀は双葉より芳(かんば)し」の諺があるそうですが、私は初耳。、
夏にはクマゼミが多く止まり、樹液をよく吸うそうです。
食べると中毒を起こし、たくさん食べると死ぬこともあるそうです。


シャリンバイが花盛りです。
 

この花も、今まで全く知りませんでした。
全く関心がなかったのです。今後は確り楽しませて頂きます。 

 

名前が思い出せないのですが、お家の庭から顔を出していたのでパチリ

そのうち調べておきます。きれいな花です。
 

 

ラジオ体操の帰りにコーヒーを飲みに行きましたが、
その途中に、前から気になっていた木が今年も花をつけ始めていました。

ムクロジ(無患子)です。

 
昔、石鹸代わりに使われたそうです。
子供の頃、シャボンで遊んだ経験を話してくれた人もいました。
その実は羽子板の羽の玉にもなります。
鎌倉にもありました。

 

そのあと、足の向くまま、散歩していましたらオリーブの木に出会いました。

よく耳にはしていましたが、知って見るのは初めてです。
ちょっと、ほこりをかぶったような感じで、その味わいとぴったりきませんが・・・ 

 

 


林試の森公園へ散策

2012-05-21 | 散策

林試の森公園へ散策

 

以前から行ってみたいと思っていた公園へ、天気もいいので、行ってきました。

総括すると、あまりにも珍しい木が多く、また広いので、今後、何回も行かないと、落ち着いて鑑賞できないような感じでした。

素晴らしい公園でした。

林業試験場の頃、仕事の関係で一度行ったことはあるのですが、そのころの記憶は全然ありません。

 

先ず、目黒駅から行人坂(大変な勾配の坂道)を下り、五百羅漢さんへ。

そこの大円寺には下の写真のような石仏群があり、説明板もありました。

 

「明和九年(1772)二月に江戸市街地を焼いた大火があり、火元とみられたのが大円寺であった。
大円寺では焼死した人々を供養するために、天明頃(1781~9)境内に五百羅漢像等を建立したと『新編武蔵風土記稿』は記述している。(以下略)
 東京都教育委員会」

 

行人坂を下ったところに、「椎の木」と「太鼓橋」の朱色の説明板がありました。
それによると
「椎の木は(略)目黒区の木として指定されている。
椎の木は浮世絵師、歌川(安藤)広重(1797~1858)画の(安政4年)中にも描かれている。
水と緑に恵まれたこの夕日の岡一帯は、遠く富士の頂きを望む美しい自然の名勝として椎の木と共に親しまれてきた。」

目黒区内に椎の木が目立って多いようには感じていませんでしたが、これからは注意して見ることにしましょう。

 

さて、そこから山手通りを下り、羅漢寺にお参りしました。
ここは、元勤めていた会社のオーナー御夫妻が永眠されているお寺です。
生前、ずいぶんお世話になった方で、自然に頭が下がりました。

ここの305体の木像は都の指定文化財にもなっています。

 

その奥が、目黒不動です。
五色不動(目黒、目白、目赤、目黄、目青)の一つとして、古くから信仰されてきたそうです。

ここのスズカケノキ(一名モミジバ)は豪壮なものでした。

 

スズカケノキ(鈴掛の木)  スズカケノキ科
実が鈴に似ていることからこの名前が付いたそうです。
威風堂々とした木ですが、それに可憐な薄黄色の花が咲いていました。

その後、ようやく今日の目的地・林試の森公園に入りました。

明治33年(1900)、目黒試験苗圃として発足し、その後林野庁の「林業試験場」になり、
それが筑波学園都市へ移転と共に、その跡地を「都立林試の森公園」に生まれ変わらせて現在に至っています。

園内には、初めて聞く名の珍しい木々が多く、はじめ丁寧に写真を撮っていましたが、その数が多く、
下調べをしながら、何回も訪れないとどうにもならないと気が付きました。

今日は、そのうちの2,3のみをメモることにします。

先ず、ナナメノキです。
説明板には
「暖地の山地に生え、高さ12mほどになります。
【特徴】 葉は楕円形で、先はやや尾状にとがり、ふちにはまばらに浅い鋸歯があります。
やや革質で表面にはつやがあります。実は直径約6mmの球形で赤く熟します。」

何回も観察しないと、この名前の由来を含めて、よくわかりません。

 

シナユリノキ

 

左がシナユリノキで右がユリノキです。
私にはチンプンカンプン・・・わかりません。

説明板によると
「(シナユリノキは)ユリノキに比べて、 葉は長さ約15cmとやや大きく、縁の切れ込みは深くなっています。
花はユリノキよりも小さく、花弁の長さ3~4cmで、外側は緑色、内側は黄色です。」

この違いも、チンプンカンプンです。
それに、まだ花が咲いていませんでした。
先日、代々木公園入口には、素晴らしい花が咲いていましたが・・・

そのほかにも、珍しい木に
チンタオトゲナシニセアカシア とバカ長い名前の木や
トチュウ
ヨコグラノキ
クロキ
カイノキ(湯島天神に もありました。孔子の木です。)
ユサン
アメリカトネリコ
・・・

ひとところ、地面一杯に白い綿毛のような ものが広がっていて、奇妙に感じ、
帰ってから、公園管理事務所へ電話で聞きましたら、「リュウジョ」という柳の木の一種の花が散ったものだと
丁寧に教えてくれました。
近くに柳の木があったかな~と疑問には思いましたが、これから何回も行って調べることにしましょう。 

いずれにしても、飽きさせない公園でした。

そのうち、つくば市の林業試験場にも行ってみるつもりです。 

 


神宮内苑から代々木公園へ

2012-05-11 | 散策

神宮内苑から代々木公園へ散歩

 

天気も良く、久しぶりに代々木公園まで足を延ばしました。

多分、今年初めての代々木公園です。
ジョギングでなくウオーキングで!

神宮内苑の菖蒲園に、ちょっと早いかなと懸念しながら、入ってみました。
やはり、菖蒲は見れませんでしたが、人も少なく、のんびり散歩できて、、好都合でした。 

   

代々木公園に足を延ばすと、魅力的なゴンズイ(権萃)が花を咲かせる準備をしていました。

この名前が、以前から気に入っていました。

5月~6月に薄い黄色の花を咲かせます。
秋には赤く熟した実がなり、中から光沢のある黒い種子がのぞきます。

 ゴンズイの名前の由来ですが、
「役立たず」とか「食べられない」といった意味の植物だそうです。
確かに木材としては役に立ちそうにないですが・・・。

いずれにしても、一度聞いたら忘れがたい名前の植物ですし、
その赤黒い実がじつにユニークで、面白いです。

そのすぐ横に、よく目にするミズキが水平状に花を咲かせ始めていました。
枝を折ると水分が迸り出ることから、水木(ミズキ)と命名されたそうです。 

そして、その先に花札でお馴染みの桐の花が、今を盛りと美しく咲いていました。

 

そして、出口の脇に面白い黄色の花が咲き乱れていました。

モクレン科の ユリノキ(百合の木) です。
素晴らしい花です。 
 

余談ですが、
翌日、日本橋近くを歩いていましたら、日本橋郵便局(郵便局発祥の地)の玄関先に
「はがきの木」が 植えられていました。

葉に書けることから「葉書き」とか・・・
 


正式な名称は タラヨウ(多羅葉) モチノキ科 です。
ツバキの葉のように固く、葉の裏側に針状のもので字を書くと黒く変色し、ペンで文字を書いたようになるそうです。
実際にいろいろ書かれていました。
120円切手で投函すると特殊郵便物扱いで郵送してくれるとか・・・。


世の中、暇人が多いようで・・・私も!

 


毎朝の散策が華やかになり始めました

2012-05-02 | 散策

毎朝の散策が華やかになり始めました。

毎朝6時にラジヲ体操に出かけます。

先ず、マンションの庭に咲く、見事なキリシマツツジを観ながら出かけます。

管理がいいためか、毎年、見事に咲きそろいます。

その裾に、今はまだ青いサツキが元気に芽を出したいます。

 

緑道に出ると、すぐにオオムラサキツツジやクルメツツジが咲き始めています。
いまだ、その区別がよくわかっていませんが、そのうちに・・・
 

 
そして、以前から気になっている花に、下の花があります。
沿道を散歩してる人たちに名前を聞くのですが、どうもはっきりしません。

図鑑で、 ハナズオウではないかと想像していますが・・・

 ハナズオウ(花蘇芳) 中国原産のジャケツイバラ科

早春に枝に花を多数つけ、3-4月頃葉に先立って開花。
花柄がなく、枝から直接に花がついている。
色は紅色から赤紫(白花品種もある)で長さ1cmほどの蝶形花だそうです。

ちょっと違うかな~?

コデマリがあちこちに咲き始めました。

 

コデマリ(小手毬) バラ科別名 スズカケ

小さな手まりのように見えることが、この名前の由来だそうです。
八重咲きのヤエコデマリもあるそうです。

 

次に、取り上げたのはアカメガシです。

やたら目につきます。よほど垣根にいいようです。

 アカメガシワ (赤芽槲、赤芽柏) トウダイグサ科 

新芽が鮮紅色であること、そして葉が柏の葉のように大きくなることから命名された由。
葉に黄色の点線があるそうです。今度よく調べてみましょう。
材質は軟らかく、床柱・下駄・薪炭に用いられるそうです。

 

あるお家の庭から、下のような黄色い花が目を引きました。

なんという花でしょうか?

赤みのない本当の黄色が美しく、是非知っておきたい花です。

 

その他には、今は花も咲いていませんが、

ヤエクチナシが目にとまりました。

♪ くちなしの 白い花~・・・♪

 

それから ヒイラギナンテン(柊南天)

 

では、続けて、張り切って花を咲かせてください!