地図を楽しむ

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岩戸山から十国峠への登山

2011-02-07 | 日記
岩戸山から十国峠に行ってきました。

2年ぐらい前、熱海駅から伊豆山神社、岩戸山、十国峠、それから東光寺から湯河原駅へ下るコースを歩いたことがありますが、今日はそれより短く、十国峠からケーブルとバスで熱海来宮に降り、来宮神宮と梅園を楽しむコースでした。

総勢14人(内・女性4人)。天気は晴れのち曇りで、温かでしたが視界開けず、十国峠からの展望はゼロに近かったです。

しかし、そこは女性も混じっており、賑やかなハイキングムードでした。

コースは下の地図です。


下の経路断面図でも解る通り、殆ど0m(千歳橋)から、十国峠の774mへの標高差を登るわけですから、殆ど登り一本で、余り楽ではありませんでした。


先ず、岩戸山を背に、逆方向に千歳橋へ歩きました。

遠くに見える岩戸山は綺麗な陣笠様の山でしたが、あすこを越えてその先へ行くのかと、少々うんざり!


千歳橋からは、急な坂を延々と上りました。
簡易舗装の道で歩きにくくはありませんでしたが、結構長い道のりでした。

本来ならば、相模湾が垣間見えるはずですが、今日はもやっていて、殆どその姿は見れませんでした。

ただ、我々の歩いている下を、東海道線や東海道新幹線が走っているのかと思うと、人間はたいしたことをやるものだなあと、感心いたします。


そして、お昼過ぎに第一の目的地、岩戸山(734m)に着きました。
約3時間の歩行でした。

そこから、本来ならば、富士山や箱根や、相模湾が眺められるのでしょうが、本日は、全く眺められませんでした。

ただ、これから歩いていく十国峠の展望台が、下の写真のように遠く、小さく霞んで見えました。


昼食の後、また元気に十国峠に向かいました。

途中、東光寺さんがあり、二人ほど鐘を撞いて楽しんで(?)いました。


そうして、ゴルフ場のような広場に出ました。
遠くに展望台がデ~ンと構えていました。本日の登山の終点です。

やはり展望はゼロ。一応、近くが望める写真を掲載しておきます。


そこからは、ケーブルとバスでスイスイ!来宮駅へ。

途中、先ず、来宮神社にお参りしました。

いつものつもりでお参りしましたら、どっこい!ビックリ!!
凄い楠が鎮座ましましていました。
「大楠」で文部省指定のご神木だそうです。
樹齢二千年、周囲23.9m、高さ約20m、本州一位の巨樹だそうです。

(一寸待った!木の高さより、その周囲のほうが長いとは?・・・)
いろいろ調べてみましたが、間違いありませんでした。写真を撮り忘れたのが残念ですが・・・。

説明文によると
「古代の日本民族は、大きな木、岩、滝など巨大な自然創造物に神々が宿っていると信じ、其の自然創造物の前で祭祀を行い、感謝し祈りを捧げる神籬(ひもろぎ)磐境(いわさか)信仰を持っておりました。時が流れ、建物の文化が進み、それらを中心に社殿、鳥居が建立され神社が形成されたといえます。・・・」

また、来宮神社はもと「木宮」神社と言われていたそうです。

そして、そこから少々歩いて、熱海梅園に行きました。
ただ、梅が沢山花をつけてるだけだろうと軽く考えていましたら、いろいろ趣向が凝らされていて、結構楽しく見て廻りました。


幹事さん、いろいろ有難う。

後は、電車内にて例のごとく・・・

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