オウム死刑執行
13人の死刑囚のうち7人が執行された。
多くの国が死刑廃止に向かうなか、
日本は世論の支持を理由に制度を存置している。
止むをえないことだと思うう。本人たちも覚悟の上だろう。
さて、教団が若者を吸い寄せ、拡大を続けた理由は?
元信徒らの発言や手記をたどると、
神秘体験への好奇心や当時の仕事への幻滅などから入信し、
「ここにしか真実も居場所もない」と思いつめた様子がうかがえる。
しかし、無差別に人を殺すことはなかろうに。
暴走の原点というべき坂本弁護士一家の殺害からも29年が経った。
これを考えても、オウムとは何だったのか。
個人の勝手で無差別に人を殺めることは、許せない。
今、私は免田栄さんの「死刑囚の告白」を読んでいる。
繋がるものが、あるかどうかは解らないが・・・
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