鉄ちゃん爺やの 独り言

鉄ちゃん爺やは大阪に住んでますので
画像で隠れた関西の名所も紹介します。

鉄ちゃん爺やの一人旅  JR山陽本線の車窓風景

2019-07-14 16:10:35 | 鉄道
鉄ちゃん爺やの一人旅も今回が最終編になりまぁ。

山口県の防府市からのんびり大阪まで普通電車で。

本当は岡山市か倉敷市でもう一泊と考えてたんでっけど
春休みに入った土曜日で安いホテルが予約できまへんでした。

(瀬戸内塗装の 115系 郊外型電車)


もう関西では引退した国鉄時代の115系でっけど
岡山県や山口県で最後のご奉公のようでんな。

広島地区に227系の新型が投入されましたので
国鉄時代の115系や113系も引退が近いかも知れまへん。

(JR防府駅舎を背景に 自撮り)


(JR防府駅構内の 鉄道距離標識)


JR山陽本線の起点は神戸駅なのでここまで442km。

鉄ちゃん爺やの帰る大阪駅~神戸駅間は約33km

合算すると約475kmの在来線の旅になりまっかな。

JR防府駅  AM8時11分発 岩国行きに乗車。

(JR山陽本線の車窓から 瀬戸内海を望む)


JR山陽本線は瀬戸内海沿いに神戸駅から関門トンネルを越えて
九州の門司駅が終着点で、全長が約529kmになりまぁ。

さぞかし瀬戸内海の風景が美しく見えると想像しまっけど
瀬戸内海は、殆ど見えないルートを走ってまんねんで。

この画像の山口県防府市の富海駅(とのみえき)付近。

山口県柳井市から岩国市までが断続的に瀬戸内海の
海岸線を走る一番見どころとなりまっかな。

その次が厳島神社を遠くに広島県の宮島口駅付近になりまぁ。

その次は広島県の糸崎駅から東尾道駅までの区間。

最後は兵庫県の明石駅から須磨駅付近までしか見れませんのや。

明治時代に造られたので長大なトンネルを避けながら
山間部や小都市を遠回りしながら西へ延びてますんや。

瀬戸内海から艦砲射撃を受けないようにと心配し
内陸部を走るように設計されたとも言われてますかな。

(日立製作所 笠戸工場)


鉄ちゃん爺やが現役時代に0系新幹線のヘッドを納入した工場で
現在も新幹線を始め各種の鉄道車両が製造されてますんや。

西日本で最大の鉄道車両を製造する工場という事になりまぁ。

関西でも最新型の阪急電車の車両はここで製造されてまっせ。

(周防大島の連絡橋を 通過中)


(JRの車窓から 周防大島を望む)




昨年の台風の際でしたかな、貨物船がこの連絡橋に衝突し
水道管も破損し、周防大島は陸の孤島になったと聞きましたな。

現在は修理も完了して平常に戻ったそうですけど。

(JR山陽本線 普通電車内で 自撮り)


(岩国市の 工場地帯に接近)


山口県の下関駅や新山口駅から来た普通電車は全てが
岩国駅で折り返しとなり、広島方面へは乗り換えとなりまぁ。

岩国駅の次になる和木駅が山口県最後の駅に成りまぁ。

(JR岩国駅 駅名標)


JR岩国駅 AM9時56分発  糸崎駅行き 普通電車

此処までJR防府駅から1時間45分経過しましたかな。

(115系 電車とお別れ)


(JR岩国駅 普通電車 発車時間表示)


(227系 JR広島地区限定 新型郊外型電車)


岩国駅から広島駅を経由して糸崎駅まで新型の電車でっせ。

広島カープにあやかりレッドウイングという愛称なんだって。

やはり新型車両は座り心地が115系よりは格段と上回りまんな。

(JR山陽本線 厳島を遠くに見ながら)


大竹駅からは山口県とも、お別れし広島県に入りますんや。

この島の左手に有名な厳島神社がおますがJRの車中からは
一瞬だけしか見えませんので、今回は写せまへんでした。

一昨年に写した画像を貼り付けて置きまひょ。

(厳島神社の大鳥居)


JR宮島口を通過すると暫く瀬戸内海とはお別れですわ。

山陽本線で一番大きな都会が政令都市の広島市でっせ。

(太田川の向こうに 広島市内が)


山陽新幹線が横に来て高架橋の向こうに広島市が見えてきました。

広島市内を流れる太田川のこれが本流になりまっかな。

(JR新白島駅を 通過中)


一昨年まで娘が広島市内に住んでましたので、この駅は
モノレールへの乗り換えをした懐かしい駅でおました。

広島の原爆ドームなどへはこの駅で乗り換えが便利ですかな。

(JR広島駅前の 高層ビル)


(建設中の JR広島駅前の高層ビル)


一昨年に立つ寄った際はまだ建設中だったけど完成したようでんな。

途中下車したらJR広島駅からは座れないので通過することにしまっさ。

頑張って昼食はJR福山駅とすることにしまひょ。

(JR広島駅名標)


(広島カープ球場を 横目に通過中)


(JR広島駅前 マンホールの蓋)


今年は広島カープさん珍しく2位~4位に低迷してまんな。

ここからJR山陽本線は山岳地帯に入ることになりますんや。

昨年の西日本豪雨で大きな被害が出てJR山陽本線も9月頃まで
瀬野駅~三原駅間が不通になってましたかな。

(JR瀬野駅 駅名標)


(JR山陽本線車中より 瀬野川を撮影)




この川が溢れてJR瀬野駅は大きな被害が出たそうです。

まだ仮の修復中で川岸は荒れた状態が残ってるようですわ。

一昨年に写した水害前の瀬野川も貼り付けて置きまひょ。

(水害前の 瀬野川の風景)


峠を越えて三原地区へ流れる沼田川も水害を受けて
この辺りも9月までJRは不通の区間でしたんや。

(水害を受けた 沼田川の横を通過中)


(山陽自動車道路の 高架橋を潜る)




(広島県の 三原市付近を通過中)




(JR糸崎駅名標)


JR岩国駅から乗ってきた新型のレッドウイングはここ迄。

再び国鉄時代の115系に乗り換えとなりまんねん。

JR岩国駅やJR広島駅から来た普通電車はここで
全て、JR岡山駅方面へ行くには乗り換えとなりまぁ。

昔はSLも切り替えた機関区の名残りがあるようでんな。



JR糸崎駅 12時17分発 福山駅行き  普通電車

ここまで防府駅から4時間チョイが経過しましたで。

同じ広島県なのに新型のレッドウイングが走らないとは?

(瀬戸内海の 因島付近を見ながら)




(JR尾道駅付近を 通過中)




大きな橋は「しまなみ海道」の尾道大橋で四国の
今治市まで島々を伝って橋でつながってまんねん。

レンターサイクルで四国まで走ることも出来るんだそうですわ。

(尾道の千光寺から JR山陽本線を撮影)


(尾道の千光寺から 尾道と向島を撮影)


尾道市と向島は約1kmぐらいの水路に近い海なんでっせ。

ここで瀬戸内海とはお別れで、次は兵庫県の明石市まで
瀬戸内海を見ることが出来まへんのや。

JR糸崎駅からJR福山駅までは、ほんの少しで
約30分ぐら、三度目の乗り換えとなりまんねん。

(福山城の 天守閣)


(福山城の側を走る JR福塩線の気動車)




ここで遅めの昼食はサンマルクカフェでやりまひょ。。

ここは一昨年にも備後一之宮へ出かけた際に立ち寄りました。

(サンマルクカフェ福山駅ビル店 アイスコーヒーとパン)


(JR福山駅名標)


JR福山駅  13時28分発  岡山駅行き 普通電車

ここで昼食の休憩を含めて5時間を経過しましたで。

JR福山駅を発車して二つ目の大門駅から岡山県に入りまぁ。

(高梁川を 通過中)


この川の洪水で支流が溢れて倉敷市の真備地区で
昨年は大きな水害で沢山の方が亡くなられましたね。

この川の支流になる岡山県倉敷市の真備地区は画像の
反対側で、この川の向こうは瀬戸内海になりまっけど。

(JR岡山駅構内で 自撮り)


(JR岡山駅の 発車時刻表)


ここから兵庫県の相生駅までは昼間は1時間に1本だけ。

鉄道マニアには一番の難所と呼びまんねん。

早く言えば山陽新幹線に乗って頂戴という事!!

岡山市と姫路市の区間を意地悪してるようなダイヤでんな。

確かに在来線を待つ間にJR新大阪駅に着いてしまいまぁ。

(JR山陽新幹線 岡山駅~新大阪駅 特急券)(3200円)


ホームを見たら「青春18きつぷ」で乗る若者で大混雑?

座れなかったら1時間はつらいので山陽新幹線に変更。

3200円は予定外の出費になりまっけど仕方がおまへんわ。

(新幹線 さくら554号  車内風景)



JR岡山駅発 さくら554号 15時03分  新大阪駅行きに乗車

JR新大阪駅着 15時48分  新大阪止まり

(JR新大阪駅 駅名標)


確かに在来線なら、まだ岡山県と兵庫県の県境を走っている頃。

特急料金は高いけど、座れるし値打ちはあるんだけどね。

(JRおおさか東線 1~2番線)


(JRおおさか東線 発車時刻表)


JR新大阪駅  15時55分発 おおさか東線  久宝寺駅行き

(JRおおさか東線 201系 普通電車)


(JRおおさか東線 開業記念のパネル)


鉄ちゃん爺やが九州へ向かった日の前日に新しく開業でしたかな。

普段は乗ることもないので今回は記念に乗って見ましたんや。

我が街である近鉄の古市駅に17時12分に到着でした。

山口県のJR防府駅から、のんびりと9時間の旅でおました。

九州から山口県を回る一人旅はこれでお仕舞になりまぁ。

拙いブログにお付き合い頂き感謝申し上げます。

ほな~ これで さいなら~♪





コメント (14)
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