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昨日は、ノイエ
http://blog.goo.ne.jp/neue-blogスタッフで、「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」
https://www.jreast.co.jp/press/2016/omiya/20160421_o01.pdfの車両センター会場内の福祉バザー「わくわくワークショップ」での販売をやってました。近年、日にちの重なる「はあとねっと輪っふる」さんの田植えの方を担当することが多かったので、まる一日担当するのは(→
モハ204の床下を)以来4年ぶりです。
写真のように、会場は賑わっていましたが、販売の忙しくない時間帯に、私は一通り会場内を見てまわります。ちなみに、販売会場の背後にある車両は、毎年、休憩用として用意されている車両ですが、今年はモハ204-612でした。
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今年は、烏山線用のEV-E301系が来てました。1編成のみなので、この週末は烏山線にEV-E301系はいないということですよね。そろそろ、2編成目が増備されたりする時期だと思うのですが、どんな感じになるのでしょうかね。
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で、やはりバッテリーが気になります。
http://guide.jsae.or.jp/topics/83528/によると、GSユアサの「産業用リチウムイオン電池モジュール『LIM30H-8A』を活用したシステム」とのことです。「22直列 10並列」とあるので、2両で10機のバッテリーユニットを積んでいるようです。各バッテリーにも1~10の数字が振ってあります。電気量は190kWhとのことで、単純に比較していいのか分からないですが、日産リーフが24又は30kWhなので、リーフ7~8台分と意外と少なく感じます。烏山線は、片道約20km8駅、40分ほどです。
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こちらは入場中のE231系とE257系500番台だと思います。最近は、台車の仕組みや種類の奥深さに興味があって、整備中の台車や車軸まわりの部材を見てしまいます。ですがさほど詳しいわけでもなく、休憩時間も限られるので駆け足で観察です。
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電動車用の車軸に付いている平行カルダン駆動装置で、手前のビニルをかぶった青い部材がTD継手だと思います。CFRP製のたったこれだけの部品で、モーターと台車の間の変位をたわみで吸収する、というのが素人には驚きです。CFRP製台車枠の「efWING」
https://www.khi.co.jp/rs/product/detail/pro_efWING.htmlが登場してきたので、それぐらい強度と柔軟性を併せ持つということなんですかね。おそらくE231用の車軸ではないかと思いますが、手前に伸びてるビニルかぶった部材はギア箱吊りですかね…。
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こちらはおそらく、前記の休憩車両になっていた205系の電動車用の車軸で、中空軸平行カルダン駆動装置なのでは…と思います。上記より複雑な印象ですが、ちょっと見てても中空なのかとか、どう電動機とつながってというのはよく分かりませんでした…。
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こちらは、E257系500番台用のDT64台車に組まれた、日立製MT72A電動機とその横の平行カルダン駆動装置だと思います。継手部分はカバーされていて、こちら側かは見えませんでした。しかし、ボルスタの無い台車が、繊維系補強材を挟んだゴム系素材による空気バネの変形で、あの重い車両の荷重と変位を吸収して、車両からの中心ピンを牽引装置のリンクだけで、あの重い車両の加減速を台車から伝えている、というのは、素人にはにわかに信じがたいです。なので、台車に興味が湧いてくるのです…。