昨日は「アートフルゆめまつり2016」http://www.aymo.jp/の氷川参道「平成ひろば」で、「路上あそびとラクガキタイム」のスタッフというか遊ぶ人をやってました。氷川参道は、大きなケヤキの緑色に覆われて日差しも風もほどよく、とても気持ちの良い一日でした。時間が過ぎるのを忘れるくらいでしたが、さすがにオジサンは疲れました…。
イベントに来た人やたまたま通りすがりの人、その子ども達が入り混じって、緩やかに流れる時間の中で遊んでいる感じです。昔の路地のような雰囲気が、とても良い空気感でした。私が話をした中でも、数人の方は「昔は道路で色々遊んだのにね~」と話してますが、たった一世代の違いで街の役割は、だいぶ変わってきているように感じます。
左の写真は、チョークではなく、長瀞方面産の本当のろう石での落書きです。ケヤキの影でちょっと分かりづらいですが、道路と違って敷石が敷かれる参道なので、その敷石一枚一枚が子ども達のキャンバスになってます。
右の写真の手前は、(→”ラクガキタイム楽し”)から5年半ぶりに復活した「動くこたつ」です。子ども達がカルタしたり、トランプしたりしてましたが、この後、ロープで引かれながら移動しながら遊んでました。その向こうはベーゴマをやってました。子ども達もですが、大宮の参道の場所柄?か、通りすがりのおじさんたちが集まってきて、ひとしきり盛り上がってました。
左の写真の、手前の巨大オセロは、子どもたちがけっこう真剣に勝負してましたね。向こうの巨大将棋は、大人の人たちを中心に真剣勝負でした。どちらも、スタッフの方がスタイロフォームから手作りした遊び道具ですが、こんなに人を立ち止まって、知らない人同士話しをするきっかけのツールになるのですね。
右の写真は、「てるぺん」http://terupen.jimdo.com/というイスの形の積み木です。イスの形なので、単純でない積み方が色々できますが、こういうのは子ども達の方が頭を柔軟に、見事に積み上げていきます。他に、3時間くらいトランプし続けてた人たちもいたりしましたね…。
終わりの頃に登場したモップ筆?は、ろう石の落書きを、水の落書き?で上書きしながらお掃除です。こういうアイデアも、遊びを考えて遊んでいる方々は色々思いつくんですね…と感心してしまいます。