少し前、6.5年フル稼動してるMacBook Pro13(Late2011)のバッテリーを交換しました。(→
”Macアップデート”)でHDDを交換した以来ですが、この時代のノートPCは、主なパーツの交換ができるので、延命したい側面からはありがたいです。
交換の要因は、トラックパッドのクリックが重くなっていたことでした。Macbookの温度が高くなっている時は、力を入れないと押せないくらいで、ネット調べると、バッテリーの膨張によるトラックパッドの圧迫が原因のようでした。ちなみに写真の手前は、バッテリー交換用に購入した"Y"字型の専用ドライバーです。結果的には、購入したバッテリーにドライバー付属してましたが…。
まず、純正交換を調べてみると1万4千円ほどで、型番によっては在庫状況で時間がかかる状況とのことでした。Mac本体の買い替え時期もそろそろなので、自分で互換バッテリーに交換することにします。しかし、ネット上ではこの型番の互換バッテリーはとても品薄で入手が難しく、帰りに"秋葉館"
akibakan.com へ寄って見つけてきました。"World Plus"
world-plus.net という互換バッテリーで7千円ちょっとです。
手前が新しく買ったバッテリー、奥がこれまでの膨らんだバッテリーです。外した状態なので膨らみは2mmくらいですが、熱くなってる時は、もう少し膨らんでいるのでしょう。バッテリーは、このように膨らむことで破裂を防いでいるそうで、劣化により、ある程度膨らむことが前提になっているのを、初めて知りました。
交換後で、手前が外した純正バッテリー、取り付けられているのが新しい互換バッテリーです。何事もなく、すんなりと収まりました。交換後は、とても軽いクリックに戻りました。
ちなみに純正バッテリーは、膨らんできた以外は、バッテリー性能としてはさほど問題なく、"システム情報"をみると、充電回数291回で"正常"、容量は約4,900mAhなので85%くらい使えていました。互換バッテリーも今のところ問題ないですが、多少性能の違いがあります。スペック上の容量は純正とほぼ同じですが、バッテリーのみの稼働だと5時間くらいと少し短いです。充電も"98%"表示くらいから始まってしまう(純正は"95%"表示くらいから)ので、実容量が少ないか、バッテリーコントロールが純正のようにはいかないってことなのかなと感じます。
余談ですが、30年前に頻繁に通った秋葉原は、秋葉原駅前はもう別世界でした…。ただ、中央通り沿いは懐かしい雰囲気が少しあり、"ラジオセンター"も一部残ってるんですね。