くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

北本団地中庭ジャズ

2023-10-19 | 街のモノ

先週の連休に、北本市の北本団地内にある "中庭" へ、「中庭 JAZZ LIVE」を聴きに行ってみました。とても贅沢な、聴き心地の良い時間を過ごしてきました。お昼なので?、楽しめる選曲とアレンジが、とてもイイ感じでした。荒川としゆきさん(as)、保志野謙二さん(b)、迫優大さん(d)、TAERUさん(p)、セキグチさん(b)でした。


初めておじゃました "中庭" は、ゆったり自然体で居られながら、音楽やカフェに触れらる居場所なのかな…と思ったりでした。その直前にあった "しかてぶくろ縁づくり市" の七輪で、寄っていただいたTAERUさんとお話しして、行ってみようと思ったのでした。

"中庭"
https://www.instagram.com/nakaniwa_danchi/

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はじまりの美術館へ

2023-10-03 | 街のモノ

先月半ば、福島県猪苗代町にある "はじまりの美術館" へ、"ぷるすあるは" さんに同行して行ってきました。10/9までの今期は、「物語ること」がテーマの展示です。元々私は、自分事のテーマがあっての表現だったり、自分の世界の中での表現だったり、が好きなので、その人の何かを「物語る」のは、当然のような感覚かなと観てました。が、イロイロとその他考えると、アートなりの表現は、そうでもないのかもな…と思ったりでした。


かつての酒蔵の、主要な骨格を活かして大改修した建物は、スケール感や見える触れる素材、改修の納め方など、とても魅力的で、アチコチ気になります。空間も、真っ白無機質とは無縁な美術館なので、物語や人物感のあるような作品を、より活かして展示することができそうです。



美術館内のカフェ「ohaco cafe」は、地域のコミュニティスペースになっていて、それがまたイイ感じです。この日も、ママさん?たちが集まってきて話し合いをしていたり、その周りで、小さめ彼女さん彼さんたちが、大きな紙を広げて色々描いたり、外の広場で遊んだりでした。最後の写真は、外で遊ぶ彼さんたちが、傍らに置いてる、カフェからもらってきてた氷です。

"ぷるすあるは" さんは、開催中の「物語ることも、物語らないことも、物語れないことも」展に、「こころとからだコンディションカード」が展示されてます。その中の白紙カードを使った「自分のきもちのカードをつくろう」ワークショップも行われてます。

写真中に一部写っている作品は、
本田正さん(外観写真の窓から見える作品)
渡邊のり子さん(展示室内観写真の、小さな箱が並ぶ作品)
井上優さん(床・壁・柱納まり写真に、一部が写っている作品)
です。

はじまりの美術館
https://hajimari-ac.com/
ぷるすあるは
https://pulusualuha.or.jp/

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メディアコスモスへ

2022-12-07 | 街のモノ

先月、岐阜へ行った際に、"ぎふメディアコスモス" にも寄ってきました。岐阜市の市立中央図書館や市民活動交流センターなどが入る複合文化施設です。土曜日だったので、施設利用の方が少ない朝の開館してすぐの時間で、見学させていただきました。

建物の周りに広く公共スペースがあるので、建物の姿がよく見えます。ガラス面が多いフレームのような構成で、屋根も見えないのもあり、存在感はあまりなく静かな印象です。外の明るい時間帯なので、中の "グローブ" の雰囲気は見えません。


外観のコーナー部です。外装面を構成するフレームの木は、雨掛かりする部分からシルバー色になってきてます。角の部分は、縦方向のフレームの無い納まりです。


1階は交流スペースなど入るフロアです。ブースや事務スペースなどから書庫まで、仕切り壁が基本的にガラスのため、とても広く感じます。まる見え感はありますが、それぞれの空間の様子が感じられるのは、とてもイイです。天井も、物々しい設備関係はありつつも、幅広めのルーバー状で、視覚的にも狭く感じないように配慮されています。


コンクリート柱の衝突防止?と思いますが、かわいいです。その向こうに、ズラ〜とリーフレット類が並びますが、床の高さからというのが新鮮で、より親しみやすい感じです。


2階の中央図書館へ上がっていく動線です。図書館アプローチ部の "グローブ" の中へと入っていく感じです。


うねる木製の格子天井から、いくつもの大きな "グローブ" が吊り下がる風景は、なかなか壮観です。ですが、強い存在感がありながら、とても優しく柔らかい空間で不思議な感覚です。 "グローブ" の下は、大きな木の下に居るような安心感があります。四角い本や本棚が空間に馴染まないのは、致し方ないかな…という感じです。


"グローブ" は一つ一つデザインが違い、その下の空間も違っていて、場に色々な明かりを灯しているような感じです。"ゆったりグローブ" はラウンドするソファーが置かれ、丸い照明が吊り下がっています。


"展示グローブ" はこんな感じで、見上げると屋根からの光が柔らかく広がっていて、とてもイイです。


案内サインは、このような床から立ち上がるタイプで、フロア全体が立体的に表現されています。床には、方向を示すサインが貼られて、広いフィールドを探索するためのマップような感覚が面白いです。


"ひだまりテラス" という屋外スペースもあります。見える景色は岐阜市役所庁舎ですが、それでも気持ち良さそうな空間です。


この柔らかな空間の中に、対比的なコンクリート表情の四角い塊がいくつかあります。主にトイレの設備スペースですが、分散して配置されているので、意外とあちこちにある感じなのも面白いです。


併設されているスタバの天井も、こんな感じでした。こちらは固そうです。


隣接の岐阜市役所庁舎です。"ぎふメディアコスモス" とはだいぶイメージの違う建物ですが、角が大きめのアールなのがイイ感じです。

"みんなの森 ぎふメディアコスモス"
https://g-mediacosmos.jp/

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荒川豊蔵さんと盃と

2022-11-16 | 街のモノ

"モザイクタイルミュージアム" の後は、"美濃焼ミュージアム" と "市之倉さかづき美術館" へ寄ってました。


"美濃焼ミュージアム" は、"モザイクタイルミュージアム" とセットで開催されている「日本のタイル100年 美と用のあゆみ」を観に行ったのですが、それよりも常設展、特に「荒川豊蔵展示室」が良かったです。元々志野が好きなので、志野茶碗などとてもイイのですが、美濃桃山陶を復興されたという話しなども興味深く、その図録を購入してきました。


"市之倉さかづき美術館" も、盃というか、酒を酌み交わすという生活文化的な部分を感じられて、良かったです。盃自体の、姿の上品な美しさたたずまいみたいなのも、とてもイイです。狭い空間にビッシリ並んでいますが、それがかえってお酒の文化っぽく感じられて良いかもです。


せっかくなので、盃というかぐい呑みを、自分を含めた家族3人をイメージして買ってみました。3人で乾杯する時とかに、出番があるかなと思ってです。

多治見市美濃焼ミュージアム
https://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/
市之倉さかづき美術館
https://www.sakazuki.or.jp/

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モザイクタイル表情

2022-11-13 | 街のモノ

岐阜へ行った際に、いくつかの建物や美術館などを観に寄ってます。ずっと行きたかった、多治見市の "モザイクタイルミュージアム" にも寄ってみました。藤森照信さんは、20年以上前に、"タンポポ・ハウス" や "ニラハウス" を眺めに、建物の前まで行ったことがあります。

"モザイクタイルミュージアム" は、もうこの建っている姿が全てな感じでした。微妙なカーブと曲面から構成される、なんとも見事なキャラクターです。このアングルだと周りの建物は写らないのでの、より姿たたずまいが引き立っています。実際には、意外と町中に建っていて、建物の陰から見えてくると、異様な感じでもあります。


ぐるっと一周まわってみましたが、煙突の見えるこのアングルもイイ感じです。バックヤード側は、懐かしい感じのするいかにも裏面という感じでした。


エントランスの表情です。塗りの表情たっぷりの外壁と、そこに埋め込まれた陶器などの焼き物のポツポツがイイです。すり鉢状のアプローチ空間を下っていくあたりから、異空間へのトリップ感たっぷりです。で、この入口なので、いまどき珍しい、入っていいのかな…感があります。なんとなく恐る恐るドアに近づくと、勢いの良い横引きの自動ドアで、ちょっとビックリします。


館内の階段を上っていくと、折り返しの踊り場で、柔らかい光の表情の中からオブジェが迎えてくれます。空間の全面が塗られていて角が無いので、光と影のグラデーションがとても柔らかいです。


メインアプローチの階段です。塗り壁に囲まれた洞窟のような空間です。階段自体は直階段ですが、空間の形状は四角いところが無いです。


壁だけでなく階段も塗られていて、しっとりとした踏み心地です。階段の照明などのカバーも、壁と同じように塗られています。


階段を上って4階の展示室に入ると、急に明るいライトグレーのタイル空間になります。屋外の屋上というような空間なのだと思います。懐かしいプールや大浴場のような空間で、展示されてるタイルも、その感じを意識しているようです。その中でも、写真の、モザイクタイルがびっしり貼られた、カーブした丸い低壁の表情がイイです。


館内に展示されていたモザイクタイルも、とてもイイです。煉炭テーブルは昭和40年代とのことですが、とてもキレイです。


このマジョリカタイルも、とても美しいです。昭和初期に、西洋のタイルを模したものとのことですが、見事です。


上記のような特別なタイルでなく、汎用で作られていたモザイクタイルも、とてもいいです。こちらは、昭和30年頃とのことで、確かに色味はそうかもしれませんが、形状や納めるデザインはとてもモダンです。


こちらのモザイクタイルは、半ツヤくらいの柔らかい表情の表面に、型押しの陰影と微妙なグラデーションです。


現在販売されているモザイクタイルのショールームも入っています。過去のとても手の込んだ美しいタイルを見た後だと、どうしても無難なタイルばかりに見えてしまいます。その中に一つ、こんな面白いモザイクタイルが並んでました。最近は、モザイクタイルは部分装飾としての使われ方が多く、そこに割り切ったデザインという感じでしょうか。

多治見市モザイクタイルミュージアム
https://www.mosaictile-museum.jp/

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初スマートEX便利

2022-11-06 | 街のモノ

先週、3年ぶりの東海道新幹線でした。初「スマートEX」は楽でイイですね。東京駅に着いてから、東京駅発の乗れる時間の新幹線にスマホで予約を入れて、すぐにSuicaで新幹線改札入れるんですね。でも、このぐらいのレベルが世界では標準なのかな…と思ったりです。

しかし、JR東日本の東北新幹線系と、座席予約のシステムが全く違うというのは、この国の文化?ですかね…。もはや、違うことの面倒を面白がるしかないかないですかね…。

"スマートEX"_JR東海・JR西日本・JR九州
https://smart-ex.jp/

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もうすぐホームドア

2022-09-27 | 街のモノ

JR京浜東北線線の大宮駅、1,2番線ホームに、ホームドア設置のための固定穴が開けられてました。穴を開けたあと仮埋めしてあるのだと思います。今年度中に使用開始予定なので、いよいよホームドア本体の設置工事が始まるようです。設置発表から2年ちょっと、ホーム改良?など地味に大変な工事だったのですね…。

東武野田線の大宮駅も、再来年度から5両編成への短縮と合わせて?、設置工事が始まるのかなと思っています。ホームの先端部がとても狭いので、どうするのかな…と思ってましたが、編成短縮というアイデアでなるほどです。短縮で混雑するようであれば、複線化工事も進んだので、運転間隔詰められるでしょうし。

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冷んやり眩しい夕日

2022-09-22 | 街のモノ

台風通過後の昨日、帰りは冷んやり、眩しい夕日に、青空と夕焼け、でした。涼しさ、お日さまの明るさ、あらためて有難しです。写真は、停めた車の中からなので、フロントガラスの反射や汚れ、写り込んでますが…。

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進路予報が少し違う

2022-09-18 | 街のモノ



15時頃の時点で、"台風第14号(Typhoon 16W (Nanmadol) )"、珍しく?、気象庁の進路予報と"Joint Typhoon Warning Center (JTWC)" の進路予報が少し違います。気象庁の方は、北より日本海寄りを進み、進む速さが速く、台風の風速は比較的強く残る予報で、JTWCの方は、日本の陸上を進み、その分進む速さが遅いものの、台風の風速は比較的早くおさまる予報のようです。

いずれにしても、関東は、南から入ってくる風と雨が強い、というくらいで済みそうですが、九州・四国・中国地方は厳しそうです…。

「台風第14号(台風経路図)」_気象庁
https://www.jma.go.jp/bosai/map.html...
"Joint Typhoon Warning Center (JTWC)"
https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html

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