土岐市の核融合研究所。海水を原料とする核融合発電が実用化される日もそう遠い話ではありません。重水素実験で1億2000万度を超えるイオン温度を達成しています。私は、2度ほど見学に行っています。
核融合を地上で再現、持続させるには、超高温・高密度などの3条件を同時達成する必要があります。核融合点火に必要な温度は1億2000万度。太陽の中心1500万度よりもはるかに高温です。核融合科学研究所では、昨年8月に1億2000万度を達成しました。
科学者のグローバルなパートナーシップは、フランス南東部に最初のプロトタイプの核融合炉を建設しています。
少なくとも240億ドルのコストで、このプロジェクトは、電源投入時に世界のクリーンエネルギー需要への答えとなるかもしれません。
@我が国でもかなり先進的に、岐阜の土岐で核融合の開発が進められています。