HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ジロ・ディ・サルディーニャ Stage 1 ~ 18歳の受難 ~

2011-02-23 18:12:57 | bike
英国ナショナルチームにとってジロ・ディ・サルディーニャは、どうも3月23日~27日にオランダのアペルドールン(Apeldoorn)で行われるトラック世界選へ向けて仕上げるためのレースのようだ。とは言え、エースのゲラント・トーマスは集団ゴールの13位。ただ、第1ステージのコースプロフィールから、平坦ステージだと思っていたのに、結構なアップダウンで「聞いてないよー!」状態だったとか(苦笑)。

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チームGBの最年少、サム・ハリソンにとってはちょっとした“受難”に見舞われたレースとなった。

ゲラントのTwitterによると。。。

「サム・ハリソンにとっては初めてのプロのレース。そう、生まれて初めてのシニアのレースだ。彼は緊張して、実は…(以下略)」

Twitter: GeraintThomas86

まあつまり何と言うか、レース中にビッグな方の自然に呼ばれてしまった…ということだ。で、最下位となる。

それについて、同じ英国人のアレックス・ダウセット(チームスカイ)は。。。

「初めてのプロレースの思い出ってヤツさ。カタールの横風に比べればそう悪くない」
※ ダウセットはネオプロ。先日のプロ入り初レースのカタールでは横風に苦しんだようだ。

Twitter: alexdowsett

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ハリソンは、昨年のジュニアトラック世界選ではオムニアムと団体追い抜きで銀メダル、この1月のトラックW杯@北京ではオムニアムで金メダル。英国トラック界の逸材だ。とは言え、いきなりロードで、プロツアー選手達と肩を並べてのレースは、緊張の極致だっただろう。

今日からキツい山場。プロのスピードについて行くことは過酷を極めるだろうが、素晴らしいレッスンになりますように!!

Interview with Sam Harrison (Gold medal, Beijing World Cup)