猛レース

ジェイコ・ベイ・サイクリング・クラシックの第3ステージ。1周600mのクリテリウム。まるで熊本競輪場（←500バンク）。ビーチ沿いの会場で、開放的、且つのんびりとした雰囲気。場所をあまりとらないし、日本でもこんなレースができたらなぁ。。。　ライヴストリーミングのゴール前定点カメラで観戦。

CN: Jayco Bay Cycling Classic 2011　January 4, Stage 3: Geelong　Sulzberger takes the win in Geelong

アタック、吸収、アタック、吸収の応酬。やっと逃げが決まった4人は、グレッグ・ヘンダーソン、バーデン・クック、バーナード（兄）＆ウェズリー（弟）・サルツバージャー兄弟。

定点カメラのせいもあるとは思うが、無茶苦茶に速いクリテリウムだった。周回遅れにされそうな選手達が、次々と降りていく。約100人の選手が最後には30人ぐらいになった。リッチー・ポートも降りた一人（無理しなかったんだろうけど）。

サルツバージャー弟が、残り4周回でアタック。心躍りましたー（嬉泣）。ジャンが鳴った時もまだ逃げていた。心拍数最高潮。

フィニッシュラインに飛び込んできたのは二人。誰？？？　ヘンダーソンとサルツバージャー兄だった。弟はゴール前300mで捕まった、とレースレポ。

サルツバージャー弟のアタックが、兄のステージ優勝という兄弟愛の結実。兄はTwitterで、弟のお膳立てのお陰、と謙遜した。泣いてもいいですか。。。

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集団の頭はマイケル・マシューズが獲り、リーダージャージを守った。総合2位のゴスとは2ポイント、3位のサルツバージャー兄とは4ポイント差。明日が最終日。

マシューズはイエロージャージを纏い、集団の中でアシストに守られ、堂々と走っているのがストリーミングでも見て取れた。アシストの一人はラボバンクの先輩、グレーム・ブラウン。いぬたろう曰く、「マシューズはチームキャンプでボコボコにされるな…」。