HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

自転車レース観戦@立川 第二弾 スプリント合戦

2010-12-08 21:36:17 | bike
土曜日に続き日曜日も立川へ。2010年度全日本学生ロードレース・カップ第7戦を観戦する。

土曜のチームTTは、1本道往復の周回コースだった。同じコースを使うみたいだけど、クリテだとどうなるんだろう? 隣の道も使う?(←一般のサイクリングロードだから違う)

昨年とコースは変わったが、クリテリウムをやるもんだと思い込んでいた。

レースが始まってから、クリテではないことに気づく。大雑把にいうと、これまで公園の外周管理道路を使ってレースをやっていたが、園内電車がその外周管理道路の南側を使うことになったので、北側だけしかお借り出来なくなった。で、一本道を走って向こうでスプリント、仕切り直して、向こうからこっちへ走ってきてスプリント。行って帰って、行って帰って、計4回スプリントして、その合計ポイントで勝負、というレース。

確かに学連のサイトやパンフレットには、クリテリウムじゃなくて“ロード・スプリント・ポイントレース”と書いてある。

要項をちゃんと読まなかったのが敗因だorz

……。しかし、ちょっと斬新的すぎるよね。スプリンター絶対有利だし、駆け引き出来ないし。まだトラックのスクラッチやポイントのほうが、ロードレースっぽかったりして。。。 でも、今大会の開催が危ぶまれるという噂も聞いたし、仕方がなかったのだろう。集団スプリントは大迫力だったけどね。



応援団は首都大学東京のお二人。帰りに園内でラーメンを食べておられました。押忍!!


オートバイ先導で試走。


ああっ、、、ゲートが!? 空気を送り込む機械が一瞬故障。すぐに持ち直しました。


クラス1、スタート。


女子選手は4名。


クラス1のスプリント。


集団スプリントは横で見ていて怖いほどの大迫力。


女子ポディウム。
1位 田中まい(日本体育大学) 2位 小島蓉子(日本体育大学)3位 下澤千亜紀(明治学院大学)


クラス2Bポディウム。
1位 渡辺洋平(立教大学) 2位 野口裕生(中央大学) 3位 中村龍太郎(信州大学)
渡辺選手は全て1位入線の完全優勝。1年生だ。今後が楽しみ!!


クラス3Aポディウム。
1位 末木浩二(日本大学) 2位 後藤謙太(順天堂大学) 3位 宮崎大助(東海大学)


クラス3Bポディウム。3位が3人。
1位 山田智大(中京大学) 2位 矢次栞(順天堂大学) 3位 塚田隆允(首都大学東京)、杉田精司(東京工業大学)、栗原健一郎(日本体育大学)


クラス3Cポディウム。
1位 池野健太(中央大学) 2位 飯塚力也(順天堂大学) 3位 加藤剛(明治大学)



クラス2Aポディウム。
1位 大中巧基(早稲田大学) 2位 辻本尚希(順天堂大学) 3位 赤澤健(信州大学)
3位の赤澤選手は落車したチームメイトの付き添いか?


窪木選手に握手を求められるも、悔しがる佐々木選手(笑)


クラス1ポディウム。
1位 窪木一茂(日本大学) 2位 佐々木龍(早稲田大学) 3位 三浦康嵩(早稲田大学)


何かを狙ってのパフォーマンスw


日本学生自転車競技連盟: リザルト(←PDF)

(photos by kumataro)

2011年禁止薬物リスト

2010-12-08 19:42:54 | bike
日本アンチ・ドーピング機構(JADA)のサイトに2011年の禁止薬物のリストが公開されている。このリストは毎年見直される。

日本アンチ・ドーピング機構: 書式ダウンロード 禁止表

新城選手がシクリスムエコー(←PDF)で「禁止薬物( 薬の名前ですぐに調べられるなど) の簡単なサイト、一覧表が欲しいです」と話していた。ただ、“薬の名前”となると、膨大な資料になってしまう。

+++

以前、聞いた話。学生の選手は、落車で病院に担ぎ込まれる時、付添い人は必ずこの「禁止薬物リスト」を持って帯同する。お医者様とはいえ、ドーピング薬物に詳しい人ばかりとは限らない。命にかかわる場合は勿論別だが、うっかり禁止薬物で治療…なんてことにならないように細心の注意を払う。

サプリメントもなかなか厄介だ。薬品ではないので、全ての含有薬物の名前が書かれていない。怪しげなサプリには手を出すな、とアンチドーピング講習会でも薬剤師の先生が話していた。

逆にトッププロチームは、スタッフも対処の方法を心得ているであろうし、専属ドクターに迅速に相談できる環境にあるだろう。

……。なのにTOJで来日した某選手は(フランスチームを首になった人)陽性をサプリとスタッフのせいにして、軽い制裁でのうのうと走っていた。アマチュア選手の苦労なんて知る由もないか。。。

自転車レース観戦@立川 第一弾 チームTT

2010-12-08 19:37:02 | bike
週末、立川の昭和記念公園で自転車レース観戦三昧。

土曜日は第5回東京六大学対抗自転車チームロードレース大会だった。日本ではなかなかチームタイムトライアルを生で観戦する機会はない。なので貴重なレースだ。

Jスポの解説で、チームTTは選手にとって辛い、憂鬱になる、なんて話をよく耳にするが、それを目の当たりにする。1チームは5名。タイム計測は、3番目の選手のフィニッシュで。

45kmの長丁場だ。引きまくる選手は地獄、それにつかなきゃいけない選手も地獄。チームのために戦う姿は熱い。


選手宣誓は安井雅彦選手(東大)


東京大学


慶應義塾大学


早稲田大学


明治大学


立教大学


4.5km×10周だが、1本道の折り返しなので、ヘアピンコーナーは超減速。立ち上がりがキツい(明治)


苦しすぎて集中力がそがれそうでも、手信号、声掛けで助け合う(慶応)


紅葉の中をチームTTがゆく(立教)


1周目、パンクでひとり選手を失ったのが痛かった東大


他チームは早々に3人体制になったが、早稲田は終盤まで5人全員が残っていた


ポディウム。1・2・3位の賞品はカロチン豊富な柿。4位の慶応の“箱”が気になる(笑)。


【リザルト】
1. 早稲田大学
2. 東京大学
3. 明治大学
4. 慶應義塾大学
5. 立教大学

1位の早稲田のタイムは1:00'56''04。平均速度は43.33km/hだった。

日本学生自転車競技連盟: リザルト(←PDF)

国営昭和記念公園は紅葉真っ盛りから、夜のイルミネーションが始まり、クリスマスモードへ。

 
紅葉やら山茶花(?)やら。。。


(photos by kumataro)