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映画、人生万歳

 恵比寿ガーデンシネマが2011年早々に閉館するらしい。

 マイナーな映画の上映館だったが、パリ、恋人たちの2日間、扉をたたく人、瞳の奥の秘密など、ここでは沢山の映画を見せてもらった。それなりに人は入っていたと思うが、営業的には成り立たなかったのだろう。もっとも、恵比寿そのものが一時の勢いをなくしているようだから、これも原因のひとつかもしれない。

人生万歳



 その恵比寿ガーデンシネマの最後の作品のひとつがウディ・アレン監督の人生万歳。

 かつてノーベル賞候補にもなった天才物理学者ボリス、美人の妻とも離婚し、自殺未遂騒動を起こすなど、すっかり人生に嫌気をさしている。

 そのボリスのアパートに、ニューオリンズの田舎からやって来た家出娘、メロディが転がり込む。ほんの数日という約束であったのに、メロディは住み着いてしまい、結局ボリスと結婚してしまう。

人生万歳

 そこにメロデイの母親が登場。この年の差カップルに大反対。二人を別れさせようと画策するが、ニューヨークでの生活は自身の人生観も変えてしまう。

 やがてお約束のようにメロデイの父親も妻を追ってニューヨークにやってくる。

 原題はWhatever works. 「うまくいけばいいじゃないか」だろうか。結局登場人物全員が本来おさまるべき場所を見出すことになり、楽しいハッピーエンド。

 ガーデンシネマは1月28日まで。最終日には劇場のイスとか、看板とか、備品を自由に持っていってよいらしい、、、、というのは嘘、、、、





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