goo

エスカル号異音

 もう14年も走っているスズキのエスクード(TA11-W)だが、2年前9万キロを越した頃から異音がするようになった。2007年の定期点検時ディーラーで見てもらい排気系の異音ではないかと言われた。

スズキのエスクード(TA11-W)エスカル号


 処置として

1)マフラーハンガー給油
2)フロントチューブ、触媒の遮熱板取り外し
3)マフラーシールリング交換
4)ボルトスプリング交換
5)各接触部にスレッドコンパウンドを塗布

 をやってもらったが、改善せず。

 結論としてリアマフラーからの異音なので、交換が必要と言う。修理にはリアマフラー44,800円と技術料5,250円を含め53,000円必要と言う見積もりだったので、修理はあきらめ。よし、新車にしよう、と思ったのだが、、、サブプライム爆弾が爆発した。カイエンは買えん。

 やむなく去年、2008年の車検時にリアマフラーを交換した。確かに少し静かになったのだが、根本的に解決していない。その上リアマフラーが48,000円と一年前に比べ値上がりしていて泣きっ面に蜂だ。

 最近、異音はますます大きくなり、もうさすがに駄目かと思ったのだが今年、2009年の定期点検時、「分かりました、エギゾーストパイプの不具合です」と言われた。エギゾーストパイプ40,200円と技術料4,800円かかると言う。おいおい、去年交換したリアマフラーは一体何だったのかという言葉をぐっと飲み込み、交換してもらった。

 結果12万5千キロも走っている車としてはそこそこの排気音になった。しかしせみの鳴き声のような金属をこするような音が消えない。排気系の修理に10万円もかけたのに残念な結果である。

 こうなると自分で異音の発生源を特定しなければ直してもらえそうも無い。走行中、それも加速中にしか発生しないので、位置の特定も難しそう。

 秘密兵器がこれである。FMステレオトランスミッタ、つまりワイヤレスマイク。組み立てキットだが秋葉原の秋月で1000円で売っている。これを疑わしい場所に貼り付け、カーラジオで異音を聞きながら走れば簡単にその発生源を特定できるはずだ。

FMステレオトランスミッタ

 意気揚々、走行試験を繰り返したのだが、、、、、風切り音は大きいし、街中では他の車のノイズがはるかに大きい。それではと宮ヶ瀬ダムまで出かけたが、せみの声がうるさい。エスカル号の異音はせみの声にそっくりなのだ。

 結局ワイヤレスマイクはまったく役に立たなかった。「下手な考え休むに似たり」とはよく言ったものだが、もともとICレコーダーを買おうかと思っていたので、それに比べれば10分の一の出費で済んだ。負け惜しみではない。



日記blogランキングに参加しています。
クリックをよろしくお願いします。
日記@BlogRanking

人気blogランキングにも参加しています。
こちらのクリックもよろしくお願いします。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« スリー・ディ... 映画、扉をた... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。