黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
ザ・シューター 極大射程
スティーヴン ハンターの Point of Impactの映画化である。シューターと言うのは狙撃手。極大射程というのは多分2kmを越す長距離狙撃のことか。原作を読んだときあまりにも面白かったので彼の本をまとめて読んだが、やはりPoint of Impactが群をぬいて面白い。それの映画化であるから期待半分というところで試写会に出かけた。原作が面白すぎると映画のあらが見えることが多いから。
ボブ・リー・スワガーは引退したスナイパー。ワイオミングの山奥で愛犬サムと暮らしていたところにアイザック・ジョンソン大佐が訪ねてくる。全米を遊説する大統領に対する暗殺計画が発覚したという。そしてスワガーに狙撃を受ける可能性のある都市を割り出して欲しいと言うのだ。
狙撃のあるのはフィラデルフィアと予測したスワガーは大統領暗殺を阻止するため協力することになるのだが、暗殺者の汚名をきせられ追われることになる。
誰が何のため自分を利用したのか?潔白を証明するために真相を暴こうとするスワガーにジョンソン大佐一味が迫る。なんとしてもスワガーを葬り去りたいようだ。
ボブ・リー・スワガーにマーク・ウォールバーグが扮している。彼を見たのはミニミニ大作戦以来。原作のイメージより少し若いような気がする。と言うのもはじめてアイザック・ジョンソン大佐と彼の山荘で対峙した時どうも貫禄負けしている。もっとも後半ランボー顔負けの戦闘シーンになるとぴたりとはまるからキャスティングは難しいものだ。
スワガーの味方になるニックは原作とはかなり役柄が異なる。原作に忠実であろうとすればするほど差異を指摘されることになる。このように全く違った設定も戦略としては正しいのかもしれない。
ダビンチコードでは読んでから見るか、見てから読むかどちらを勧めるか悩んだが、この映画は観てから原作を読むことをおすすめする。二度楽しめることは間違いない。
それにしても「極大射程」という日本語題名だが意味不明。本の題名がそうだったから仕方が無いのかもしれないが、何とかならなかったものだろうか。それにポスターの写真や「合衆国vs孤高の狙撃手」と言うキャプションではタフガイが大暴れするアクション映画としかとられない。もともと非常に良くできたミステリー小説だったのだが、うまく伝わっているのだろうか、、、劇場公開は6月1日から。
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ボブ・リー・スワガーは引退したスナイパー。ワイオミングの山奥で愛犬サムと暮らしていたところにアイザック・ジョンソン大佐が訪ねてくる。全米を遊説する大統領に対する暗殺計画が発覚したという。そしてスワガーに狙撃を受ける可能性のある都市を割り出して欲しいと言うのだ。
狙撃のあるのはフィラデルフィアと予測したスワガーは大統領暗殺を阻止するため協力することになるのだが、暗殺者の汚名をきせられ追われることになる。
誰が何のため自分を利用したのか?潔白を証明するために真相を暴こうとするスワガーにジョンソン大佐一味が迫る。なんとしてもスワガーを葬り去りたいようだ。
ボブ・リー・スワガーにマーク・ウォールバーグが扮している。彼を見たのはミニミニ大作戦以来。原作のイメージより少し若いような気がする。と言うのもはじめてアイザック・ジョンソン大佐と彼の山荘で対峙した時どうも貫禄負けしている。もっとも後半ランボー顔負けの戦闘シーンになるとぴたりとはまるからキャスティングは難しいものだ。
スワガーの味方になるニックは原作とはかなり役柄が異なる。原作に忠実であろうとすればするほど差異を指摘されることになる。このように全く違った設定も戦略としては正しいのかもしれない。
ダビンチコードでは読んでから見るか、見てから読むかどちらを勧めるか悩んだが、この映画は観てから原作を読むことをおすすめする。二度楽しめることは間違いない。
それにしても「極大射程」という日本語題名だが意味不明。本の題名がそうだったから仕方が無いのかもしれないが、何とかならなかったものだろうか。それにポスターの写真や「合衆国vs孤高の狙撃手」と言うキャプションではタフガイが大暴れするアクション映画としかとられない。もともと非常に良くできたミステリー小説だったのだが、うまく伝わっているのだろうか、、、劇場公開は6月1日から。
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コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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コメントありがとうございます。
サム・ペキンパーのワイルドバンチはまだ観たことがありません。機会があれば是非観てみたいと思っています。
ぜひぜひ、原作を読もうと思います。
コメントとTB有難うございます。
本当にハラハラドキドキしましたね。でも後半くらいになると絶対たまには当たらないとわかったのでリラックスしてみることができました。
是非本でもお読みになると良いと思います。ちょっと違っていて楽しめるとおもいます。
映画のオープニングからの複線張りまくりの演出は、かなりしびれる思いがしました。
お上の言うことを信じるか、信じないか・・。
何もかも鵜呑みにしたら駄目だよ。と言うメッセージを受けたような感じでした。
コメント有難うございます。
本当にこの映画のオープニングは本では味わえない緊迫感がありましたね。映画の醍醐味だと思いました。後半はリラックスして観ることができましたけれど。