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映画、ダンガル きっと、つよくなる

 予告編を見てから公開が待ち遠しかったインド映画、「ダンガル きっと、つよくなる」を観てきた。

 レスリングでインドのチャンピオンだった主人公が、果たせなかった世界チャンピオンになるという夢を、自分の子供で実現しようとする物語。しかし予定外だったのが生まれてくるのは女の子ばっかりだったということ。さてどうするか。

ダンガル きっと、つよくなる

 父親の夢を実現するために押し付けられたレスリング。娘たちは反発するが、インドで女性が幸せになるにはどうすべきかという強い信念が父親のはあった。このようなメッセージを声高に訴えるのではなく、しかし、物語の底にはしっかりとしたメッセージが有るのがこの映画だ。

 以前からインドの映画は面白いと聞いていたが、半信半疑で見に出かけたのが2013年日本公開の「きっと、うまくいく」。これががあまりにも面白かったので2016年の「PK]も見に出かけ、大いに楽しんで帰ってきた。

 そして今年「このダンガル きっと、つよくなる」だ。実話を元にしたというこの映画、笑い、共感、怒り、感動といろいろな感情を揺さぶられる。細かいエピソードが後で起こる出来事の伏線になっていたり、とても良く出来た映画だ。

 機会があれば是非ご覧になることをお勧めする。
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