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アップル・ロスレス評価(3)foobar2000

 CDからの音楽データの取り込みフォーマットを従来のAACからアップル・ロスレスに変更した。ところがどうやって聞いてもAACとアップル・ロスレスALACの差が聞き取れない。

 音楽プレイヤーであるitunesの問題かもしれないと、foobar2000を試用してみることにした。このfoobar2000は無料で使えるプレイヤーで、その一番のメリットはオーディオ出力をカーネルバイパスモード、いわゆるWASAPI排他モードで使えることだ。

 ただし、itunesストアで購入した保護のかかった楽曲は聴くことができないから、全面的にfoobar2000に移行することは無いだろうが、WASAPI排他モードの効果を確認する意味でfoobar2000を導入してみた。

 さて、foobar2000のWASAPI排他モードでAACとアップル・ロスレスALACの差を聞き分けることができるだろうか。

 ハードウエアのセットアップは、前回と同じように、usb経由AKI.DAC-U2704の出力をSTAXのヘッドフォン・ドライバユニットSRM-T1に入れ、ヘッドフォンPROとSR-Λ PROで聞くことになる。

STAX SRM-T1

 結論から言ってしまうと、差は聞き取れない、ということになった。

 ただし、アップル・ロスレスではWASAPI排他モードと共有モードでは差がある。WASAPI排他モードの方が定位が狭いような気がする。ボーカルがより狭い範囲から聞こえてくるのだ。残念ながらitunesはWASAPI排他モードに対応していないが、それでも使い続けざる得ないのが残念なところである。

 総括として、今回アップル・ロスレスで再取り込みをやったのだが、努力の割りに報われない作業であったようだ。ipodではaacで十分で、160Gのipod classicを生産中止にするというのはまことに合理的な判断のようだ。

 誰か新品同様のipod classic160Gをipod touchiに交換してくれる人はいないだろうか、、、、、



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