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人体の不思議、不可思議な思考

 風邪を引いて熱が出たりすると、ちょっとうれしくなる。さあ生物化学の実験開始だ。基本的には薬を飲まないで人生をやってきた。せっかく出てきた熱を薬で下げるなんてもったいない。

 直ちに取り掛かるのが脈拍と体温の計測。当たり前と思うかもしれないが、これが当たり前の計り方ではない、十分おきに計るのだ。まさしく量が質を変える。

 ここに2005年の8月末の記録が残っているが、あきれたことに本当に日中は10分おきに計っている。大体38度2分くらいをいったりきたりしている体温だが、夜中も大体1時間おきに計っているが、これではよくなるはずが無い。

 とうとう翌日の昼過ぎ1時頃には39度4分にもなって、さすがに病院へ行った。いやー、歩くのつらかった。そこで抗生物質を処方され、これが劇的に効いている。一時間後には8度7分に、2時間後には8度1分に、3時間後には7度3分にまで下がったが、そこから1時間でまた8度2分まで盛り返している。イヤー面白い。

 会社を休んでるわけだから、おとなしく寝ているか、仕事でもすればよいのだが、やったのは体温のグラフをエクセルで書くこと。

 ジャストミートするために8度5分までひきつけて、解熱剤投与。見事にクリーンヒット、一時間で7度8分までさがった。こんなことを3回繰り返したらもう体温が上がらなくなってしまった。えっ、もう終わり??と言うのが率直な感想。もうちょっと遊びたかったのに。決して会社に行きたくなかったわけではない。
 
 あれから解熱剤嗜好症になってしまった。解熱剤ボルタレンが常備されていて、熱が出るのを今か今かと待っているのだが、、、、、


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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (panco)
2007-03-17 13:45:32
鎮痛解熱剤評論家の私としては、その気持ちよぉくわかりますわ。(笑
私は、具合が悪くなるとすぐに高熱が出るタイプだったので、40度なんてざら・・・
40度超えると幻覚みたいなものが見えたりするんですよね。
ちょっと、それを楽しんでいたりします。
以前、大きな病気をしたときは、いろんな痛み止めを貰ってきて飲み比べしてました。
痛みと熱を一度に抑えてこむには、鎮痛剤とブスコパンの併用が画期的に効きました。
でも、一番効くのはなんといっても座薬ですねぇ。
ちなみに、私のお気に入りの鎮痛剤は、ロキソニンでした。
でも、10分おきに測ってデータを作るなんて・・・
そんなマニアックなことまでは思いつきませんでしたけど・・・(爆
今はすっかり丈夫になって、風邪を引くことすらなくなって、鎮痛剤や解熱剤のお世話になることもなくなりましたけど・・・
読んでいてちょっと懐かしくなりました。
でもそんなときは、おとなしく寝ているのが一番のお薬だと思いますが・・・
 
 
 
幻覚を見て見たいのです (kumasan114)
2007-03-18 23:14:13
panco様
コメント有難うございます。でも、おっしゃることもわかりますけれど、せっかく熱が出るというイベントを前にしておとなしく寝ているのはもったいないとおもいません???つい張り切ってしまいます。
ところで、40度を超えると幻覚が見えるのは大変うらやましいですね。私の場合40度を越すと、もう眠ってしまいます。お酒を飲んでも陽気になる前に眠たくなってしまうと言うのもそうですけれど、損な体質です。今度40度を越すようなことがあったら「幻覚が見えるぞー」と暗示をかけてみて、うまく行ったら報告します。


 
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