笹子トンネル崩落事故から6年

　2012年12月2日笹子トンネルの天井板が落下して9名の方が亡くなった。早いものでもう6年が経過した。

　天井板が落下したのは笹子トンネル上り線、大月側出口から1800m内側の138mの区間。前年の東日本大震災が影響したのではないかなどと取り沙汰されていた。

　毎月のように山梨に車で遊びに行っていたので、事故に会わずに済んだのは幸運であった。その車にドライブレコーダーがつけてあったので、笹子トンネルの通行時の動画がたくさん保存してある。それらを時系列で見てみよう。

　まずは東日本大震災前、2010年10月の笹子トンネル天井板崩落現場付近の動画。

　

　次が東日本大震災後2011年7月の動画。画面が暗いのは地震の後、照明が片側だけになっていたから。

　

　そして2012年11月、笹子トンネルの天井板落下事故直前の動画。



　最後に2013年5月、笹子トンネル崩落事故復旧後の映像。

　

　さてこれらの画像で何がわかるかと言うと、残念ながら何もない。画像の解像度が十分でなく天井の様子がよく見えないからだ。４Kカメラの購入を検討しようと思っている。